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【アーチャー名場面集】「別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」何年経ってもかっこいい!皮肉屋アーチャーの名言集!【Fate/stay night】 

2021年4月20日

(C)TYPE-MOON/Fate Project

劇場版アニメが2020年8月に公開となったFate/stay night。

コンピューターゲームに始まりアニメや漫画、
さまざまなメディアに展開されている本作は
今年でアニメ放送15周年を迎えました。

アーチャーは赤色がめちゃくちゃ似合うイケメンサーヴァント。
今回の記事ではアーチャーの名言・名シーン
集めてみました!!

衛宮士郎の名言集もあります▼

※ネタバレが苦手な方はご遠慮ください

Fate/stay nightあらすじ

(C)TYPE-MOON/Fate Project

とある地方都市『冬木市』にて、
数十年に一度現れるとされる『聖杯』。
それは、持ち主のあらゆる願いを叶える
万能の願望器でした。 

7人の魔術師はマスターとして、
各々が使い魔であるサーヴァントと契約します。
聖杯を巡り『聖杯戦争』に臨みます。
しかし聖杯を手にできるのはただ一組です。

ゆえに彼らは最後の一組となるまでに殺し合います。
己が願いを、叶えるために─────。 

アーチャーのプロフィール

(C)TYPE-MOON/Fate Project

身長 187cm
体重 78kg
イメージカラー 赤
属性 中立・中庸・人 

ヒロインの一人、遠坂凛に召喚されたサーヴァント
その正体は主人公、衛宮士郎の未来の姿。

自身が目指した『正義の味方』になりたいという理想は
間違っていたと断じて
UBWルートでは衛宮士郎を殺す
という『自分殺し』を画策します。 

性格は皮肉屋で現実主義、
またキザな一面もよく覗かせます。
でもその根底は士郎と変わらずお人よしです。

戦闘スタイルは『弓兵』だというのに
双剣である干将・莫耶を用いた白兵戦。
しかし弓を用いた戦法も一級で、
数キロメートルという遠距離を見通す鷹の目、
そして百発百中の腕前を持ちます。 
投影魔術を使い
それらの武器を複製して使用します。 

CV.諏訪部順一さんについて

Ⓒ 2021 KAI-YOU inc.

1972年3月29日東京都出身。 
小学校・中学校時代に放送委員を務め、
高校・大学時代は映画制作サークルに所属。
元々は映画監督志望でした。
大学卒業後に数々の職業を経験したのち
俳協ボイスアクターズスタジオ第8期生を経て、
俳優生活協同組合(俳協)に所属します。

20代の内からゴールデン枠をはじめとする
数多くのテレビ番組やCMのナレーションを務めます。
当初はナレーター・ラジオDJとしての活動が中心でしたが、
テレビアニメ『テニスの王子様』跡部景吾役を
担当したのをきっかけに
声優としてもブレイクします。

跡部景吾名義で2005年3月30日にリリースした
シングル『理由/E気持』
同年4月11日付オリコン週間CDシングル
ランキング初登場9位を獲得。
男性キャラクターソングが
オリコンTOP10ランクインを
果たしたのはこれが初めてのことでした。  

デビューしてから十数年ほどの間は、
『テニスの王子様』の跡部景吾役など
ライバルキャラクターを多く演じました。 

あの伝説のエロゾンビアニメ
『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』
でTVアニメ初主演。 

いわずと知れた名声優!!!です。 

アーチャー/CV.諏訪部順一の名シーン&名言集

(C)TYPE-MOON/Fate Project

ああ。時間を稼ぐのはいいが───別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?

