【碇シンジ名言集】「逃げちゃダメだ…」シンジの名シーン集!【エヴァンゲリオン】
大人気「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公、碇シンジは14歳の中学2年生。
親の愛が受けられず、孤独な環境で育った彼は、ある日父親の碇ゲンドウに呼び出されて第3東京市に引っ越すことになります。
自分を置いてけぼりにした父親が何のために自分を呼んだのかと、期待と不安を胸に向かいました。
しかし、そこで言い渡されたのは「エヴァに乗れ」のたったひとこと。
突然未知の人造人間に乗って戦うことになってしまったシンジの運命やいかに…。
※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください
エヴァンゲリオンあらすじ
時に、西暦2015年。
第3東京市に引っ越してきた主人公・碇シンジは、迎えに来る葛城ミサトを待つ間、ある異常な光景を目にします。
それは、人間とはかけ離れた形をしている謎の巨大生命体でした。
彼らは「使徒」と呼ばれ、NERVという機関の人々は命を懸けて戦っていたのです。
人類最後の希望を託して開発したのが、汎用ヒト型決戦兵器、人造人間「エヴァンゲリオン」でした。
シンジは到着先のNERVで、突然エヴァンゲリオンに乗って使徒と戦うように言い渡されます。
碇シンジのプロフィール
身長 157cm
体重 49kg
年齢 14歳
誕生日 6月6日
血液型 A型
エヴァンゲリオン初号機のパイロットで、3人目の適格者であることから「サードチルドレン(第3の少年)」とも呼ばれる。
繊細な性格をしており、使徒との戦いにおいて情緒不安定な面を見せる。
しかし、心を開いた人(ミサト、アスカ、カヲル等)には心を開いて話すことができる。
父はNERVの総司令碇ゲンドウ、母は既に亡くなっている碇ユイ。
NERVに到着してからは戦術作戦部作戦局第一課 課長の葛城ミサトと一緒に生活しており、ミサトが実質の保護者役をやっている。
CV.緒方恵美さんについて
1965年6月6日生まれ(シンジと同じ)、東京都千代田区出身。
Breathe Arts所属で、異名は「男八段」。
女性だが、少年役や中性的な役が多く、シンジ役は1995年から2021年までの26年に渡って演じてきた。
当初、スケジュール的に難しかったため、「碇シンジ役オーディション」は事務所が断りを出していた。
しかし、打ち上げでお店にいたところ、突然庵野秀明監督が現れ、「ぜひオーディションを受けていただきたい」と直に交渉されたためにオーディションを受けたという経緯がある。
代表作は『幽☆遊☆白書』(蔵馬)、
『美少女戦士セーラームーン』(天王はるか/セーラーウラヌス)、
『魔法騎士レイアース』(エメロード姫)
『カードキャプターさくら』(月城雪兎/ユエ)や
『遊☆戯☆王』(武藤遊戯)など。
碇シンジ/CV緒方恵美の名シーン&名言集
「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」
アニメ:1話
エヴァに乗るように言われ、困惑するシンジが決心するために自分に言い聞かせたセリフ。
1話以外でも、何か決心しなければならない状況の時によく言っている。
「笑えばいいと思うよ」
アニメ:6話
使徒に攻撃され、シンジのピンチをレイが庇い、ケガが無いことを確認した際のセリフ。
レイは泣いているシンジに「こういう時どのような顔をしていいのかわからない」と言ったため、このように返した。
「戦いは男の仕事!」
アニメ:16話
使徒攻撃直前のテストで、3人のうち1位を取り、ご機嫌なシンジが言ったセリフ。
普段大人しいシンジの少年的な部分が垣間見える人気のシーン。
アスカには「前時代的!」と言われている。
「動け、動け、動け、動け、動け、動け、動け、動け、動け、動け、動け、動いてよ!今動かなきゃ、今やらなきゃ、みんな死んじゃうんだ。もうそんなのやなんだよ!だから、動いてよ!」
アニメ:19話
使徒の目の前で初号機の活動限界を迎え、動かなくなってしまったエヴァの中でシンジが叫んだ言葉。
使徒の攻撃を食らう中、電源が付いていないエヴァが突然動き出し、反撃を始める。
「殴られなきゃいけないのは僕だ!僕は卑怯で、臆病で!…ずるくて、弱虫で…」
