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【比企谷八幡・名言集】「本物がほしい!!」ボッチで卑屈だけど、重みのあるセリフが多すぎる!【俺ガイル】

2021年10月3日

比企谷八幡
©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」が堂々の完結!!

3部作にわたって繰り広げられた奉仕部3人の見つけた「本物」とは…。

全期通してブレることのない「ひねくれぶり」「自虐性」「ぼっちへの誇り」など
魅力的なキャラですが、今回はそんな比企谷八幡の
過去の名言・名シーン集を集めてみました。

※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結 1 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。のあらすじ

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完

「青春とは嘘であり、悪である」

というふざけた作文を提出したことにより、主人公・比企谷八幡は罰として「奉仕部」に入部させられてしまう。

そこで出会った才色兼備の美少女・雪ノ下雪乃、スクールカースト上位の明るいギャル(八幡曰くビッチ)である由比ヶ浜結衣とともに、クラスメイトが抱える人間関係の問題解決や生徒会のサポートなど、様々な案件をこなしていく。

今まで「ぼっち」であった彼の周りにはいつしか人が増えていき、嘘と言い放った「青春」のようなものが巻き起こる。

そんな「青春」を通して織りなす3人の、千葉県を舞台とした青春ラブコメディです。

比企谷八幡のプロフィール

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

所属 千葉県総武高校2年F組
誕生日 8月8日
血液型 A型
将来の夢:専業主夫

実力テストでは国語学年3位、顔も良いほうなので、友達と彼女がいないという欠点を除けば、基本は高スペックであるらしい(本人談)

上記の通り友達が全くいないため、学校生活においては「ぼっち」でスクールカースト最下層であるが、本人は完全に開き直っており、「孤独とは力だ」とまで自負している。
また、常に腐った魚の目と性格をしており、中学校時代のトラウマ(主に女子関係)を数多く抱えている。
他にも重度のシスコンであり、妹である小町を溺愛するあまり本人からキモがられることもしばしば。

しかし頭の回転はとても早く、「ぼっち」生活で身に付けた鋭い観察力と、腐った性格から生まれるひねくれた思考によって、奉仕部での案件を次々と解決していく。
(ただし、解決策は自己犠牲的で斜め下をいくようなものが多い。

CV.江口拓也さんについて

1987年5月22日生まれ、茨城県出身。

愛称は「えぐー」で所属は81プロデュース。

2008年、『真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝』で声優デビュー。

2012年、第6回声優アワードで新人男優賞を受賞。

同年、「Trignal」としてKiramuneよりミニアルバム『PARTY』でCDデビュー。

代表作は『機動戦士ガンダムAGE』(アセム・アスノ)、
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(比企谷八幡)、
『Re:ゼロから始める異世界生活』(ユリウス・ユークリウス)
『虹色デイズ』(松永智也)や
『黒子のバスケ』(小金井慎二)など。

比企谷八幡/CV江口拓也の名シーン&名言集

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

「変わるってのも現状からのげだろ? どうして今の自分や過去の自分を肯定してやれないんだよ」

アニメ1期:1話
雪ノ下に対して言ったセリフ。
変わることの大切さを得意のひねくれ思考でバッチリ回避します。
ただ単にめんどくさいだけだと思いますけどね…。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

「そのセリフは友達いないヤツのセリフだわ ソースは俺」

アニメ1期:1話
雪ノ下になぜ友達がいないのかを聞きますが、理由を聞いた瞬間にこのセリフ。
ぼっちである八幡だからこそ、雪ノ下も同類だと早々に見抜きます。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

「内輪ノリとか内輪ウケとか 嫌いに決まってんだろ あっ、内輪モメは好きだ 何故なら俺は内輪にいないからな

アニメ1期:3話
昼休みに由比ヶ浜へ言ったセリフ。
どんな出来事も自分にとっては対岸の火事であり、決して当事者になることはないと確信していますね。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