DEEN版14話
Fateルート、バーサーカーとの戦闘前。
自分のマスターである『遠坂凛』より
バーサーカーの足止めを命じられた際のセリフ。
アーチャー屈指の名言であり
『死亡フラグ』などと言われているが実際は異なります。
圧倒的に不利な状況、勝ち目のない状況で
自らを鼓舞するために吐いた強がりなのです。

(C)TYPE-MOON/Fate Project

「忘れるな、イメージするものは常に最強の自分だ。外敵など要らぬ。お前にとって戦う相手とは、自身のイメージに他ならない」

DEEN版14話
上記台詞の後、
主人公である衛宮士郎に向けての発言。
己の過去の姿である士郎、
彼の魔術を誰よりも
理解しているが故のアドバイスです。

(C)TYPE-MOON/Fate Project

「ご覧の通り、貴様が挑むのは無限の剣。剣戟の極地!恐れずしてかかってこい!

DEEN版14話
バーサーカーとの決戦、
固有結界『無限の剣製』を展開して。
この言葉と共に最後の足掻きを見せます。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

これはまた、とんでもないマスターに引き当てられたものだ。やれやれ。これは貧乏クジを引いたかな?」

UBW0話
遠坂凛に召喚された際のセリフ。
見た目とは裏腹にお転婆なマスターに
召喚されたアーチャー。
名コンビとなる2人の始まりは
随分と慌ただしいものでした。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「私は君が呼び出したサーヴァントだ。それが最強でないはずがない」

UBW0話
凛の魔術師として実力を認めたアーチャー。
この時点では不完全の召喚だったがゆえに
記憶が混濁して自身が生前、
何者だったのか分かりませんでした。
それでも、凛という優秀なマスターに
召喚されたのだから、と最強を豪語するのです。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「了解した、地獄に堕ちろマスター」

UBW0話
アーチャーに課せられた最初の仕事は、
なんと居間の掃除。
生前の頃からそうだったように、
凛の無茶ぶりに付き合うのは変わらないようです。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「それでは凛と。この響きは実にキミに合っている」

UBW0話
召喚より一晩経った朝、
名前を好きに呼んでと言う凛に対して。
親愛を込めて名前を紡ぐアーチャー。
既に自分が何者なのか分かっているように
感じられるシーンです。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「たわけ!躱せと言ったのだキャスター!

UBW7話
キャスターとの戦闘、
空間を固定されて動きを封じられたアーチャー。
しかしこの言葉を放った瞬間、
キャスターに思いもよらぬ奇襲が迫ります。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「───カラドボルグ」

UBW7話
キャスターへ放った奇襲、
空間固定が解除されて
身動きが取れるようになったアーチャー。
そして間髪入れず投影、カラドボルグの真名を開放します。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「さらばだ、理想を抱いて溺死しろ」

UBW7話
キャスターとの戦闘後、衛宮士郎に対しての発言。
自分殺しを決意した瞬間でもあります。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「お前はお前のものでない借り物の理想を抱いておそらくは死ぬまで繰り返す。だから無意味なんだ。お前の理想は。」

UBW11話
衛宮士郎の本質を突くアーチャーの一言。
その『正義の味方』になりたいという
『衛宮切嗣』からの借り物の理想を
生涯追い続けたアーチャーだからこそ、
士郎の歪みを的確に指摘できるのです。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「偽りのような人生だ」

UBW11話
士郎に言い残し、霊体化して去っていくアーチャー。
まるで自嘲するかのような声色、
己の末路を知っているからこその一言です。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)」

UBW17話
ランサーとの決戦、
迫りくる宝具に対して自身が知る中で
最高の盾であるアイアスを投影します。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「そう、自らの手で衛宮士郎を殺す。それだけが守護者と成り果てた俺の———唯一の願望だ」

UBW17話
明かされる、聖杯戦争におけるアーチャーの願望。
それは聖杯に願うものではなく、
『自分殺し』を己の手で成し遂げるというものでした。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

お前はただ衛宮切嗣に憧れた。あの男のお前を助けた顔があまりにも幸せそうだったから自分もそうなりたいと思っただけ。子が親に憧れるのは当然だ。だが最後に奴はお前に呪いを残した」

UBW20話
過去の自分、衛宮士郎との戦いにおいて。
衛宮切嗣が己を助けた時に見せた表情は、
記憶がどれだけ摩耗しても
アーチャーの記憶に残り続けました。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「誰かを助けたいと言う願いが綺麗だったから憧れた。故に自身から零れ落ちた気持ちなどない!

