【鬼滅の刃名言集】「頭を垂れて蹲え平伏せよ」最凶災厄の鬼の始祖!鬼舞辻無惨の意外と知らない名セリフ!
劇場版では、国内歴代1位の興行収入を叩き出し人気を博したアニメ「鬼滅の刃」。
2021年には「鬼滅の刃」遊郭編の放送も決定しており、ファンにとっては待ち遠しさを感じるばかりですよね!
鬼滅の刃において最凶最悪の存在であり鬼の頂点・鬼舞辻無惨。
鬼殺隊の柱でさえ接触が叶わなかった鬼舞辻無惨ですが、物語が進むにつれて、その正体が徐々に明らかになっていきます。
圧倒的な悪役ながらも、そのビジュアルやクールな性格からファンの方もかなりいるようですね!
そこで今回は、鬼の元凶・鬼舞辻無惨の名言&名シーン集をまとめたのでご紹介します!
※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください
鬼滅の刃あらすじ
物語の舞台は大正時代。
炭を売りながら家族と幸せに暮らす主人公の竈門炭治郎。
ある日を境に親兄弟を鬼に喰われ、唯一息があった妹の禰󠄀豆子も鬼にされるという悲しい現実を叩きつけられる。
炭治郎は鬼になった妹を人間に戻すため鬼殺隊に入隊し、禰󠄀豆子を鬼にした元凶・鬼舞辻無惨を倒すために奔走することを決意する。
さまざまな苦境のなかで、炭治郎と禰󠄀豆子が作中に登場する魅力的なキャラクターたちと絆を深めながら成長していく姿を描いた物語。
鬼舞辻無惨のプロフィール
身長 179cm
体重 75kg
年齢 ???
誕生日 ???
血液型 ???
すべての鬼の起源であり、鬼の始祖。
自身の血を与えることで適応した人間を鬼化することができる。
そのため、範囲内の鬼の位置や心情を読み取ることが可能。
日の光を克服し、不死身の肉体を手に入れるために「青い彼岸花」を探している。
また、自身の力で日の光を克服した禰󠄀豆子を取り込むために、炭治郎たちを狙う。
鬼舞辻無惨/Cv.関 俊彦のプロフィール
関俊彦(せき としひこ)
1962年6月11日生まれ、栃木県出身。
劇団四季のファンであった姉の影響で役者に興味を持つ。
中学・高校時代は剣道をしていたが、大学入学を機に別のことをしようと考え、『グループ・カオス』の研究生として入所。
1983年、当時大学生のときにラジオドラマでデビューを果たす。
さらに同年放送の「太陽の子エステバン」の兵士役でアニメでのデビューを飾る。
その後、知名度を上げていき、アニメの主人公やメインキャラクターの声優として数多く出演。
関俊彦の代表作は
『機動戦士ガンダムSEED』ラウ・ル・クルーゼ
『Fate/Grand Order』アントニオ・サリエリ
『NARUTO -ナルト-』うみのイルカ
『新起動戦記ガンダムW』デュオ・マックスウェル
『忍たま乱太郎』土井半助
『ここはグリーン・ウッド』手塚忍
『ふえはうたう』ふえのお兄さん/としくん
『アンジェリーク』ルヴァ
鬼舞辻無惨の名言&名シーン集
「頭を垂れて蹲え 平伏せよ」
6巻:51話
下弦の鬼が集合した通称『パワハラ会議』での無惨の登場シーン。
本来の姿とは違い、高精度な擬態に下弦の鬼たちも最初は無惨とは気づいていない様子でした。
にしても、このシーンの無惨は迫力がすごい…!