えー嘘なにこの気持ち これが男じゃなかったらソッコーで告白してフラれる所だった フラれちゃうのかよ

アニメ1期:3話
思わずノリツッコミをしてしまうほど可愛い男の娘、戸塚彩加がここで登場します。
(おそらくこのアニメで1番可愛いまである。)
フラれると自虐してしまうところが、なんとも八幡らしいです。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

「媚びるときはプライドを捨てて媚びること それが俺のプライド 俺の本気、見せてやるよ」

アニメ1期:3話
テニスでダブルス対決をすることになったときのシーン。
ペアの由比ヶ浜がケガをしたため、事態を収拾するために土下座をしようとする八幡ですが、この名セリフによって土下座さえもカッコよく感じてしまいます。
プライドを捨てることがプライドってカッコよすぎません?

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

俺に優しい人間は他の人にも優しくて そのことをつい忘れてしまいそうになる 真実は残酷だと言うのなら、きっと嘘は優しいのだろう だから優しさは嘘だ

アニメ1期:5話
入学式初日におきた事故のきっかけ、それが由比ヶ浜だと知った八幡。
自分に対しての優しさが真実の優しさではなく、単なる気遣いや同情であると思いこむ八幡らしいセリフですね。
自虐という名の鎧で常に武装をしていても、そのことを忘れてしまいそうになる自分への葛藤がにじみ出ているように見えます。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

訓練されたぼっちは二度も同じ手に引っ掛かったりしない 百戦錬磨の強者 負けることに関しては俺が最強 だから、いつまでも 優しい女の子は 嫌いだ

アニメ1期:5話
上記のセリフの続きです。
さんざん負け続けてきた自分は百戦錬磨であり、最強であるという考えが非常に闇深さを物語っています。
そしてまた、元来た道へと引き返していく主人公。
由比ヶ浜は八幡の言う「優しい女の子」ではないんですけどね…。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

人生はリセットできないが 人間関係はリセットできる ソースは俺 中学の同級生とか1人も連絡とってな… それはリセットじゃなくてデリートでした テヘッ♡」

アニメ1期:6話
「ソースは俺」シリーズ第2弾。
5話の最後をきっかけに由比ヶ浜との関係が気まずくなります。
まさにその通り!!と思わず共感してしまうようなセリフですよね。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

「俺がすげえっつってんのは あのなに? 強化外骨格みてーな外面のことだよ」

アニメ1期:6話
作中最大のボスキャラ、雪ノ下陽乃が初登場したときのセリフです。
普通の男なら表の陽乃はまさに理想の女性。
しかし、あくまで理想は理想であり現実ではないと達観している八幡は、すぐに偽りの姿だと見破ります。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

暇つぶし機能付き目覚まし時計としか扱っていない俺の携帯に ついに戸塚のメールアドレスが

アニメ1期:8話
千葉村での朝を迎えた八幡が戸塚とメアド交換をするシーン。
初めてのメールを送られた結果、あまりの可愛さに昇天します。
それにしても汗だくすぎません?

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

本当に怖い このまま迷わず戸塚ルートに入ってしまいそうで  本当に怖い

アニメ1期:8話
千葉村での肝試しで、魔法使いのコスプレをした戸塚が余りにも可愛すぎたために出たセリフ。
男である戸塚に本当にいってしまいそうな自分に怖さを感じているようです。
そして戸塚ルートというパワーワードは、これをきっかけに誕生します(笑)

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

特殊で何が悪い 英語で言えばスペシャルだ 何か優れてるっぽいだろ

アニメ1期:8話
雪ノ下の言うように、まさに日本語の妙ですよね。
今の自分に自信がなければ、このセリフはなかなか出てこないと思います。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

世の男子の8割は 常にこいつ俺のこと好きなんじゃね? という思いを抱きながら生きているのだから だからこそ 自らを戒める必要がある そんな訳ないだろと

アニメ1期:9話
小町の気遣いで由比ヶ浜と夏祭りに出かけた八幡。
たしかに世の男子は大抵こんなことを思っていると思います。
基本的にいつまでも厨二病ですからね。
偶然や運命なんてものを信じない八幡らしいセリフです。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