アニメ:4話
パイロットを辞めることを決意したシンジが、出発する駅でトウジを殴った後に呟いた独り言。
トウジは、せめて自分がシンジを殴ってしまった借りを返してほしいと思い、わざわざ殴られに駅まで駆けつけていた。
「僕だって乗りたくて乗ってるわけじゃないのに…」
アニメ:3話
転校先の学校で、「お前が乗っているエヴァが暴れたせいで妹がケガをした」と言うトウジに殴られた時に帰したセリフ。
こう返したせいでもう一発殴られている。
「裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったな!父さんと同じに裏切ったんだ!」
アニメ:14話
孤独なシンジの前に現れたのは、好意を向ける渚カヲルだった。
心を開いたシンジだったが、後にカヲルの正体が第17使徒であったことが判明。
初号機に乗って、大好きなカヲルを殲滅するように言い渡される。
「…でもぼくはもう一度会いたいと思った。その時の気持ちは本当だと、思うから。」
アニメ:25話
人類補完計画が発動してしまった中で、シンジが計画を続行するか中断するかを決断した時のセリフ。
シンジの孤独な気持ちが利用されたはずだったが、彼の中で「皆にもう一度会いたい」という気持ちが芽生えたため、計画は中断された。
シンジの心の成長が描かれた名シーン。
「僕はここにいたい。僕はここにいてもいいんだ!」
アニメ:25話
アニメ版エヴァンゲリオン伝説の最終回。
シンジがこのセリフを言った後、キャラクター達が「おめでとう!」と言って終わる。
様々な考察が飛び交い、後にリメイク版が作られることになった。
「ミサトさん…出ないんだ、涙。悲しいと思ってるのに、出ないんだよ。涙が。」
アニメ:23話
レイの生存が絶望的な状況下で、シンジがミサトに言ったセリフ。
ようやく人間らしい感情を手に入れてきた2人目のレイは、シンジを守るために自爆して死亡した。
シンジは悲しさとやるせなさで涙すら出なかった様子。
「カヲル君が好きだって言ってくれたんだ…僕のこと。初めて、初めて、人から好きだって言われたんだ。」
アニメ:23話
長い葛藤の末、カヲルを初号機で握りつぶした後に落ち込むシンジが言ったセリフ。
やはり人類よりもカヲルが生き残るべきだったのではないかと後悔する様子を見せる。
「最低だ、俺って……」
アニメ:24話
精神崩壊を起こし、動かなくなってしまったアスカにすがりつくシンジ。
アスカの胸があらわになり、それを見て衝動的に自慰をしてしまったシンジのセリフ。
精神状態不安定な14歳の2人が描かれているシーン。
「知らない天井だ。」
アニメ:随所
生還して目を覚ましたシンジがストーリーの随所でよく言うセリフ。
知らない人々とわけも分からず戦っているシンジらしい言葉とも言える。
病院の天井や、ミサトの家の天井などのことを指す。
「父さんはいないのに、何でまた乗ってんだろう。人に殴られてまで…。」
アニメ:3話
父親である碇ゲンドウは自分の活躍を見ていないし、クラスメイトには殴られるしでやる気を失っているにも関わらず、またエヴァに乗ったシンジのセリフ。
父親に認められたい、もっと知ってもらいたいという本心が表れている。
「いえ。ただ、綾波の匂いがする。」
アニメ:14話
零号機に乗ったシンジが言ったセリフ。
レイが初号機に乗った時も「碇くんの匂いがする」と発言している。
シンジが言った場合にだけ、アスカが変態呼ばわりしている。
「それに、分かったんだ。僕は、父さんのさっきの言葉を聞きたくて、エヴァに乗ってるのかもしれないって。」
アニメ:12話
作戦終了後、初めてゲンドウが「よくやったな」と言ってくれたことに対してシンジが吐いた本心。
アスカには「そんなことで乗ってるの?バカね」と言われているが、本人にとってみれば大きな出来事であった様子。
「わーい!」
アニメ:12話
作戦が終了したらステーキを奢ってあげると言うミサトに対して、シンジが棒読みで言ったセリフ。
アスカと共に気を使って喜んだフリをしていた。
大人へ気遣いする少年と単純なミサトの性格が感じられる地味な名シーン。
「あの…今日は嬉しかった…父さんと話せて」
アニメ:15話
父・ゲンドウと共に母・ユイのお墓参りに行った時のセリフ。