UBW20話
衛宮切嗣が残した『正義の味方』になりたいという夢、
他者を助けたいという想い。
それは大災害を生き延びてしまった士郎の中で、
誰かを救わなければならない強迫観念という
呪いに変わっているのだと、
真っ直ぐに言い放ちます。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

自身より他人が大切だという考え。誰もが幸福であってほしい願いなど空想のおとぎ話だ。そんな夢でしか生きられないのであれば、抱いたまま溺死しろ!

UBW20話
切嗣が残した呪いは、士郎の中で自分よりも他人を優先する、
誰も彼も幸福であってほしいという歪んだ考えを抱かせていました。
ゆえに、アーチャーは激昂するのです。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「酷い話だ。古い鏡を見せられている。こういう男が居たのだったな…」

UBW21話
士郎との決戦、クライマックス。
己の末路を知ってもなお立ち上がり、
間違いではないと言い張る過去の自分。
その足掻く姿を見て、
アーチャーは振り上げた剣を止めるのです。

「あぁ、そして私の敗北だ」

UBW21話
士郎の勝利、自らの敗北を認めるアーチャー。
この戦いにおいて忘れかけた火がアーチャーの心に灯るのです。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

「答えは得た。大丈夫だよ遠坂。俺もこれから頑張っていくから」

UBW24話
最終決戦の後。
消えていくアーチャーは最後、マスターである凛に言った台詞。
その顔は紛れもなく『衛宮士郎』の笑顔でした。

©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

I am the bone of my sword.
(───体は剣で出来ている)
Steel is my body, and fire is my blood.
(血潮は鉄で 心は硝子)
I have created over a thousand blades.
(幾たびの戦場を越えて不敗)
Unknown to Death.
(ただの一度も敗走はなく、)
Nor known to Life.
(ただの一度も理解されない)
Have withstood pain to create many weapons.
(彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う)
Yet, those hands will never hold anything.
(故に、生涯に意味はなく)
So as I pray, unlimited blade works.
(その体は、無限の剣で出来ていた)

以下衛宮士郎の無限の剣製の詠唱

体は剣でできている。
血潮は鉄で心は硝子。幾たびの戦場を越えて不敗。
ただ一度の敗走もなく、ただ一度の勝利もなし。
担い手はここに独り、剣の丘で鉄を鍛つ。
ならば我が生涯に意味は不要ず。この体は、無限の剣で出来ていた。

I am the bone of my sword.Steel is my body,and fire is my blood.I have created over a thousand blades.Unaware of loss.Nor aware of gain.Withstood pain to create weapons,waiting for one’s arrival.I have no regrets.This is the only path.My whole life was"unlimited blade works"

複数話
固有結界『無限の剣製』展開時に紡がれる詠唱。
アーチャーという存在を示す8節。

まとめ

以上がアーチャーの情報となります。

ニヒルな笑みを浮かべて
悲壮な末路を語るような背中が印象的です!
また投影魔術を駆使して
格上のサーヴァントと互角に渡り合う姿は
カッコいいの一言ですっ!

作品中の登場人物が成功するのも見ていて
スカッと良い気分になれますが、
不幸の渦中にいる人間を目の当たりにするのも
現実的で自分の失敗と比べたりして・・・
考えさせられますよね。
不幸で報われない男というのも
魅力を感じてしまうのは何故でしょう?

更に、スマートフォン向けRPG
『Fate/Grand Order』でも活躍!
本編では見られない、コミカルな姿も
たっぷり見せてくれますよ!

アーチャーの昔の姿
主人公衛宮士郎の名シーンもまとめております!


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