【鬼滅の刃名言集】意外に知らない産屋敷耀哉の名場面「君たちが捨て駒だとするならば 私も同じく捨て駒だ」
劇場版では、国内歴代1位の興行収入を叩き出し人気を博したアニメ「鬼滅の刃」。
2021年には「鬼滅の刃」遊郭編の放送も決定しており、ファンにとっては待ち遠しさを感じるばかりですよね!
鬼を狩るために結成された鬼殺隊の当主・産屋敷耀哉は登場シーンこそ他のキャラクターに比べて少ないものの、彼が持つ圧倒的なカリスマ性や穏やかな雰囲気のキャラクター性から数々の名言を生み出しています。
そこで今回は産屋敷耀哉の名言・名シーン集を集めました!
※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください
かわいい…!!!!!
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鬼滅の刃あらすじ
物語の舞台は大正時代。
炭を売りながら家族と幸せに暮らす主人公の竈門炭治郎。
ある日を境に親兄弟を鬼に喰われ、唯一息があった妹の禰󠄀豆子も鬼にされるという悲しい現実を叩きつけられる。
炭治郎は鬼になった妹を人間に戻すため鬼殺隊に入隊し、禰󠄀豆子を鬼にした元凶・鬼舞辻無惨を倒すために奔走することを決意する。
さまざまな苦境のなかで、炭治郎と禰󠄀豆子が作中に登場する魅力的なキャラクターたちと絆を深めながら成長していく姿を描いた物語。
産屋敷耀哉のプロフィール
身長 ???
体重 ???
年齢 23歳
誕生日 ???
血液型 ???
鬼殺隊97代目当主。
声音や動作の律動から話す相手を心地よい気持ちにさせる『1/f揺らぎ』を持っている。
また、産屋敷一族は代々引き継がれてきた『未来を予見する力』で鬼殺隊に的確な指示を出しさまざまな苦難を突破してきた。
鬼舞辻と血縁関係である産屋敷一族は、鬼舞辻が鬼になったことから長く生きられない呪いをかけられている。
その影響もあり、物語が進むにつれて産屋敷耀哉のアザは徐々に広がっていく。
Cv.森川智之のプロフィール
1967年1月26日生まれ、神奈川県出身(横浜育ち)。
最初はスポーツの実況者になることを志していたものの、目指していた学校のパンフレットでアナウンス科よりも声優科のほうが楽しそうだったという理由で声優に転向。
声優学校では生徒として授業を受けながら、発声(腹式呼吸など)の講師も任され、これを5年間継続する。
「外国人向け日本語教材のナレーション」で声優デビューを飾り、その後しばらくして長年所属していた事務所「アーツビジョン」を退所し、声優の福山潤とともに事務所「アクセルワン」を設立した。
代表作は
『ブラッククローバー』ユリウス・ノヴァクロノ
『ボールルームへようこそ』仙石要
『デビルメイクライ』ダンテ
『金田一少年の事件簿』明智健悟
『スター・ウォーズ』オビ=ワン・ケノービ
『ONE PIECE』エネル
『犬夜叉』奈落
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』吉良吉影
『遊☆戯☆王』城之内克也
鬼滅の刃・産屋敷耀哉の名シーン&名言集
「炭治郎と禰󠄀豆子のことは私が容認していた そしてみんなにも認めてほしいと思っている」
6巻:46話
柱が集った柱合会議で、鬼(禰󠄀豆子)を引き連れている炭治郎を非難する柱に対して耀哉が言ったセリフ。
「1/f揺らぎ」を持った耀哉が言ったからこそ、何か深い意図を感じさせる言葉でしたね。
「十二鬼月を倒しておいで そうしたら皆に認められる 炭治郎の言葉の重みが変わってくる」
6巻:47話
禰󠄀豆子が人間を喰わないことを証明できたが、まだ納得のいかない柱たちがいた。
そこで、耀哉が炭治郎に向けて話したセリフ。
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「寂しくはないよ 私ももう長くは生きられない 近いうちに杏寿郎や皆のいる… 黄泉の国へ行くだろうから」
8巻:66話
炎の柱・煉獄杏寿郎が猗窩座と戦い命を落としたときに産屋敷が言ったセリフ。
