【暗殺教室】ぬるぬるしてる黄色い謎の生物体殺せんせーが面白過ぎる!キャラ紹介と魅力を徹底解説!
※ネタバレも含みますので苦手な方はご容赦願います。
暗殺教室とは?
概要
『暗殺教室』は週刊少年ジャンプで2012年から掲載がはじまった松井優征先生の作品です。
累計発行部数2,500万部を突破するほど人気の理由の一つは主人公の『殺せんせー』のキャラ。
黄色いタコのような、一度見たら忘れな単調な見た目とは裏腹に、すごく強くて優しい、でもおっちょこちょいな一面も併せ持つ殺せんせーは子供から大人まで憧れる先生という存在になりました。
作者の『松井優征先生』先生はジャンプ十二傑新人漫画賞で賞を受賞した才能ある漫画家。
『魔人探偵脳噛ネウロ』で有名ですね。
原作であるマンガは21巻で完結、アニメは2期まで放送されています。
現在週刊少年ジャンプで「逃げ上手の若君」を連載中。
作成会社は『スタジオ雲雀』。
日常系のほのぼのした作品を取り扱うことが多く、風の谷のナウシカの仕上げ協力を担当したことでも有名な会社です。
アニメ監督は岸 誠二さんでアニメ監督もしながら株式会社ロジスティックスの取締役を務めています。
あらすじ
ある日突然、月が爆発して三日月になってしまう事件が発生。
それからすぐに進学校である「椚ヶ丘中学校」に謎の黄色い生物がやってきて、落ちこぼれのクラスと言われるE組の担任になることに。
謎の生物は、月を破壊したのは自分で、来年3月までに地球も滅ぼすことを生徒たちの前で宣言。
更に一緒に来た防衛省の烏間からはこの怪物を殺してほしいと依頼をされる。
戸惑う生徒たちの口を閉ざさせたのは「成功報酬は100億円」という条件。
椚ヶ丘中学校の3年E組の担任ならやっても良いという謎の希望があり、生徒たちを傷つけないことが条件に政府はこの希望に従い生徒たちに暗殺を依頼することとなった。
しかしこの暗殺は全くうまくいかず、政府から送られてくる暗殺者がE組に派遣されるようになる。
それに加え、政府から暗殺方法を学びながら殺せんせーの暗殺計画は進んでいく。
暗殺教室 キャラ紹介
進学学校の落ちこぼれ、E組の生徒たちがアサシンとなって殺せんせーの暗殺をしかけていきます。
そんなクラスメイトは色濃いキャラが勢ぞろい。
お色気ムンムンの女性殺し屋が先生になったり、人間ではない転校生まで登場してストーリーを盛り上がてくれます。
殺せんせー CV:福山潤
月を破壊し、地球を滅ぼすと言いながら椚ヶ丘中学校のE組担任になった謎の生物。
名前がなかったので生徒が「絶対に殺せない先生」として『殺せんせー』と呼ぶようになる。
物騒な宣言をしておきながら生徒たちには優しく、独自の教えを諭していく。
けれど基本はおちゃらけており、それが見た目にも授業にもよく表れている。
顔の色が気分によって変わったり、マッハ20のスピードでニューヨークへ行って野球を見に行ったり。
しかしただふざけているだけではなく、生徒たちの役に立つために行動している。
見た目にそぐわずかなり強くて自分の体を自在に操る殺せんせー。
マッハ20の驚異的なスピード以外にも触手を伸ばしたり網状にしたりと変形、更には粘着力まで完備。
対殺せんせー用ナイフやビービー弾は触手を弾き飛ばす威力はあるものの、すぐに新しく生え変わってしまうのでうまく殺さないと死なないのかもしれない。
声優は殺せんせー役にドはまりな福山潤さん。
イケメンの福山さんに殺せんせーと見た目はマッチしませんが、声は殺せんせーの独特な雰囲気にぴったりです。
潮田渚CV:渕上舞
少し気弱風なまじめな優等生。
けれどその実、冷静に物事を判断できる渚は殺せんせーのことを観察して弱点をメモに取るようになる。
それが原因で一部の生徒から目をつけられてしまい、対殺せんせーの用ビービー弾いり手榴弾を自ら身に着けて先生に飛び込むという危険な暗殺をさせられてしまうが
殺せんせーは無傷な上に渚を庇い、今後誰かを犠牲にした暗殺を禁じる脅しをかけてくる。
けれどその一件から生徒たちは、この先生は普通の先生とは違うと気づきはじめることになる。
