【伏黒恵】「俺は不平等に人を助ける」自分の中の正義を貫くイケメン伏黒恵。あと技名難しすぎ!【呪術廻戦】
『呪術廻戦』は、芥見下々(あくたみげげ)先生による少年漫画。週刊少年ジャンプで2018年から連載している作品で、2021年8月末時点でシリーズ累計発行部数はなんと4500万部を突破!! その人気からアニメ化、映画化された。
クールな印象だが、仲間想いでギャップが面白い魅力的なキャラ伏黒恵。
今回は、正統派イケメンな伏黒のカッコいい名シーン、名言をご紹介していきます。
※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください
呪術廻戦のあらすじ
高校生の虎杖悠仁は、ある日呪術師の少年伏黒恵と出会う。
しかし彼が回収するはずだった呪物の封印を
心霊現象研究会の仲間たちが解いてしまい、学校は呪霊に襲われる。
彼らを守るため、虎杖は自らの体に呪物を取り込むも、結果最強最悪の呪霊両面宿儺をその身に宿してしまう。虎杖は伏黒と彼の師である五条悟の勧めで、両面宿儺の力を御するため、呪術師を目指して呪術高等専門学校に通い始める。
この物語は、人間に害を及ぼす存在で人の負の感情から生まれる呪霊を、呪術師が退治する物語。
伏黒恵のプロフィール
名前 伏黒恵
誕生日 12月22日
身長 約175cm
好きな物 しょうがに合うもの
嫌いな物 パプリカ、甘いおかず全部
特技 運動
好きな女性のタイプ 揺るがない人間性がある人
学校・学年 東京都立呪術高専1年
伏黒恵(通称:伏黒)
呪術の名門禪院家の血筋を引く麒麟児。
東京都立呪術高等専門学校の一年生にして二級呪術師の資格を有し、主人公虎杖悠仁とはクラスメイト。
一見するとクールで真面目な優等ながら、内には激しい情動を秘める。
善人だった姉が呪いによって倒れたことが呪術師を目指す動機となっており、最強の呪術師五条悟に師事する。自身を救うために特級呪霊両面宿儺の宿主となった虎杖を庇い、彼の善性と呪術師としての潜在的な才能を信じて、宿儺の力を求めるあまたの敵と戦っていく。
CV.岡田雄馬
1992年9月21日生まれ、東京都出身。
アイムエンタープライズ所属(アトミックモンキー声優・演技研究所3期生入所)
家族そろってゲーム好きの影響で、「サクラ大戦」にハマりこのゲームがきっかけで声優を目指す。
特技・趣味はドライブ、ダイビング、ダンス、ゲーム、散歩
代表作は『フルーツバスケット』(草摩夾)、
『おそ松さん』(新十四松)、
『呪術廻戦』(伏黒恵)など~
伏黒/CV岡田雄馬の名シーン&名言集
「邪魔だ! 玉犬 喰っていいぞ」
1巻
特級呪物を回収するために派遣された伏黒は、特級呪物を持ち出した虎杖と接触するもすでに虎杖の手から離れており、オカ研の先輩達に渡っていると知る。
同時刻、夜の学校でオカ研の先輩達が特級呪物の封印を解いてしまい、呪霊に襲われていた。
先輩達を助ける為、学校に向かった伏黒は呪霊を倒すため式神「玉犬『白』と『黒』を呼び出す(御三家と称される家系の一つである、呪術界の名門禪院家に伝わる術式)」
伏黒の術式は影絵を作り、その形に応じた十種の式神を呼び出す。
「なんで来たと言いたい所だがよくやった」
1巻
呪霊を倒しに向かった伏黒だが、一足遅く呪霊が人間ごと特級呪物を取り込もうとしていた。
そこに虎杖が助太刀し、間一髪で先輩達を助け出し、伏黒は呪霊を倒すことができた。
伏黒が虎杖のフォローに上から目線で礼を言ったシーン。
「特級呪物だぞ!?猛毒だ!! 確実に死ぬ‼ だが万が一 万が一…‼」
「最悪だ 最悪の……万が一が出た! 特級呪物が受肉しやがった!!」
1巻
突然2体目の呪霊が現れ、虎杖を庇った伏黒は窮地に追いこまれてしまった。
このままでは全滅すると思った虎杖が、呪力でしか倒せない呪霊を倒すために宿儺の指を飲み込んでしまった。
並みの人間が呪いの王と呼ばれていた宿儺の指(特級呪物)を取り込むと、まず肉体が耐え切れずに死んでしまう。もし、生き残ることが出来ても最悪の万が一、宿儺に身体を乗っ取られてしまい復活させてしまう。
虎杖は飲み込んだ後、死ななかったため最悪の万が一がでてしまったと考えた伏黒。
「動くな オマエはもう人間じゃない 呪術規定に基づき虎杖悠二オマエを…”呪い”として祓う」
1巻
虎杖が宿儺に完全に身体を乗っ取られていると思った伏黒は、呪術師の掟に基づいて虎杖を祓おうとする。
