【志村新八名言集】「侍は一旦護ると決めたものは死んでも護る。」銀魂が誇るツッコミ役、ぱっつぁん!【銀魂】
2018年に15年の連載が終了した週刊少年ジャンプを代表するギャグ漫画・銀魂。
テンポの良いギャグとカッコいいキャラたちが、
護りたいもののために戦うギャップは読む人を魅了して止みません!
特にギャグシーンではボケた後のツッコミで笑いを取る一般的なスタイルですが、
銀魂には全てのボケを笑いに変える名ツッコミ士が存在します。
その人物は言わずと知れた志村新八
今回はマンガ・アニメ史上、最高のツッコミキャラ3選に入選している
志村新八の名言・名シーンを集めてみました!
この記事を読めば、ツッコミキャラの苦労や大変さが垣間見えるかもしれませんよ。
※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください
これさえあれば、新八のようなツッコミができるかも!
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銀魂あらすじ
江戸時代末期。
突如として現れた宇宙人・天人の襲来により、
侍たちは攘夷戦争と呼ばれる戦いで多くの仲間を失いながらも天人と戦います。
しかし、天人の力に恐れをなした江戸幕府はあっさり降伏し、開国。
天人が江戸の町を侵略する時代になった中で、
天人に恐怖しない銀さんの男気に惹かれた志村新八は、
侍とは何かを学ぶために、銀さんの営む万事屋で働くことを決意します。
その後、神楽や犬の定春が万事屋メンバーに加わり、
3人と1匹が織りなすドタバタ人情劇の幕が上がるのでした。
志村新八のプロフィール
身長 166㎝
体重 55㎏
年齢 16歳
誕生日 8月12日
愛称 ぱっつぁん
新八の特徴と言ったら眼鏡。もはや眼鏡が本体と言っても過言ではありません。
登場回数は銀さんの次に多く、銀魂におけるもう1人の主人公でもありますが、
非常に影が薄いです。
また、常識人でありその知識や勢いを活かしてのツッコミは、
相手が目上だろうがお構いなし。鋭いツッコミを相手に浴びせます。
純粋で優しい性格で女性に対する免疫がない故に、
女性に騙されることも多々ありますが、そこも特徴の1つ。
アイドルの寺門通のファンであり、寺門通親衛隊隊長を務めている一面を持っています。
CV.阪口大助さんについて
1973年10月11日生まれ、新潟県出身。
アニメ『機動戦士ガンダム』の影響により、声優を志し青二塾東京校に入所。
1992年には『美少女戦士セーラームーン』で声優デビューを果たします。
1993年には『機動戦士Vガンダム』で主人公、ウッソ・エヴィンに選ばれました。
阪口さんは「ガンダムに乗りたい」という理由で声優を目指したので、
デビュー間もない時に『機動戦士Vガンダム』にてガンダムに乗ったため、
目標が無くなり、現在は余生を過ごしているそうです。
代表作は
『銀魂』志村新八
『機動戦士Vガンダム』ウッソ・エヴィン
『あたしンち』立花ユズヒコ
『まもって守護月天!』七梨太助
『もやしもん』沢木惣右衛門直保
『血界戦線』レオナルド・ウォッチ
『ゴッドイーター』藤木コウタ
『続 刀剣乱舞-花丸-』不動行光
『炎炎ノ消防隊』ヴィクトル・リヒトなど
志村新八/CV阪口大助の名シーン&名言集
「神楽ちゃんを離せ!!ここは侍の国だぞ!!お前らなんて出てけ!!」
マンガ3巻:14話
宇宙海賊春雨に神楽とさらわれた際、神楽を脅して
銀さんの居場所を吐かせようとしていた陀絡に言ったセリフ。
江戸は侍の国の自覚がある新八は必死に抵抗し、
タイミングよく銀さんが助けに来ました。
「この志村新八。命に代えてもお通ちゃんを護ってみせる!!」
マンガ3巻:19話
新八の好きなアイドルお通に脅迫状が届き、万事屋にお通が訪ねてきた時の発言。
お通の熱愛発覚で意気消沈していた新八でしたが、
お通の頼みとあって元気を取り戻しました。
「悪いけど、僕たちみんなしつこい奴ばかりでね。ちょっとやそっとのスキャンダルじゃ君のファンはやめないよ!」
マンガ3巻:19話
お通の問題が無事解決し、アイドルとして低迷していくだろうと
嘆くお通に向かって言ったセリフ。
この言葉にお通は感動したものの、新八の名前は覚えてもらえませんでした・・・。
「タカチン。僕もタカチンと一緒だよ。自分の弱さが嫌いで、ずっと強くなりたかった。」
マンガ5巻:38話
暴走族に落ちぶれてしまった新八の友人・タカチンを救うために一生懸命になった新八の言葉。
この言葉と行動でタカチンは改心し、
新八が隊長を務める寺門通親衛隊に参加しました。
「君がどれだけ万事屋を好きかってことはしってるよ。君がどれだけ銀さんを大切に思ってるかはしってるよ。しってるんだ、だって。僕も君とおんなじだから。」