女の子っぽい見た目からは想像できないほど烏間や他の暗殺者から殺し方を学び、先生の弱点をもとにクラスのみんなと暗殺をしかけていくようになる。
その成長ぶりは烏間ですら驚くほど。
声優の渕上舞さんが柔らかい声色で、渚にしっくりくる演技をみせてくれます。
赤羽業 CV:岡本信彦
殺せんせーが赴任してきた当初は停学中だった業。
遅ればせながら暗殺計画にくわわり、クラスではじめて殺せんせーへの攻撃を成功させる。
その方法は不意を衝くものが多く、まずは殺せんせーの精神を殺そうと目論む業。
先生という存在に不信感があり、それをこじらせたせいか先生を殺す行為を心から愉しんでいる様子。
業は自分が考えた暗殺計画でも最も可能性の高い“自らを犠牲にする"作戦にでる。
しかしあっけなく失敗に終わり、しまいには絶対に助けるからいつでも飛び降りるよう、あとおしされてしまう。
暗殺に失敗はしたものの、先生という存在の不信感が消えた業は殺せんせーの目論見どおり負のオーラーが消えて爽やかな暗殺を繰り広げていくようになる。
そんなミステリアスな業を岡本信彦さんが更にミステリアスに演じてくれます。
茅野カエデ CV:洲崎 綾
のほほんとした可愛らしいカエデは誰にでも優しい女の子。
E組のヒロイン的存在でありながらその正体を隠しているカエデ。
実は子役として有名なカエデは、更に殺せんせーに係る暗い過去の持ち主でもあります。
E組の中でも超重要人物と言っても過言ではない存在です。
謎の多い美少女ですが、渚に恋心を抱いておりそれに関してはわかりやすい反応をする一面も。
そんなカエデを洲崎 綾さんがとびきり可愛く演じてくれます。
律(自律思考固定砲台)CV:藤田咲
E組の教室の1番後ろにおいてある謎の黒い箱、それが自律思考固定砲台、すなわち律ちゃん。
ノルウェーから来た転校生である。
バーチャルな存在ではあるけれど、きちんと生徒として登録してあり殺せんせーは手を出せない。
でも律は暗殺に参加できる。
律は自己進化する固定砲台で転校初日から殺せんせーに攻撃を食らわせることに成功。
しかし転校翌日にはE組の生徒たちによってガムテープで拘束されてしまう。
授業中に銃を撃ちまくる行為に反感を買ってしまったことが原因である。
殺せんせーより暗殺における協調と提案、性能アップをしてもらい、徐々ににクラスに打ち解けるようになっていく。
堀部イトナ CV:緒方恵美
本来律と一緒に投入(転校)されるはずだったイトナ。
律との暗殺者の力の差があったから見送られたという説明通り、最初から壁を破壊しての登場をする。
自分は殺せんせーと血を分けた兄弟だと爆弾発言をし
大いに殺せんせーとクラスの仲間を混乱させた。
しかし転校初日に兄弟疑惑が疑う余地がないことが発覚する。
イトナの髪は触手でできており、殺せんせーの腕を一瞬で切り落としてしまう。
実はイトナは対殺せんせー用に開発された生物兵器。
そんなイトナは暗い過去を持つ人物でもありますが、殺せんせーとE組のクラスメイトと仲を深めて変わっていくことになる。
声優は女性でありながら、イケメンな声の緒方恵美さん。
幽☆遊☆白書の蔵馬や地縛少年花子くんの花子くん役としても有名ですよね。
烏間惟臣 CV:杉田智和
殺せんせーの監視役として国防省から派遣された生真面目な性格の烏間。
教員免許を持っていることから、早々にE組の副担任と体育&暗殺教育を任されることになる。
真面目さゆえに殺せんせーにおちょくられることもしばしば。
監査役をしつつ暗殺も仕掛け、教師としても生徒の面倒から保護者への対応までをこなす。
仕事熱心で言葉足らずなところもあるが、意外とE組の生徒からの人気もある。
イケメンでクールな印象の烏間先生を、よりかっこよく演じているのは杉田智和さん。
落ち着いたクールヴォイスが烏間先生らしさを際立たせています。
イリーナ・イェラビッチ CV:伊藤静
E組に派遣された英語教師で暗殺者のイリーナ。
その美貌と豊満な胸を武器に何人ものターゲットを惑わし、殺害をしてきたというやり手。
赴任当日からお色気ムンムンに殺せんせーを虜にする作戦を開始するも、E組の生徒に対してはまるで役立たず扱い。