「様々な矛盾や葛藤を抱えながら君は 君たちは それでも前を向き戦ってくれているんだね 人の命を守るために」
10巻:87話
昔、耀哉が音柱・宇髄天元に送った言葉。
「鬼舞辻無惨 お前は必ず私たちが私たちの代で倒す 我が一族唯一の汚点であるお前は…!!」
11巻:97話
炭治郎たちが上弦の鬼・堕姫と妓夫太郎を倒したことを知った耀哉が無惨に向けて放ったセリフ。
普段は冷静な耀哉ですが、100年間倒すことが出来なかった上弦の鬼を倒したことで冷静さを失っているのがよくわかるシーンです。
「杓子定規に物を考えてはいけないよ無一郎 確固たる自分を取り戻した時 君はもっと強くなれる」
14巻:118話
過去に起こった出来事がキッカケで感情がほとんど無に近い霞柱・時透無一郎に対して耀哉が言ったセリフ。
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「素晴らしい 君は神様から特別に愛された人なんだよ蜜璃 自分の強さを誇りなさい」
14巻:123話
人と違う部分が多く、自分らしく生きることができない恋柱・甘露寺蜜璃に対して耀哉が言ったセリフ。
「永遠というのは人の想いだ 人の想いこそが永遠であり 不滅なんだよ」
16巻:137話
禰󠄀豆子を手に入れ、本当の「永遠」を手に入れようとしている無惨に対して耀哉が言ったセリフ。
耀哉が放つ1つ1つの言葉の重みが心に響きます。
「本来ならば一生眠っていたはずの虎や龍を君は起こした 彼らはずっと君を睨んでいるよ 絶対に逃すまいと」
16巻:137話
人を殺しても天罰が下らず、全てにおいて許されていると思っている無惨に対して耀哉が言ったセリフ。
子供たちが鬼舞辻無惨を倒すことを期待しているからこその発言ですね。
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「ありがとう… どうか… もうこれ以上… 私の大切な… 子供たちが… 死なないことを…願って…」
16巻:139話
鬼舞辻無惨が近いうちに産屋敷邸にくることを予見した耀哉が、岩柱・悲鳴嶼行冥に最後の頼みをするシーン。
自身が囮になって鬼舞辻無惨と対峙することを他の柱たちは許さないと悟った耀哉は行冥にだけ頼み事をしました。
耀哉自身の寿命も長くないのに、最後まで剣士たちの心配を第一とする耀哉の心に胸を打たれます…。
「叶うことなら私も君たちのように 体一つで人の命を守れる強い剣士になりたかった」
19巻:168話
耀哉のことをよく思っていなかった風柱・不死川実弥に対して言ったセリフ。
生まれつき身体が弱い耀哉ですが、耀哉なりに戦おうと努力してきたことが分かります。
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「君たちが捨て駒だとするならば 私も同じく捨て駒だ 鬼殺隊を動かす駒の一つに過ぎない 私が死んだとしても何も変わらない」
19巻:168話
隊員のことを捨て駒としか思っていないと実弥に言われた耀哉が放ったセリフ
常に隊員たちと平等な立場でいると考える耀哉だからこそのセリフですよね。
産屋敷の長男・産屋敷輝利哉の名言&名シーン集
「禰󠄀豆子は好きにさせなさい 大丈夫だから」
21巻185話
産屋敷邸を飛び出した禰󠄀豆子を止めようと考える息子の輝利哉。
このとき既に耀哉は死んでいますが、困っている輝利哉に助言するために現れたのでしょうか?
「他の柱はまだ生きている 上弦と対峙したのはしのぶだけ? 愈史郎さんの"眼"を借りた鴉は半数に届いたかな?」
17巻:144話
耀哉の死後、鬼殺隊に指示を出す者がいなくなった状況で突如指揮役になった輝利哉。
耀哉の実の息子で、耀哉がいなくなったことで齢8歳にして当主になった。
父や母、姉を亡くしても冷静に指示を出す輝利哉の姿に感動しますね。
「泣くな 絶対に手を止めるな 私たちは負けない」
17巻:147話
父や母、姉を失ったことを思い出した妹のカナタに対して輝利哉が言ったセリフ。
輝利哉が背中を向けて描かれているのは、輝利哉自身も家族を失った悲しみに耐えているからなのでしょうか?