マンガ8巻:59話
銀さんが神楽を解雇させ、神楽を取り戻そうと宇宙船に乗ろうとしていた時の新八の思い。
新八と神楽は2人で銀さん不在の時に万事屋を切り盛りしていたので、
余計に感情がこもっていました。
「僕ら三人揃って万事屋だろォ!!銀さんに何言われたかしらないけど、あんなのの言う事きかなくていいって!給料もロクに払わないんだから!僕一人じゃあの銀さんは手に負えないよ!帰るなよォ!!まだ一緒に万事屋ではたらこうよ!!」
マンガ8巻:59話
宇宙船に乗って帰る神楽に向かって叫んだ新八のセリフ。
いつもは新八に皮肉で返す神楽でしたが、今回は泣いていました。
「僕はもう姉上の言うことなんて金輪際ききません!!何も言わないで勝手にこんな所に嫁ぎに行ってしまう人なんだ!だったら僕も勝手に姉上をとり返します!!」
マンガ14巻:119話
柳生家に嫁いでしまったお妙を取り返した時に言ったセリフ。
いつも姉のお妙に頼ってばかりだった新八が
自分の意思でお妙に反抗した瞬間でもあります。
「笑顔の裏に抱えているもの!?それを知りながら、なんで今の姉上の顔は見ようとしない!?」
マンガ14巻:120話
柳生九兵衛のお妙への歪んだ愛情を聞いた時に放ったセリフ。
ここからお妙を巡って新八と九兵衛の宿命の戦いが始まります。
「あーようやく見つかった。これでよく見える。」
マンガ14巻:121話
九兵衛に吹き飛ばされた新八が九兵衛を吹っ飛ばした時に眼鏡をかけながら言ったセリフ。
新八が本当に護りたい人が見つかったことの暗示もしている発言でもあります。
「侍は一旦護ると決めたものは死んでも護る。」
マンガ17巻:143話
からくり人形・たまのデータを転送した後に頭を持っていたことで捕まり、
その時に頭が空っぽだったことが判明した流山に向けて言った言葉。
侍は護りたいものは死を賭してでも護る。
新八の信念がわかる発言となっています。
「軍曹ォォォォ寺門通親衛隊隊規二十三条を言ってみろォォ!!」
マンガ24巻:203話
寺門通親衛隊の軍曹が女子とメールをしていたことが発覚した時のセリフ。
隊規も作成するくらい新八はお通のことを好きですが、
この後文通を通して女子と連絡を取り合います。
「夜兎でもイカれた兄貴の妹でもない。ぶっきらぼうで生意気で大食らいで。でもとっても優しい女の子。僕らの…大切な仲間を護るんだ!!お前なんかのために神楽ちゃんの手は汚させやしない!!」
マンガ26巻:219話
夜兎の血で暴走した神楽を止める際に言ったセリフ。
新八の言葉が響いた神楽は元の状態に戻りました。
「いつだって何かを護る度に、ちょっとずつだけど、僕ら強くなってきたじゃないか。だから涙をふいていこう。きっと僕らまた一つ強くなれるさ。」
マンガ26巻:220話
正気を取り戻した神楽を元気づけるために言ったセリフ。
新八も今回のことで護られていることを自覚し、
護れる強さを得られるまで努力します。
「謝れよ。ちゃんと姉上に謝れ。」
マンガ26巻:236話
九兵衛の誕生日祭の時にケーキを持参したお妙にわざとぶつかった男に放った発言。
姉を護るために新八は男気を見せて男に立ち向かいました。
「悪いけど、お通ちゃんを愛していない人に渡すわけにはいきません。」
マンガ28巻:240話
お通ファンのファンクラブ争いに勝利するため、
敵対するトッシーに向かって言ったセリフ。
決め顔で発言した新八でしたが、
この後銀さんから鋭いツッコミが入ります。
「あり…おかしいな。なんで…泣いてんだろアレ?」
マンガ35巻:301話
お登勢が泥水次郎長に倒され、
かぶき町を追い出されることになった際の心境。
お世話になったかぶき町を離れる事は辛いことで、
新八は神楽、たまと揃って泣きました。
「何故ならアンタが僕達を護ってくれるから!!何故なら僕らが絶対アンタを護るからだ!!」
マンガ35巻:302話
銀さんが全てを背負いこんで、かぶき町四天王たちと決着をつけに行く際に言った思い。
共に苦楽を乗り越えてきたからこそ、
辛い時も一緒にいたい新八の思いが銀さんにも響きました。
「僕らの…かぶき町のお登勢さんを傷つけたことだけは…許さない。アナタだけは許さない。」
マンガ35巻:304話
お登勢を傷つけた元凶である椿平子に向かって言ったセリフ。
平子はこの後新八に挑みますが、刀を折られ地面に伏しました。
「銀さん。すいません、待たせましたね。」
マンガ43巻:379話
銀さんが坂田金時と心中していた時に助けに来た際のセリフ。
金時によって銀さんの存在を忘れていましたが、
銀さんと歩んだ記憶はずっと頭の中にありました。
「毎日銀さんに「落とし魂」もらってますから、宵越の銭は持たない主義なんです。」
マンガ44巻:382話