もちろん授業なんてせず、自分勝手な暗殺を企てるイリーナに生徒たちから教室を追い出されてしまう。
それなのにお色気暗殺計画は逆に、殺せんせーのスペシャルマッサージをされて木っ端微塵。
このままではまずいと不器用なりに生徒たちに歩み寄り、「ビッチ先生」とあだ名で呼ばれるようには馴染めていくようになる。
浅野學峯 CV:速水奨
椚ヶ丘中学校の理事長を務める人物。
一見、穏やかで物腰が柔らかそうに見えるが、成績を上げることしか考えていない。
生徒を精神的に追い詰めてまで成績を上げようとするので、理事長の教えを直接受けた生徒は驚異的な学力が身につくもついていけないと廃人と化してしまうほど。
3年E組制度を作った張本人でもあり、殺せんせーの暗殺計画を防衛省に持ち出された時も多額の口止め料をもらって承認している。
冷徹な理事長を演じるのは速水奨さんで、穏やかな口調のわりには背筋が凍るよう冷たい雰囲気も醸し出しています。
殺せんせーの特徴
地球を滅ぼそうとする殺せんせーはどんな先生なのか。
見た目も行動も謎すぎてとらえどころがないように見えて、意外とわかりやすい存在なのかもしれません。
そんな殺せんせーのもっとも強烈な特徴を3つに絞ってご紹介していきます。
特徴1:気分によって顔の色が変わる
シーズン1の第1話、アニメの冒頭から殺せんせーの顔に緑のシマシマについて、烏間先生がナメている証拠だと教えてくれました。
その他にはオレンジ色に〇模様は正解や嬉しいとき。
紫色に×模様は不正解や怒ったときなど様々に変化することができます。
ちなみに超怒っている時はどす黒くて目がつり目になっていて、すごく怖いです。
シーズン1の第8話では修学旅行の恒例、女子部屋で好きな男子の話で盛り上がっていた女子トーク中。
殺せんせーはさりげなくその中にとけこんで話を盗み聞くシーンでは、ピンク色に変化していました。
色と一緒に表情も左右されるのでチェックしてみてください。
特徴2:マッハ20の速さ
マッハ20の速さは伊達ではありません。
よく使うのは、食いしん坊な殺せんせーがどこぞの海外に行ってその国の美味しいものをテイクアウトしてくること。
生徒からは"お土産を買ってきてくれてもいいのに"とぼやかれるほど、羨ましがられています。
食い意地がはっていることが原因なのか、たまにお金がなくなってお財布がスッカラカンな時も…。
それ以外にも生徒一人ひとりにあった勉強を教えるために、分身ができるほどマッハなスピードを出すときもあります。
これには早すぎて、生徒たちはついていけているのか疑問です。
特徴3:人間に化けることができる
国家機密の殺せんせーは本来海外はおろか、その辺に出歩くのもどうかとは思いますがよく外出をしています。
もちろん黄色いタコのような姿のままではマズいので、殺せんせーなりの変装をして出かけているんです。
もともと身長が背伸びすると3メートルくらいの大男。
それがこのような変に間延びしたような顔に、だらんとした腕では誰もが二度見しそうな風貌といえます。
いかにもズラな髪は無い方がいいいような、無ければお坊様に見えなくもないような。
どちらにしても変な人間というのが特徴です。
殺せんせーの殺し方
対殺せんせー用BB弾
普通の銃と弾では殺せんせーは殺せません。
それどころか傷ひとつつけることができないのです。
政府が用意してくれた対殺せんせー用BB弾なら腕一本、簡単に吹き飛ばせます。
当たれば、の話ですが…。
威力は抜群でもマッハ20のスピードを持つ殺せんせーに当てるのは至難の業。
ちなみに殺せんせーいわく、一斉射撃など数に頼る戦術は個々の思考を疎かにすると助言しています。
対殺せんせー先生用ナイフ
こちらも人間には無害で殺せんせーには効く武器、アサルトナイフ。
シーズン1第3話で烏間先生がナイフの基本を教えてくれる体育の授業。
勉強も暗殺も基礎は身に着けるほど役立つという説明のもとに、暗殺の成功率をあげる努力をしています。
ナイフも当たらなければ意味はありませんが
殺せんせーの弱点であるネクタイの後ろを攻撃するには、ナイフが一番有効的といえるでしょう。
