【架橋明日名言集】心優しき自殺志願者「キレイだなあ。生きる希望か…これが自由」「俺幸せになりたい 」【プラチナエンド】
2021年10月8日からアニメ化された『プラチナエンド』
原作は2015年11月から2021年1月までジャンプスクエアで連載されていました。
圧倒的な画力と引き込まれるストーリーで人気のある本作。
そんなアニメ化して間もないプラチナエンドで今回は主人公の架橋明日(かけはしみらい、以下ミライ)の名言や名シーンをまとめてみました。
何の変哲もないミライが天使との出会いを通して変わっていくのが見ものです。
ぜひ最後までお付き合いくださいね!
※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください
プラチナエンドあらすじ
不慮の事故で家族を失った架橋明日。
その日以後ミライは保護してくれた叔父家族に無い者として扱われ、中学校までいじめられていました。
中学卒業後、ミライはマンションの屋上から自殺を決行。
しかし、地面にぶつかる前に特級天使のナッセに救われます。
ナッセはミライに翼と白と赤の矢を授けると、神になるために12人と神候補と戦うことを指示。
ミライは自身の幸せのため、神候補と戦わずに済む方法を模索しながら、神候補との戦いに挑むのでした。
架橋明日のプロフィール
身長 ???
体重 ???
年齢 15歳
職業 高校生
天使 特級天使ナッセ
使用武器 白の矢・赤の矢・翼
プラチナエンドの主人公。
家族の死後、叔父家族の虐待と学校でのいじめを受ける不遇な人生を送ります。
それでも母親から言われた言いつけを守り、仕返しをしない優しい性格の持ち主。
ナッセから相手を殺せる白の矢を受け取るも、優しい性格ゆえに人殺しは一切しません。
そんな性格なので、大切な人が窮地に陥った時は自ら犠牲になる自己犠牲の精神も持ち合わせる人物。
自殺の原因は家庭内暴力と学校内でのいじめです。
声優.入野自由さんについて
1988年2月19日生まれ、東京都出身。
劇団四季をきっかけに4歳で劇団ひまわりに入団。
6歳になると、俳優デビューを飾ります。
声優としてのデビュー作品は1995年の『逮捕しちゃうぞ』で、その後『パラッパラッパー』のパラッパ役でテレビアニメに初主演。
2001年には『千と千尋の神隠し』でハク役、2002年の『キングダムハーツ』でソラ役を演じたことから知名度が一気に上がります。
また歌手デビューもしており、2010年に神谷浩史さんと「KAmiYU」を結成。
入野さんの特徴として、純粋な少年や高校生役の役柄を演じることが多いです。
入野自由さんの代表作品
『プラチナエンド』架橋明日
『千と千尋の神隠し』ハク
『キングダムハーツシリーズ』ソラ
『パラッパラッパー』パラッパ
『アイシールド21』小早川瀬那
『機動戦士ガンダム00』沙慈・クロスロード
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』宿海仁太〈じんたん〉
『ハイキュー!!』菅原孝支
『おそ松さん』松野トド松
『終わりのセラフ』百夜優一郎
『真夜中のオカルト公務員』姫塚セオなど
架橋明日/CV入野自由の名シーン&名言集
「よし、死ぬか。幸せになりたかった」
1巻1話:天使の贈り物
いじめられていたミライは中学卒業と同時に落下自殺を選びます。
しかし、地面に当たる寸前に特級天使のナッセに命を救われました。
「キレイだなあ。生きる希望か…これが自由…」
1巻1話:天使の贈り物
ナッセから翼を与えられたかミライ。
その翼で夜空を駆け抜け、立ち止まって見た夜景に心打たれていました。
「ああ…俺…幸せになりたい…」
1巻1話:天使の贈り物
両親を保護してくれた叔父家族に殺されたとわかったミライ。
叔母を手違いで殺害し、気が動転するも、亡き母の言葉を思い出します。
そして、ミライの幸せのために来たナッセに、こう言いました。
「可哀想だ……救う方法はないのか…」
1巻2話:男の性
ミライがふとテレビを見ると同じ候補のお笑い芸人ロドリゲス頓間が。
彼は相手を33日間虜にさせる赤の矢で多くの女性を交友関係を持っていました。
それを見たミライは女性たちを救う方法がないか模索します。
「もちろん。俺咲ちゃんの翼になる」
2巻4話:憧れの人
神候補で好意を持っていた花籠咲に赤の矢で刺されたミライ。
矢から逃げる翼を持っていない咲にミライは、翼を授けます。
「わかった。咲ちゃんを守れるなら、咲ちゃんと幸せになれるなら何でもする」
2巻4話:憧れの人
咲の天使・ルベルの一言で手を組むことになった咲とミライ。
ミライは最初は反対しますが、ナッセの助言で手を組むことに同意しました。
「幸せを脅かすメトロポリマンは神にふさわしくない」
2巻4話:憧れの人
人の命を平気で奪えるメトロポリマンに怒りを覚えていたミライ。
ミライにとって人を平気で殺害できることは人の幸せを平気で邪魔をすると考えていました。
「治療をちゃんと続けてください。生きることを諦めないでください」
3巻7話:死の宣告
ミライと咲の前に現れた協力者であり、神候補の六階堂。
球場で見つけた神候補を探す条件をミライは提示しました。
「人を殺したくない」
3巻8話:苦渋の選択
メトロポリマンこと生流奏が赤の矢を使い、犯罪者の山田美々々を解放。
生流と美々々を殺さないといけないと六階堂に言われた時、ミライはこう答えました。
「人を騙すなら騙される方がいい。人をいじめるならいじめられる方がいい。人を殺すなら殺される方が…いい。自殺を図るまではそういう気持ちで生きてきたんです。何があっても人を憎んじゃダメなんだと…」