飲み込んだ直後で体の支配権を宿儺と虎杖で争っている今であれば、簡単に祓うことができると思っての行動。
「でも死なせたくありません 私情ですなんとかして下さい」
1巻
宿儺を完全に抑えこむことができ、虎杖が自由に動けるようになったが、そこへ日本に4人しか存在しない特級呪術師の五条悟(通称:五条)が現れる。わざと宿儺に身体の支配を10秒間だけ任せてちゃんと制御していることを確認し虎杖を気絶させる。呪術規定にのっとると虎杖は処刑対象だが、伏黒の私情で五条に死なせたくないと頼み込む。
「オマエは大勢の人間を助け 正しい死に導くことに拘ってるな だが自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」
1巻
呪胎が確認された施設「受刑在院者第二宿舎」に5名の在院者が取り残されている。そこへ生存者の確認と救出をするため呪術高専東京校一年三人で乗り込んだ。在院者の親に外で会い、助けたいと考えている虎杖。実際にはすでに死んでいたため伏黒は助ける気が無いと虎杖に告げた。
「もしもの時 俺にはアイツを始末する責任があります」
2巻
虎杖と伏黒の前に現れた特級呪霊に歯が立たず、宿儺と変わろうとするが、宿儺は特級呪霊を殺す前に伏黒を殺そうとする。しかしこのままでも生き残れないため、伏黒と東京都立呪術高等専門学校一年の釘崎野薔薇(通称:釘崎)は先に領域を脱出する。宿儺を解放させたからこそ、伏黒にはもしものときに始末する責任があると考えている。
「虎杖は戻ってくる その結果自分が死んでもな そういう奴だ」
2巻
宿儺は特級呪霊をあっという間に倒しきり、指を回収した。生得領域が閉じていることに気が付いた伏黒の前に宿儺が現れる。虎杖が宿儺と変わらないことに気が付いたため、心臓を取り出し虎杖が変われないようにする。しかし伏黒は虎杖が戻ってくることを確信している。
「できるかじゃねぇ やるんだよ」
2巻
宿儺は心臓を自分で取り出したのでダメージはあるはず。
虎杖が戻る前に心臓が無くなった宿儺では勝てないと思わせることで、心臓を直させようとする。
しかし特級呪霊の前で動けなかった伏黒がやれるのかできるのか不安になったとき、気合を入れるために言ったセリフ。
「不平等な現実のみが平等に与えられている」
2巻
真っ当な善人だったはずの伏黒恵の義理の姉である伏黒津美紀(通称:津美紀)は呪われ、父親は今もどこかで生きている。善人だから幸せに生きられるわけではなく、悪人だから全員裁かれるわけでもないと、伏黒は知っている。
「少しでも多くの善人が 平等を享受できる様に 俺は不平等に人を助ける」
2巻
少しでも多くの善人が平等に生きられるように、伏黒は不平等に人を助けると決めている。
善人はより幸せになるために、悪人は法で裁かれるためにという気持ちが込められたセリフ。
「……俺は オマエを助けた理由に 論理的な思考を持ち合わせていない 危険だとしてもオマエの様な善人が死ぬのを見たくなかった それなりに迷いはしたが 結局は我儘な感情論 でもそれでいいんだ 俺は正義の味方じゃない 呪術師なんだ」
2巻
宿儺を死んでも倒すと心に決めた伏黒は、命を燃やしながら戦おうとするが、宿儺から異変を感じ取る。
虎杖が処刑されかけたときに私情で助けたのは、虎杖が善人であり死なせたくないと思ったから。
「やる 俺は強くなるんだ そのためならなんだって」
2巻
虎杖が宿儺の意識を奪って体に戻り、心臓が無いため死んでしまった。伏黒と釘崎は落ち込んでしまっていたが、京都姉妹高交流会があると聞き強くなるために参加を決める。強くなれない、意味がないと思ったらすぐに辞めることを告げ、交流会へ向かう。
「その人に揺るがない人間性があれば それ以上は何も求めません」
3巻
交流会の打ち合わせ当日、パシリに使わされた伏黒と釘崎は呪術高専京都校二年、禪院真依(通称:真依)と呪術高専京都校三年、東堂葵(通称:東堂)に会い、東堂からいきなり女性タイプを聞かれる。東堂は性癖にその人の全てが反映されると思っており、つまらない奴は女の趣味もつまらないと思っている。
好みを聞かれた伏黒が答えた女性の趣味がこのセリフ。
「違います 違います」
6巻
伏黒と戦う呪術高専京都校三年加茂憲紀(通称:加茂さん)は、虎杖を殺すことを御三家である加茂家の人間として正しい判断と考えている。伏黒にいきなり同類だと持ちかけたが、伏黒は頑なに拒否しているシーン。
「やめだ やってやるよ イメージしろ自由に!!
