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SF映画の金字塔「マトリックス」の魅力(5つ)に迫る!

2020年11月4日

※ネタバレも含みますので苦手な方はご容赦願います。

これまでに数々のSF映画が
クリエイターによって生まれてきました。
もちろん人それぞれ好きな映画もあれば、
ちょっと苦手だ・・・という映画もあると思います。

ただし!

「マトリックス」という映画だけは、
苦手になってはダメ。
なぜならば、万人に必ず受けるポイントを持っているから

しかも、かなり高いレベルで

その意味では、これまでにSF映画の名作として名高い作品
例えば、
古くはキューブリックの「2001年 宇宙の旅」
1980年代の「E.T.」や「バックトューザフューチャー」
「ターミネーター」、1990年代の「ジュラシックパーク」
2000年に入ってからの「インターステラー」や「インセプション」
なども数多くある中で、「マトリックス」ほどの
インパクトと多彩な魅力に溢れている作品はありません!

ここからは、「マトリックス」の魅力を5つに絞ってご紹介します。


1.近未来の設定



マトリックスを作成したウォシャウスキー兄弟


インタビューの中で
明確に士郎正宗原作であり、
押井守が制作したアニメ「攻殻機動隊」
に影響を受けたと言及する。

実際に、マトリックスの中での
背中につながっているチューブや
頭に電極を刺している場面は
ほぼほぼそのまま「攻殻機動隊」

のシーンとも言える。

マトリックスの近未来の設定は、極めて悲観的な世界
機械や人工知能が世界を支配しており、
人間はその機会への電気の供給源としてのみ存在している。
よって、人間の存在意義は生命活動をして
電気を供給しさえすれば良いので、
現実世界に置いては行動する必要がありません。
人間は生まれてからずっとカプセルの中で「夢」を見続けることとなる。

そしてその夢こそが「マトリックス」

この本来虚構である「マトリックス」を打破して、
現実世界を取り戻すことが「マトリックス」の主人公ネオたちの目標となる。



2.映像の斬新さ



「マトリックス」は、
SF映画でありながら「アカデミー賞」を受賞。
部門は「視覚効果賞」です。
「マトリックス」びいきの私としては
「マトリックス」がある以上ほかの映画が
この賞を取ることはありえない!
そのぐらい、当時のCG技術の中では突出していた。

個人的には「アバター」と並んで映画のCG技術に
革新を与えた映画はまずないと言える。
特にマトリックス内でのエージェントとの戦いや、
特に個人的に映画史に燦然と輝いていると考えている

「マトリックス リボリューション」での
雨の中でのエージェントスミスとの死闘…


雨粒によって、その戦いの凄みが格段と増しています!


3.アクション



「マトリックス」と言われて
まず最初に思い浮かぶシーンは

主人公のネオが、
銃の弾道を体を後ろに反らせてよけるシーン。


スピード感をゆっくりとすることによって表現する

というその発想こそがウォシャウスキー兄弟が天才と言われる所以でしょう。


4.人間ドラマ



ここまでの3つの要素で、

ほぼほぼすべての男性の心は掴めたのではないでしょうか。
ただ、「マトリックス」の魅力は女性にも通じます。
その一つがネオとヒロインのトリニティのラブストーリー


「予言者」によって、救世主であるネオと結ばれると
予言されていたトリニティは、
救世主の登場をどのような気持ちで待ちわびていたのでしょうか。
その恋い焦がれた思いが、ネオに向かって爆発します。
二人が恋人関係になってからは、お互いに助け合いながら
ときには情熱的な愛情表現も交えつつ、
二人の恋愛模様もきちんと描かれているのは
「マトリックス」の魅力の一つ
もちろん、トリニティが大ピンチに陥ってしまう中をネオが
「theヒーロー」といった形で助け出すというシーンも描かれています。

そういう意味では、恋愛好きな女性にもオススメ



5.ストーリー



私が考える「マトリックス」の魅力は、
上記の4点以外にも複数挙げることができます。
が、私が最も魅力を感じるのは、
なんと言ってもその深遠なストーリー
そもそもマトリックスとは何なのかという基本的な部分から
しっかりと映画を見なければ理解することはできない。
また、その中で出てくる「救世主」
主人公のネオも救世主ですが実はそれまでにも複数の救世主が存在する。

では、救世主の役割は一体何なのか?
 更にいうと、3部作のラストである
「マトリックス」の名前はなぜ「レボリューション(革命)」なのか?
 最初は謎だった部分や伏線が最後の作品でどんどん回収されていきます。

この謎を解くための最大のヒント
「機会は、一つ一つの方程式を解くことはできても、
複数の方程式が意味することはわからない」
という言葉。

この複数の方程式の答えが出されるときに、すべての謎が一気に
まさにドミノ倒しのように解決していきます。
この爽快感こそが、「マトリックス」の最大の魅力
であるのは間違いないと、私は革新しています。

キャスト


ネオ(トーマス・A・アンダーソン)   キアヌ・リーブス

キアヌ・リーヴス(Keanu Reeves, 1964年9月2日 – )
レバノン出生のカナダ俳優・ミュージシャン。身長186cm[1]。左利き。
1991年に結成されたグランジ・ロック・バンドの「ドッグスター」ではベースを担当。
2002年10月の来日公演を最後に活動休止した。
その後、キアヌは「ベッキー」という別のバンドでもベースを弾いていたが
2006年には音楽活動を取りやめたことが報じられた


モーフィアス              ローレンス・フィッシュバーン
トリニティー              キャリー=アン・モス
エージェント・スミス          ヒューゴ・ウィーヴィング
オラクル                グロリア・フォスター
サイファー               ジョー・パントリアーノ
タンク                 マーカス・チョン
エイポック               ジュリアン・アラハンガ
マウス                 マット・ドーラン
スウィッチ               ベリンダ・マクローリー
ドーザー                レイ・パーカー
エージェント・ブラウン         ポール・ゴダード
エージェント・ジョーンズ        ロバート・テイラー
ラインハート              デビッド・アストン
チョイ                 マーク・グレイ
ドゥジュール(白いうさぎの女)     エイダ・ニコデモ
警部補                 ビル・ヤング
宅急便の男               デヴィッド・オコナー

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