「誰が喋って良いと言った? 貴様共のくだらぬ意思で物を言うな 私に聞かれた事にのみ答えよ」
6巻:51話
下弦の肆の鬼が、擬態した無惨に気づかずに弁解するシーン。
これまでに無惨と通常の鬼の関係性が描写されなかったため、このシーンで一気に無惨の恐ろしさが分かります。
「私が問いたいのは一つのみ 『何故に下弦の鬼はそれ程までに弱いのか』」
6巻:51話
下弦の伍・累が殺されたことで開かれた『パワハラ会議』。
数百年顔ぶれが変わらない上弦と違い、下弦の入れ替わりが多いことから無惨は怒り心頭の様子。
「お前は私が言うことを否定するのか?」
6巻:52話
「柱と遭遇したとき、いつも逃亡しようと考えているな?」と無惨に言われた下弦の肆の鬼。
これを否定した下弦の肆の鬼に対して放った無惨のセリフ。
この後、無惨の"下弦の鬼の解体“が始まります。
「なぜ私がお前の指図で血を与えねばならんのだ 甚だ図々しい 身の程を弁えろ」
6巻:52話
「貴方様の血を分けて戴ければ…」と言った下弦の弍に対しての無惨のセリフ。
簡単に下弦の鬼が殺されていくのがとにかく怖いです…。
「すべての決定権は私に有り私の言うことは絶対である お前に拒否する権利はない 私が"正しい"と言った事が"正しい"のだ」
6巻:52話
「違います!!違います!!」と否定してしまった下弦の弍の鬼に対して放ったセリフ。
この後、下弦の弍の鬼は儚くも殺されてしまいます…。
「例のものは見つけたのか?」
8巻:67話
煉獄杏寿郎との対決後、逃げ切った猗窩座が、子供に擬態した無惨に報告に行ったシーン。
この"例のもの"は青い彼岸花を指しているようですが、無惨の威圧感がただただ恐ろしいですよね。
「お前は得意気に柱を殺したと報告するが あの場にはまだ三人の鬼狩りがいた なぜ始末して来なかった? わざわざ近くにいたお前に向かわせたのに… 猗窩座 猗窩座 猗窩座 猗窩座!!」
8巻:67話
無惨の望みは"鬼殺隊の殲滅“。
猗窩座は、柱を1人殺したため、無惨に安心するようにと発言してしまいました。
この発言で激怒した無惨。
オーラ?のようなものだけで猗窩座から血が出ているので、無惨の鬼への支配力がより強調されている1シーンです!
「随分人を喰ったようだな 以前よりもさらに力が増している 良いこと」
9巻:74話
上弦の陸・堕姫に対して無惨が言ったセリフ。
下弦との扱いに、天と地ほどの差がありますね!
「お前は誰よりも美しい そして強い柱を七人も葬った」
9巻:74話。
これまでに柱を7人殺した堕姫に対して、期待する無惨。
これから、さらに残酷になるように堕姫を後押しするワンシーン。
「妓夫太郎が死んだ 上弦の月が欠けた」
12巻:98話
上弦の鬼を集めた会議での無惨の第一声。
上弦を集めた会議が最後に行われたのは113年ぶりとのこと。
ということは、上弦の鬼が撃破されたのも113年ぶりということなのでしょうか…?
「くだらぬ 人間の部分を多く残していた者から負けていく だがそれもいい 私はお前達に期待しない」
12巻:98話
堕姫が戦いに敗れたことで上弦に対して言っているセリフ。
「私はお前達に期待しない」というセリフが無惨の怖さを物語っています。
「なぜ何百年も見つけられぬ 私はー… 貴様らの存在理由がわからなくなってきた」
12巻:98話
無惨の期待に応えていない上弦の鬼に対して言ったセリフ。
「私が嫌いなものは"変化"だ」
12巻98話
“変化"を嫌う無惨。
不変的で完璧な肉体を手に入れることを望んでいます。
ちなみに、絵が反転しているのは、首を切られた上弦の鬼・玉壺の目線だからです!
「ついに太陽を克服する者が現れた…!! よくやった半天狗!!」
15巻:127話
半天狗との戦いの最中に"太陽を克服した“禰󠄀豆子。
このことを鬼の始祖である無惨は、瞬時に察知します。
「あの娘を喰って取り込めば私も太陽を克服できる!!」
15巻:127話
子供に擬態していた無惨でしたが、日の光を克服した鬼(禰󠄀豆子)が現れたことで本来の姿に戻ります。
希望を見出した無惨は、その後、人間としてお世話になっていた養母と使用人を惨殺。
「禰󠄀豆子も産屋敷も もうすぐ見つかる」
16巻:134話
新しい上弦の肆・鳴女の能力で産屋敷邸を突き止めようとする無惨。
この後、無惨は産屋敷邸を訪れます。
「…何とも醜悪な姿だな 産屋敷」
16巻:136話
産屋敷邸を突き止めた無惨。
当主の産屋敷耀哉と対面したときの第一声。
「私は心底興醒めしたよ産屋敷」
16巻:137話
無惨を追い詰めてきた産屋敷一族は呪いのせいで長生きできず、見た目までも変わってしまいます。
もちろん耀哉も例外ではなく、その代わり果てた姿に無惨が吐いたセリフ。
元々、無惨が鬼になったせいで、同じ血筋の産屋敷一族が呪われるハメになってしまっています。
「私には何の天罰も下っていない 何百何千という人間を殺しても私は許されている この千年神も仏も見たことがない」
16巻:137話
無惨のせいで産屋敷一族が呪われていること、呪いを解くために鬼になった無惨を倒すことに心血を注ぐことを話した耀哉に対して言ったセリフ。
「これで私を追い詰めたつもりか? 貴様らがこれから行くのは地獄だ!! 目障りな鬼狩り共 今宵皆殺しにしてやろう」
16巻:139話
炭治郎と柱6人が同時に技を無惨に放った後のセリフ。
鳴女の能力で技をかわした無惨でしたが、柱たちの技をすんなりと回避するのは、さすが鬼の始祖と言ったところでしょうか?