「おいおい そんなんじゃ一級拒絶鑑定士の俺の目はごまかせないぜ」

アニメ1期:10話
たぶんこの作品で1番の嫌われキャラ、相模南に対してのセリフです。
イケメン葉山に文化祭の実行委員を勧められ、「ウチには無理だって~」と断りますが、言葉とは裏腹に嬉しさが顔に出ている様子。
八幡曰く、本当の拒絶はもっと冷たい目で無表情であり、心臓が凍えそうになって死にたくなるらしいです。

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

どうして今まで1人でも頑張ってきていた人間が 否定されなきゃいけないんだ そのことが俺は許せない

アニメ1期:10話
相模からの依頼で、文化祭実行委員を手伝うことになった雪ノ下。
結果的にほとんどの仕事を1人で請け負うことになってしまいます。
誰にも頼らず全て1人で切り抜いてきた、八幡の美学を感じることができるセリフですが

このセリフを書ける作者に惚れそう

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

人という字は人と人とが支え合ってとか言ってますけど 片方寄りかかってんじゃないすか? 誰か犠牲になる事を容認してるのが  人って概念だと思うんですよね

アニメ1期:11話
雪ノ下に業務をほとんど押し付け、名ばかりの実行委員長となる相模。
そんな相模が掲げる文化祭のテーマが「絆」ということで、「ふざけるな!!」と言わんばかりのこのセリフです。
今の文化祭実行委員会にふさわしいと皮肉を込め、全てを否定するこのシーンは非常にスカッとします‼

©2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

参加することに意義があるのなら 参加しない勢力に参加することにも意義があるはずであり 何事も経験というのであれば 経験をしない経験にだって価値はあるはずだ」

アニメ1期:13話
体育祭に参加するのが嫌で仕方ない故に出たセリフです。
最早ここまでくると清々しく思えますね。
「何事も経験することが大切」とはよく言いますが、むしろ経験をしないことが貴重だと言うところ、さすがです。

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

ほら、簡単だろ 誰も傷つかない世界の完成だ

アニメ2期:1話
文化祭で実行委員長を放棄した相模に対し、正々堂々、真正面から、卑屈に最低に陰湿に責め立てた八幡。
「誰も傷つかない世界」と言っていることから、自分が犠牲になること=傷つくことではないと思っています。
のちにこの考え方が奉仕部の関係性を崩すことに…。

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

そういう無邪気な行動がですね 多くの男子を勘違いさせ 結果、死地へと送り込むことになるんですよ

アニメ2期:1話
修学旅行に行く新幹線の中、由比ヶ浜が八幡にピッタリとくっついてきます。
由比ヶ浜にとってこれはなんでもない行動ですが、世の男子ならこんな可愛い子のボディタッチは、間違いなく勘違いの火種にしかならないです。
「休み時間に男子の席に座らない。忘れ物をしても男子から借りない。徹底してくださいね」

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

ずっと前から好きでした 俺と付き合ってください」

アニメ2期:2話
戸部の海老名に対する告白を防ぐため、八幡がわざと嘘の告白をするシーン。
葉山や三浦、海老名たち全員が今の関係を維持したいと思っており、そのための行動でしたが、たとえ嘘でも雪ノ下や由比ヶ浜は納得ができません。
この八幡の自己犠牲の精神をきっかけに、傷を負った3人の関係性に亀裂が生じます。

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

お化け屋敷の幽霊なんて怖くないだろ 怖いのは人間だ

アニメ2期:2話
お化け屋敷に入ったときに出てきたセリフ。
さすが「ぼっち」を極めた男は説得力が違いすぎます。
ツンデレキャラの川崎さんが怖がってるのが可愛くてグッド!!

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

何だか餌付けされている気分だ 悪くない 働かずに食べるご飯って超うまい!

アニメ2期:2話
「働いたら負けだ」のダメ人間精神が遺憾なく発揮されているこのセリフ。
ちなみに将来の夢は専業主夫です。(理由が不純すぎる)

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

パンツ‼ ピンク!!! 意外!!!!