「行冥と実弥 無一郎と玄弥の四人が必ず倒す」
20巻:172話
上弦の参・猗窩座を倒した炭治郎と義勇を、上弦の壱・黒死牟の元へ向かわせるかどうか決めるときのシーン。
輝利哉は、行冥たち4人が必ず最強の鬼・「上弦の壱」黒死牟を倒すと確信して言ったセリフだと思います。
当主になったばかりなのに心強い…。
「みんなが何百年も今日この日のために 無惨を倒すためにしてきたことが全て 何もかも僕のせいで無駄に…」
21巻:181話
大勢の隊士たちが無惨の元に向かったことで、多数の犠牲を出してしまう。
輝利哉は采配をしくじったと自身を責め、放心状態になってしまいます。
「柱を直ちに集結させる 他の隊員も全て 一刻も早く戦力を一処に集めるんだ」
21巻:181話
気を取り乱した輝利哉に妹のカナタが平手打ちをしてなんとか持ち直したシーン。
冷静に状況を分析し、指示を出す輝利哉。
この後、舞台は最終決戦へ。
「まだ… そんなに…」
21巻:184話
夜明けまでの時間が「1時間半」もあることを知った輝利哉のセリフ。
輝利哉が絶望しているのがヒシヒシと伝わってくるシーンですね。
「父上が好きにさせろと言ってるんだ…」
21巻:185話
保護していた禰󠄀豆子が脱走したときに輝利哉が放ったセリフ。
禰󠄀豆子が鬼舞辻無惨に捕まることを恐れた輝利哉は、禰󠄀豆子を引き戻す指示を出そうとしたが、死んだはずの耀哉が輝利哉に「禰󠄀豆子は好きにさせなさい」と言いました。
この場面は間違いなく名シーンと言えますよね…!
「大 大丈夫だ私に構うな 小芭内と炭治郎は無事か」
23巻:197話
鬼舞辻無惨が放った一撃が産屋敷邸にまで被害が及んだシーン。
傷を負ってもなお、戦っている隊士たちの心配をする輝利哉がとにかくかっこいいです。
「日陰に入らせるな!! 落とせ!!」
23巻:199話
日が昇り、日陰に入ろうとする無惨。
隊士全員に向けて輝利哉は指示を出しています。
「死ぬな一旦下がれ!! 次の手は僕が考えるから!!」
23巻:199話
鬼舞辻無惨を全力で抑えている隊士たちに言ったセリフ。
泣きながら指示を出す輝利哉に思わずもらい泣きしてしまいます…。
「鬼殺隊は今日で解散する」
23巻:204話
鬼舞辻無惨を倒し、生き残った柱、義勇と実弥に向けて言った言葉。
「産屋敷一族一同 心より感謝申し上げます」
23巻:204話
産屋敷一族からの感謝のセリフ。
この場にいるのは義勇と実弥だけでしたが、おそらくこれまで犠牲になった隊士たち全員に向けて言っているセリフですよね。
「ありがとうございます……っ」
23巻:204話
実弥と義勇が言った言葉に対してのセリフ。
この場面の輝利哉の描写は、純粋な8歳の男の子の顔のように描かれています。
永きに渡る呪縛から解き放たれた瞬間をこの描写で表しているのかもしれません。
「こちらが日本最高齢記録を更新した産屋敷さんです」
23巻:205話
こちらは輝利哉の数十年後の姿です。
鬼舞辻無惨の呪いが解けたことで、「日本最高齢記録」を樹立している名シーン!
プルプルと震えている輝利哉がかわいいですよね!!!
まとめ
今回は、鬼殺隊当主・産屋敷耀哉の名言&名シーン集をご紹介しましたがいかがでしたか?
漫画やアニメではお世辞でも出番が多いとは言えませんが、登場するたびに名言を放つ産屋敷耀哉に胸を打たれた読者や視聴者も多かったはず…!
作中では戦うことなく的確な指示で鬼殺隊を見事にまとめあげていますが、自身も戦いの場に身を投じているということがヒシヒシと伝わってきていました!
息子の輝利哉も、耀哉が死んでから当主としての務めを最後までしっかりと果たしているところに感動しました!
産屋敷耀哉の魅力は言葉だけでは伝えることは到底出来ないので、ぜひアニメの方もご覧になってください!
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