領域展開 "嵌合暗翳庭“」
7巻
特級呪霊に歯が立たず、ボロボロになってしまった伏黒。
気絶しているなかで五条先生に本気の出し方を知らないと言われたときを思い出す。常に過小評価した実力でしか作戦などを組み立てないので、欲張って本気になった自分を想像できなかった。しかし伏黒は今までの戦い方をやめて、本気で戦うことにしてみる。
この漢字はさすがに読めない
「もっと自由に!! 広げろ!! 術式の解釈を!!」
7巻
特級呪霊との戦いで、不完全ながらも領域展開した伏黒。今はこれでいいが、術式の解釈を自由にすることで、まだ力を出せると考えており、その結果として特級呪霊を一人で倒した。
「あぁムカつくよ アンタのそのデリカシーのなさが特に」
7巻
伏黒は五条先生から父親が蒸発した資金はどこからきていたのか、デリカシー無く伝えた。五条先生にムカついていたが、伏黒と津美紀に金銭的援助を通してくれたりとお世話になっている。
「悪かったよガキだったんだ 謝るからさっさと起きろよバカ姉貴」
7巻
津美紀は伏黒が中学3年生に上がって間もなく、呪いで寝たきりになってしまっていた。
いつも綺麗ごとを吐いていて、伏黒の性根すらも肯定していたが
伏黒が誰かを傷つけたときは本気で怒っていた。
偽善だと思っていたがその考えが間違いだったことに気付き、心の中で津美紀に謝る。
「だから言うな」
8巻
宿儺は自分の指を集めるために動いており、宿儺が受肉したきっかけは虎杖。
共振して宿儺の魂たちが目覚め始め大勢の人間を呪っている。虎杖には責任はないと分かっていても、本人に聞かせると自分のせいだと思い込むからこそ、本人には言わないように注意した。
「命は懸けても 捨てる気はありません」
13巻
領域展開した呪霊「陀艮」の必中効果に苦しめられていた。伏黒が領域展開したことでその効果が無くなり、綱渡り状態になったが、限界は近くなっている。陀艮は領域の押し合いをしていると思っているが、伏黒の狙いは結界に穴をあけることであり、伏黒が命を張るシーン。
「歴代十種影法術師の中でコイツを調伏できた奴は1人もいない 布瑠部由良由良 八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」
14巻
十種影法術は、最初に2匹の玉犬が術死に与えられ、調伏を済まさなければ式神を増やしていく事はできない。調伏は複数人でもできるが、複数人だった場合、その調伏はその後無効になってしまう。
しかし意味ないなりに使い方があり、伏黒は歴代十種影法術が調伏できなかった式神を召喚して戦わせる。
「おい クソ野郎 先に逝くせいぜい頑張れ」
14巻
魔虚羅を召喚した伏黒は、近くにいたこともあり思い切り吹き飛ばされてしまう。伏黒と戦っていた呪詛師を絶対に倒してやろうと思い、自分が死んでしまうのも関係なく魔虚羅を召喚した伏黒が言ったセリフ。
「俺達のせいだ」
17巻
東京都立呪術高等専門学校二年であり、特級呪術師である乙骨憂太(通称:乙骨)に処刑された虎杖だったが、反転術式のおかげで生きていた。虎杖は悪くないと説得するも、自分のせいで人が死んでしまったことを忘れられない虎杖。しかし伏黒は虎杖のせいではなく、自分たちのせいだと告げる。
「まずは俺を助けろ 虎杖」
17巻
虎杖が自分のせいだと苦しんでいるが、伏黒は呪術師はヒーローではないと語る。存在意義を示し続けるため、自分のことは考えずにひたすらに人を助け続けなければいけない。だからこそ虎杖にまずは自分を助けてほしいと伝える。
まとめ
真面目で優等生な伏黒。頑固で融通が利かない性格だが、仲間想い。
最初は、自己犠牲で勝負に勝とうとしていた伏黒だったが、五条に煽られながら説教されたことで考え方が変わり才能を発揮し出す。
虎杖や釘崎など大切な仲間が出来る度に心が成長していく伏黒。
クールで冷静沈着、才能に溢れどんどん強くなっていく姿がカッコいいキャラである。
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