アニメ2期:4話
折本たちとダブルデートをしているとき、たまたま三浦・海老名ペアに出会った八幡。
三浦がこちらに気づき、葉山が知らない女の子と話していることに慌てた際のラッキースケベです。
しかし意外ってことは八幡の想像してた色は何だったんでしょう…。
気になりますね。

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

え~っとぉ めぐり先輩が苦手なだけじゃないですかぁ~」

アニメ2期:6話
クリスマスイベントを頼まれ、奉仕部に相談しに来たいろは。
めぐり先輩に相談しない理由がウソ丸出しのため、八幡にあっさりと見破られます。
しかしこのシーン、えぐーの声が変わりすぎです(笑)

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

いや 俺も自分で言ってて、よく分からん

アニメ2期:6話
いろはのクリスマスイベントを手伝うことになった八幡だったが、ここで強敵である海浜総合高校軍団に出会います。
生徒会長の玉縄を筆頭に、やたら横文字を多用してくる意識高い系のヤツらばかり。
それに対抗するように「サジェスト」だの「ステークホルダー」だので対抗する八幡。
意味不明な発言かと思いきや、奇跡的に玉縄には通じたみたいです(笑)

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

病気かな? 病気じゃないよ 病気だよ(病気) これは病気ですね まず一句んでる時点でもう病気

アニメ2期:7話
戸塚とファストフード店に入ったときに放った一句。
目の前でマフラーを外す戸塚のあまりの色っぽさに、冷静さ失わないよう俳句を詠んでいます。
まあ俳句を詠む時点で冷静さは皆無に等しいんですけどね(笑)

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

俺があと10年早く生まれていて あと10年早く出会っていたら
たぶん心底惚れていたんじゃないかと思う

アニメ2期:8話
平塚先生と美浜大橋でのシーン。
ここはむしろ平塚先生のほうが名言が大量にありますね(笑)本当にカッコよくて惚れます。
そんなカッコいい先生が顔を赤らめてデレるのがメチャクチャ可愛い。
八幡の言うとおり、結婚できないのは相手に見る目がないからですね!!

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

過去を思い出せば後悔で死にたくなるし 未来を考えれば不安で鬱になるから 消去法で今は幸福って言えるな

アニメ2期:12話
珍しくポジティブな発言かと思いきや、やっぱりネガティブなのが八幡。
死にたくなるほどの後悔って言うところが、かなりのトラウマを抱えてる証拠です。

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

「小町とか可愛すぎるから 絶対人気が出るだろ? そしたら男子への警戒をしなきゃいけないし なにより俺みたいなロクでなしの兄がいると知られないようにしないといけない 小町の評判に関わるからな

アニメ2期:13話
シスコン全開の発言かつ自虐を忘れない徹底ぶりがさすがです。
でも小町が合格することを信じているところが、とてもいいお兄ちゃんて感じがします。

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

本物がほしい!!

アニメ2期:8話
ここがこのアニメで1番の名シーンという人も多いのではないでしょうか。
わからないことはひどく怖いことであり、相手のことをわかっていたい、わかって安らぎを得ていたいと考える八幡
しかし、相手を完全に理解することは不可能であり、ひどく独善的で傲慢であると言っています。
でもそれを許容できる関係性こそが彼の求めている「本物」なのです。
過去にトラウマを抱える八幡だからこそ、その想いが強く出ている気がします。

まとめ

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の主人公、比企谷八幡の魅力は分かっていただけましたでしょうか?

とにかくひねくれまくりで、はっきり言えばかなり面倒くさい人間ですが、決してブレることのない信念や美学を持っているところにカッコよさを感じるキャラクターではないでしょうか。

この記事で少しでも魅力が伝わったら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。

愛してるぜ川崎ー!!!

空駆けし破壊神、隕鉄滅殺(メテオストライク)!!!

いろはのモノマネをする八幡。

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