3巻8話:苦渋の選択
人を殺せないミライが常に持っていた信念。
優しいミライの一面がよくでた場面です。
「怒ってない。一緒にがんばろう。四葉のクローバー探した時みたいに」
4巻12話:約束のしるし
咲がミライのいじめに加担したことへの罪悪感と謝罪を聞いたミライ。
咲のこれまでを許し、また少時のように一緒に頑張ろうと言いました。
「生きるためです」
6巻16話:涙の行方
六階堂と家族を救うため、ミライもミラーハウスの中へ。
その中で翼を使い、ハジメたちをかく乱しました。
「生きてなきゃ駄目なんだ。だから命を奪っちゃ駄目なんだ」
7巻21話:2人の選択
ハジメが咲を助けるため、生流が従える小日向冬子と相打ちになったことを目の当たりにしたミライ。
ハジメが死んでしまった現実を見て、涙を流して生流に訴えました。
「戦おう」
7巻21話:2人の選択
生流に従う者たちがいなくなり、生流1人に。
ミライも生流と戦う決心をつけました。
「俺の幸せのためだ」
7巻21話:2人の選択
生流から白の矢で生流を殺せばいいと言われたミライ。
しかし、ミライは自分の幸せのために殺さないことを生流に言いました。
「いや…六階堂さんは英雄だ…」
8巻27話:一緒の食卓
六階堂の生流殺害を否定していたミライ。
しかし咲に言われたことで初めて殺害を肯定しました。
「逃げない。だから俺も逃げずに堂々と生きたい。まだよくわからないけど……その先に「幸せ」があるような気がする」
9巻29話:拡散の力
新たな神候補・結糸向(ゆいとすすむ、以下ススム)の出現で世間は揺れている中、咲に逃げようと言われたミライ。
しかし、六階堂だったらと考えたミライは、逃げることはせず戦うことを咲に伝えました。
「そんなものにはならない…絶対にならない……」
9巻30話:最高の暗殺者
警視庁の星に確保されたミライと咲。
白の矢を持っていることが公になっているミライを世界が暗殺者として欲しがっていることを知った際、ミライは断固して拒否する構えを見せました。
「俺が生きるのを選んだのは。この世界で幸せになるため」
10巻35話:数の論理
神になった場合、地上にはいられなくなる。
そのことを聞いたミライは、地上で生きることを周りに言いました。
「俺がもし神になったら、何もしません」
11巻38話:青年の主張
ミライは最後の神候補米田に言われた願いを言います。
この発言には周囲の人は驚いていました。
「俺が神になってでもそんなことはさせない」
11巻40話:照準の先
神を否定することにより、神を信じる人が路頭に迷う状況が作り出されると知ったミライ。
それを覆すために自らが神になると宣言します。
「咲ちゃんも俺も死なないでよかった」
12巻45話:思いの丈
咲から告白を受けたミライ。
今までの戦いの中で咲と生き抜いて生きていることをミライは喜びました。
「死んでもらうしかない」
12巻45話:思いの丈
米田との対話に向けて動いていたミライ。
しかし、神を否定する米田が神候補が神になることを否定した場合、殺すこともやむなしとミライは考えていました。
「個々で描く理想の未来は違う。その理想にどれだけ近づけるかが人の幸せなんだ」
13巻50話:自分の為
米田の思い描く理想とミライの理想は大きく違っていました。
その中でそれぞれの理想を追い続けることが理想とミライは言います。
「未来は今の積み重ね、決まっていない。俺は俺の未来を勝ち取る。あなたを刺す」
13巻50話:自分の為
ミライは自分の未来のため、米田を倒すことを決意。
覚悟を決めた眼差しで米田に白の矢を向けます。
「自分の命より大切な命もある」
13巻52話:覚悟の翼
咲を人質に取られていたことを知ったミライ。
咲を救うために自らが犠牲になることを選びました。
「人は人を通してしか幸せを得られないのかもしれない。他人と比べて幸せを感じるってことじゃなく、自分のためと言っても……結局博士は人類のため…俺は咲ちゃん……自分の命に代えてでも守りたいものがある。守りたい人がいる。それは幸せなことなんだ…」
14巻54話:思考の果て
自らの敗北を知り、戦意喪失した米田。
ミライはそんな米田を励ますように言いました。
「僕の瞳に咲ちゃんの笑顔が写っている時」
14巻57話:それぞれの幸せ
咲から一番幸せを感じる時とはと聞かれたミライ。
ミライは恥ずかしがらずに答えました。
「愛する人を先に失ったらどれだけつらいか。咲ちゃんと一緒に死んでいけるなら俺は……幸せだ」
14巻58話:最後の矢
神になった中海の死。
それは天界と人類の破壊を表しました。
ミライと咲もこのことを把握し、これまで咲と歩めたことを感謝しつつ死を受けれました。
「ありがとう、ナッセ」
14巻58話:最後の矢
ナッセに出会えたことで生きる意味と咲との幸せを見つられたミライ。
ナッセに感謝を伝えるとミライは消えました。
まとめ
プラチナエンドのミライをご紹介しましたが、いかがでしたしょうか。
最初は生きることに絶望していましたが、ナッセの出会いを経て変化。
自分自身の幸せのために生きるという生きる価値を見出していくようになります。
様々な神候補との出会いや別れ、戦いを繰り返して生きることや本当の幸せを見つけていくミライの姿は健気でたくましくです。
最後はちょっと切ない終わりでしたが、ミライ自身の幸せを見つけたので、何とも言えない気分になりました。
この記事で架橋明日に興味を持っていただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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