ちなみに業はこのナイフでクラスメイトで初、殺せんせーへの攻撃を成功させています。
業のように不意打をする際、ナイフは至近距離での攻撃に最適です。
水はダメ、泳げません
実は泳げない殺せんせー。
雨の日に湿気で顔が膨張したことはあるものの、シーズン1の第14話では殺せんせー自ら暴露してしまいます。
その際、生徒たちは殺せんせーに水をかけたり川に落とそうとしますが、マッハ20の速さでそれを回避。
最大の弱点なだけあって警戒心が半端ない様子に、攻撃する隙があるかは微妙なところといえます。
暗殺教室 見どころ
殺せんせーのコスプレ
殺せんせーの衣装というかコスプレ?はいつも「似合ってない」ところが面白いです。
特に女装はもはや女装ではありません。
「殺せんせーのまんまじゃん!」とツッコミたくなる低クオリティー。
でも殺せんせー本人はすごく楽しんでいるのが伝わってきます。
だからまた見たくなるし、思わず笑ってしまうんでしょうね。
E組の仲の良さと成長する姿
© 松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
E組のクラスメイトは本当に仲が良いです。
殺せんせーの暗殺にクラスが一丸となって協力している姿は、あの青春ドラマ「金〇先生」のクラスメイトを上回るんじゃないかと思われる仲の良さ。
ですが最初から仲が良かったわけではありません。
進学学校のエンドクラスとして厄介者扱いされていたE組の生徒たちは、皆それぞれ劣等感を持っていました。
しかし殺せんせーが来てから個人個人の良い所を見出してくれて、自信がついていく生徒たち。
そんな彼らの成長ぶりも、見ていて熱い気持ちにさせてくれます。
生徒だけじゃない、大人も変貌させてくれる殺せんせー
生徒にかこまれて楽しそうにしているこのビッチ先生は、赴任当初は生徒から総スカンされた経験者です。
殺し屋としての腕は一流、でも人のことを一切考えない自己中なビッチ先生。
殺せんせーの暗殺に失敗してその原因が全くわからないビッチ先生は、自分なりに反省して今までしてこなかった周りとの「協調」をしていこうとします。
殺せんせーに感化されたからに他ならない変化でした。
その他にもクールな烏間先生や冷淡な理事長でさえ、殺せんせーの影響で少しづつ生徒への変化が見て取れます。
『暗殺教室』の視聴者の感想・評価
殺せんせーの顔が、動きが、めちゃくちゃ面白い!
それに強いってもう最高!!
渚も可愛いくてすき。
でも業のミステリアスな雰囲気も捨てがたい!てかE組のメンズスペックが高すぎじゃない?
豪華声優陣も見逃せないよねー。
福山潤さんなんか殺せんせーにぴったり、あの独特な笑い声が耳から離れないんですけどwww。
おふざけシーンも多いけど、真面目な話もあって考えさせられるよねぇ。
こんな学校生活だったら毎日が楽しいだろうな!
暗殺教室を無料で見るには?
おすすめの視聴方法は「Dアニメストア」となっております!
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まとめ
黄色い謎の生物、殺せんせーを暗殺するという一風変わったアニメは見どころが沢山!
一体なぜ、この不思議な生物は地球を滅ぼそうとするのか。
そしてぱっと見は全然強そうじゃないのに圧倒的な強さとスピードの源は何なのか。
知れば知るほど暗殺教室の面白さの深みにハマっていきます。
メインキャラのE組の生徒たちも面白さに拍車をかけています。
次はどうやって殺そうかと考える生徒たちは、自分の得意科目(スポーツや勉強など)を巧みに取り入れて暗殺計画を練っていきます。
それが「リアル」に感じて面白さを倍増しているのは間違いありません。
アニメは2期で終了していますが、実写映画では殺せんせーCG吹き替えを嵐の二宮和也さん、渚役を山田涼介さんなど豪華俳優陣が出演していてアニメとの違いを存分に楽しめます。
まずはアニメで、“面白可笑しい"暗殺教室をお楽しみください。
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