「鬼となれば無限の刻を生きられる」
20巻:178話
鬼になる前の上弦の壱・黒死牟は、痣が発現したことで長く生きられず、鍛錬する時間も残されていないことを悟ります。
そんなときに、無惨が黒死牟に対して言ったセリフ。
これをキッカケに黒死牟は鬼となり、上弦の壱にまで上り詰めます。
「私の為にわざわざ食糧を運んできたこと 褒めてやろう産屋敷」
21巻:180話
大勢の鬼殺隊員を殺した無惨が産屋敷に対して言ったセリフ。
繭のような状態から復活した無惨は、殺した鬼殺隊員を喰うことで力を取り戻します。
「誰も彼も役には立たなかった 鬼狩りは今夜潰す 私がこれから皆殺しにする」
21巻:180話
上弦の鬼たちも全員滅び、残ったのは無惨1人。
しかし、完全復活した無惨は、何も問題ないかのようにこのセリフを吐きます。
「しつこい」
21巻:181話
炭治郎と冨岡義勇に会った無惨の第一声。
「お前たちは生き残ったのだからそれで充分だろう」
21巻:181話
立ち尽くす炭治郎と冨岡義勇に放ったセリフ。
無惨は、「私に殺されることは大災にあったのと同じだと思え」と炭治郎たちに伝えます。
この後、炭治郎たちとの戦いが始まります。
「何をしている 鳴女!!」
21巻:182話
殺したはずの甘露寺蜜璃と伊黒小芭内が生きていたときの無惨のセリフ。
愈史郎が鳴女の視界を操ったことによって死んだように見せられていただけでした。
さすがの無惨も予想できない展開だったようですね。
「ほう 夜明けまで私をこの場に 留めるつもりか」
21巻:184話
炭治郎たちによって地上に追い込まれた無惨。
怒りをあらわにした様子で、炭治郎たちに無数の触手の斬撃を浴びせようとします。
「竈門炭治郎は死んだ」
21巻:184話
自身の血を含んだ攻撃を炭治郎に放った無惨。
鬼にするのが目的ではなく、大量の血を含ませることで殺すことが目的。
攻撃を受けた炭治郎は、完全に意識を失います。
「無駄な足掻きをするな!! 潔く死ね亡者共!!」
22巻:189話
無惨の血を含んだ攻撃を受けた柱たちでしたが、珠世さんがあらかじめ仕込んでいた解毒薬によって回復。
それに腹を立てた無惨のセリフ。
「九千年老いている!!」
22巻:193話
打たれた薬が人間に戻る効果だけではなく、老いを加速させる効果もあることを知った無惨。
戦いながらも、薬を打たれた時間から自信がどれだけ老いているのかを計算します。
それにしても9000年ってすごいですよね…。
「前を向くな 人を信じるな 希望を見出すな 鬼でなくなれば数年の内に死ぬのだぞ 痣の代償を払わねばならぬ」
23巻:203話
鬼になった炭治郎の意識の底で無惨が炭治郎に言ったセリフ。
自身の意思を継ぐのは炭治郎だと考えた無惨は、人間に戻ろうとする炭治郎を止めようとします。
「炭治郎待て!! 待ってくれ頼む!! 私の意思を 思いを継いでくれお前が!! お前にしかできない お前は神に選ばれし者だというのがわからないのか」
23巻:203話
意識の底で藤の花の匂いと禰󠄀豆子の声で人間に戻ろうとする炭治郎。
無惨は炭治郎にしがみつき、必死に食い止めようとします。
ここで初めて無惨が本当に焦っている描写がされます!
「炭治郎 炭治郎行くな!! 私を置いて行くなアアアア!!」
23巻:203話
禰󠄀豆子だけでなく、多くの鬼殺隊員たちが意識の底で炭治郎に手を差し伸べます。
完全に意識の底から脱出した炭治郎。
無惨は1人になってしまいます。
鬼の始祖で圧倒的悪役な無惨ですが、このシーンばかりは同情するほど切ないです…。
まとめ
今回は、鬼舞辻無惨の名言&名シーン集をご紹介しましたがいかがでしたか?
悪役ながらも、カッコいい見た目とクールな性格でファンも多くいる鬼舞辻無惨。
圧倒的な強さで炭治郎たちを追い詰めるシーンも多々あり、悪いキャラと分かっていながらもどこか憎めないキャラクター性ですよね!
鬼舞辻無惨の魅力は言葉だけでは伝えることは到底出来ないので、ぜひアニメの方もご覧になってください!
他アニメの名言・名シーン集はこちら!
▼鬼滅の刃のアニメを見るならこちら▼