父親に拒絶されることが怖くてまともに向き合えなかったシンジが、初めて心の内を明かしたシーン。
「取れないや、血の臭い」
アニメ:16話
長時間エントリープラグに閉じ込められ、救出された後の独り言。
エントリープラグ内のL.C.Lは12時間を経過した頃血生臭くなっており、この時シンジはパニックに陥っている。
「いいよ!人を殺すよりはいい!」
アニメ:18話
新たにエヴァ3号機が迎えられ、テストを開始した直後、使徒に乗っ取られてしまった3号機。
殲滅する任務を受けたシンジが3号機パイロットの安全を優先したいと思った時のセリフ。
ちなみにこの時の3号機パイロットは、クラスメイトで親友の鈴原トウジである(シンジはこの事を知らない)。
「そんなこと言って、これ以上僕を怒らせないでよ。初号機に残されている後185秒、これだけあれば、本部の半分は壊せるよ!」
アニメ:19話
使徒に乗っ取られてしまった3号機をダミープラグを使って初号機で殲滅させたこと、パイロットがトウジであったことに腹を立て、NERVを破壊しようとしたシンジの恐喝。
「僕はもう、エヴァには乗りません。」
アニメ:19話
親友であるトウジを殺しかけ、せっかく理解しかけていた父やミサトに対して不信感を抱いた時のセリフ。
この時ミサトは、初めてシンジが積極的に話していると感じる。
「僕を捨てないで。お願いだから、僕を捨てないで!」
アニメ:26話
とうとう人類補完計画が発動し、精神世界の中でシンジが綴った本心。
次々と現れては消えるキャラクター達に向かって言った言葉。
「そこにいたの、カヲル君?」
アニメ:26話
人類がL.C.L化される直前、シンジの前に現れたカヲルを、安堵した表情で言った言葉。
現れたユイによると、このカヲルは「シンジの願いそのもの」。
シンジがカヲルを強く求めたことで、リリス(と、融合されたアダム)がカヲルの形を取った。
「た、ただいま」
アニメ:4話
家でしたシンジが電車に乗らず、駅にとどまった時、到着したミサトに言ったセリフ。
ミサトはこれを聞き、「おかえりなさい」と答える。
シンジがやっと反抗“することができる”大人に出会えたこと、2人が少しずつ「親子」になっていくことを感じさせる名シーン。
「目標をセンターに入れてスイッチ…目標をセンターに入れてスイッチ…目標をセンターに入れてスイッチ…目標をセンターに入れてスイッチ…」
アニメ:3話
初号機に乗って訓練しているシンジが繰り返し呟いていたセリフ。
呪文のように唱え続けていたが、この時の彼の目には光が宿っていなく、軽く心を病んでいる状態だった。
「自分だって子供のクセに」
アニメ:9話
夜中、なぜかシンジの隣で眠りについたアスカの「ママ…」という寝言を聞いたシンジの独り言。
普段子ども扱いしてくるアスカに対しての皮肉。
この時アスカが寝言を言ったことでシンジがしようとしたキスは未遂に終わる。
「恐かないよ!キスくらい!」
アニメ:15話
家でくつろいでいると、突然アスカが「キスしようか」と言った時の返答。
強がってはいるがこれがシンジにとって初めてのキスである。
「分かったよ…バ、バームクーヘン?」
アニメ:8話
アスカと初めて会った船上で使徒が出現し、2人で弐号機に乗り込んだ際、シンジが咄嗟に思いついたドイツ語。
アスカが乗っている弐号機はデフォルトがドイツ語のため、日本語で物を考えるシンジが乗ることでバグを起こした。
「やります、僕がやります!」
アニメ:1話
エヴァに乗ることを拒絶し、代わりに乗せられるというボロボロのレイを見て、エヴァに乗ることを決意する名シーン。
自分よりも他者を大切にする優しい性格が伺われる。
まとめ
大人気シリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公、碇シンジの名言・名シーンを紹介しました。
最初はウジウジしていたシンジですが、最終的に成長した姿を見せてくれるところが魅力です。
全4章からなる「シン・エヴァンゲリオン」最終章では、精神的に大人になった姿を見せてくれ、多くのファンが涙しました。
ぜひ、旧劇と新劇両方のシンジの決断を見届けてくださいね。
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