銀さんからお年玉をもらって、お世話になっている銀さんにおごろうとした際に言ったセリフ。
銀さんから侍の魂を貰っているお返しをしたい新八の純粋な気持ちが読み取れました。
「ツッコムのもメンドくせぇ。」
マンガ44巻:383話
自堕落になるこたつを巡って争い、それが壊れた際のセリフ。
ツッコミが得意の新八もこたつの妖気を浴びて、
すべてが面倒になっていました。
「なんでアンタらにんな事頼んで、僕らには何も言わねーんだよあのバカ!!」
マンガ46巻:405話
新八のかつての兄貴分だった尾美一が兵器となって地球に戻り、
それを止めるのに新八を頼らず、真選組や柳生家に頼んでいたことを知った時の怒り。
新八に尾美一を倒す役目を背負わせまいと、
1人で行ってしまった銀さんに悔しさと悲しさが入り混じった感情を新八は見せました。
「アニキなんて大層なものじゃなくてもいい。見習うなんて程遠いちゃんぽらんでもいい。たとえ僕らに道なんか示してくれなくても。銀さんは僕らと一緒になって道に迷ってくれるから。アンタが隣で苦しみも悲しみも共にしてくれるなら。みんなが隣にいてくれるなら。僕等は笑う。それがどんな困難な道でも。」
マンガ46巻:407話
銀さんが傷つきながらも尾美一を止めようとしていた時に言ったセリフ。
新八の覚悟を聞き届けた銀さんは、
新八に愛用の木刀を渡して尾美一を託しました。
「僕はアンタを斬ってでも一兄をとり戻す。たとえそのためにどれほどの痛みを抱える事になったとしても。」
マンガ46巻:407話
兵器となってしまった尾美一を止めるため、
尾美一の前に立ちふさがった時に放った新八の覚悟。
ここから新八と尾美一の地球をかけた、弟分と兄貴分の戦いが始まります。
「それで…あの人が愛した、剣を…侍の国を護れるなら。」
マンガ46巻:409話
近藤勲からホームレスたちが剣術二の次にマカダミアナッツ欲しさに
道場に来ていることを知ったうえでの一言。
どんな形であれ侍の志を、剣を捨てなければ大丈夫と
尾美一に言っているニュアンスで読み取れました。
「たとえ何があってもこの僕が寺門通最初のファンで最後のファンだ。」
マンガ51巻:449話
謎のアイドルグループGKB48によってアイドルとして
行き場を失いかけていたお通に対して言ったセリフ。
お通のアイドルとしての意地を取り戻すために新八はGKB48に1人で立ち向かいます。
「万事屋二番隊隊長志村新八。万事屋法度に従い、悪・即・斬!!遂行いたす!!」
マンガ53巻:471話
銀さんと土方十四郎の性格が入れ替わり、土方の下で新たに生まれ変わった万事屋の新八。
これまでの言葉でツッコミを言うキャラクターではなく、
物理的なツッコミを使うキャラクターに生まれかわりました。
ちなみに新八のモデルは新選組二番隊隊長の永倉新八。
作者は新八繋がりで、二番隊をかけたのかもしれません。
「もう誰も死なせない。僕らもこの名に…万事屋の名にかけて。」
マンガ65巻:588話
夜兎の血によって暴走した神威が阿伏兎を殺そうとしていたので、
それを阻止するために割って入った時のセリフ。
長く万事屋にいたこともあって新八に
万事屋の何かを護る意思は受け継がれていました。
「正直みんながいるなら、どう転んでも何とかなるというか何も恐くないというか、とにかくなんだか感激しちゃいました。こんなにたくさんの人が一緒に戦ってくれている事に江戸に地球に生まれてよかったって。すっすみません。そんな事きいてんじゃないですよね。ごっごめんなさい。」
マンガ70巻:628話
かぶき町総出で地球解放軍からかぶき町を護ったことに感動した新八の言葉。
いつもいがみ合っていた面々がかぶき町を護りたいがために1つにまとまること自体が奇跡に等しく、
新八も喜びでこのような発言が漏れました。
「僕達は終わるために生まれたんじゃない。たとえ大切な父を失ってしまっても、たとえこの身が滅んでしまっても終わらないもののため変わらないもののため、今ここに生きている。」
マンガ73巻:662話
死を覚悟した新八が亡き父の言葉を思い出し、虚に立ち向かった際のセリフ。
新八の攻撃で虚の動きが止まりますが、すぐに反撃されてしまいました。
まとめ
志村新八の名言と名シーンを集めましたが、いかがでしたでしょうか?
いつも銀さんや神楽に戦闘は頼りきりですが、
ここぞという時に力を発揮する一番美味しいポジションでもあります。
そこをきちんと締めてしまうのが、新八の特徴の1つ。
本記事を通して、新八の魅力や名言たちを知ってもらえたら幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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