【SAO/ユウキ名言・名場面集】「 ボク頑張って生きた。ここで生きたよ」泣ける!ALO最強の剣士絶剣!
好きなアニメ作品と言えば?
好きなアニメ作品と言えば?と聞かれた際、ほとんどの方が答えるであろう人気作品・ソードアート・オンライン。
本作はキリトがバーチャルMMO内で起こる事件を解決する王道物語であり、シナリオが代わるごとにヒロインが代わることが特徴です。
しかし、中にはキリトではなく、ソードアート・オンラインのメインヒロインでキリトの正妻と言われているアスナが主人公のシナリオもありました。
そのシナリオはソードアート・オンラインⅡマザーズ・ロザリオ編でメインヒロインはユウキと呼ばれる人物となります。
そこで今回は、ソードアート・オンラインのシナリオの中で1番泣けると話題のマザーズ・ロザリオ編より、ユウキのかっこいいシーンや名言をご紹介!!
この記事を読み終えるころにはユウキのカッコよさがわかるとともに、マザーズ・ロザリオ編がなぜ一番泣けるのかわかりますよ!!
※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください
ソードアート・オンラインⅡマザーズ・ロザリオ編あらすじ
舞台は死銃《デス・ガン》事件が解決した数週間後。
アルヴヘイム・オンライン(以下ALO)内で「絶剣」と呼ばれる凄腕の剣士が現れたことをアスナはリズベットから聞きました。
黒の剣士と呼ばれているキリトすらも破った絶剣に興味を持ったアスナは絶剣と一対一のデュエルを所望。
接戦の末、アスナは絶剣に敗れてしまいますが、絶剣ことユウキに気に入られ行動を共にするようになります。
ユウキと行動を共にし、彼女がリーダーを務めるギルド・スリーピング・ナイツのメンバーたちとも、親しくなるアスナ。
しかし、あることをきっかけにユウキの秘密が発覚することになります。
ユウキの秘密とは?アスナはユウキに対してどのように向き合っていくのでしょうか?
アスナを大きく成長させたユウキの、アスナを思う気持ちに注目です。
ユウキのプロフィール
年齢 15歳
誕生日 5月23日
所属ギルド スリーピング・ナイツ
使用武器 片手直剣
使用した種族 インプ
ソードアート・オンラインⅡマザーズ・ロザリオ編のヒロイン。
ALO内で「絶剣」と呼ばれ、圧倒的な強さを誇っていました。
その強さは二刀流状態ではないとはいえ、キリトを2回も破ったほど。
また、ユウキはボス攻略をできる人物を探すため、手あたり次第にデュエルを行っていました。
その中で、アスナの力を認めたユウキはアスナの力を借り、ボス攻略に挑みます。
ユウキの正体
現実世界での本名は紺野木綿季(こんの-ゆうき)。
生まれれすぐに行った輸血時にHIVに感染し、以降闘病生活を強いられていました。
その後、エイズを発症し12歳の時に入院。
キリトたちがバーチャルMMOの世界に入る時に使用するナーヴギアを医療用に改造したメディキュボイドの最初の被験者として、以後3年間バーチャルMMOの世界に入り浸ります。
彼女の強さの理由は3年間ずっとバーチャルMMOの世界だけにいたからでした。
CV.悠木碧さんについて
1992年3月27日生まれ、千葉県出身。
4歳の頃には子役として芸能界で活躍し、1999年から3年間『やっぱりさんま大先生』『あっぱれさんま大先生』にてレギュラーとして出演していました。
11歳になる2003年に『キノの旅』のさくら役で声優を演じたことをきっかけに声優界に興味を持ちます。
そして、2008年に『紅』の九鳳院紫役でヒロインを演じたことをきっかけに、同年8月より声優色の強いプロ・フィットへ移籍。
2011年には『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公、鹿目まどか役を演じます。
同年10月に『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2011』にて声優主演女優賞を受賞。
2012年3月の第6回声優アワードにおいて歴代最年少の19歳で主演女優賞を受賞する活躍をみせています。
また、声優業の他にイラストレーターとしても活動し、2019年には「言葉の擬獣化」をテーマにキャラクターデザイン等を務めた『YUKI×AOIキメラプロジェクト』を立ち上げました。
ゲーム好きとしても知られ、最も面白かった作品に『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をあげています。
代表作
『ソードアート・オンライン』ユウキ
『キノの旅』さくら
『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか
『信長協奏曲』お市
『七つの大罪』ディアンヌ
『ワンパンマン』戦慄のタツマキ
『僕のヒーローアカデミア』蛙吹梅雨
『幼女戦記』ターニャ・デグレチャフ
『海賊王女』花梨など。
ユウキ/CV悠木碧の名シーン&名言集
「もちろん!魔法もアイテムもバンバン使っていいよ。ボクはこれだけ、だけどね」
ソードアート・オンラインⅡ19話:絶剣
決闘のルール決めの際、アスナに対して言ったセリフ。
この言葉からユウキの余裕がうかがえます。
「ありがとう!アスナさん!」
ソードアート・オンラインⅡ20話:スリーピング・ナイツ
ユウキの願いは自身のギルド・スピリーニング・ナイツとアスナを含めた7人でボスを倒し、記念碑に全員の名を刻む事。
アスナはユウキの願いを聞き入れたことで、喜んだユウキはアスナにお礼しました。
「そっか、じゃあ仕方がないね!戦おっか!」
ソードアート・オンラインⅡ20話:スリーピング・ナイツ
ボス攻略をしようとしたユウキたちスリーピング・ナイツとアスナ。
しかし、先にボス攻略専門ギルドの人数が揃うまで待っており、ユウキたちはその後にしろと言われてしまいます。
その際にユウキは戦いで白黒つけることを望みました。
「アスナ、ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ。例えば、自分がどれくらい真剣なのか、とかね♪」
ソードアート・オンラインⅡ20話:スリーピング・ナイツ
ユウキが戦うことを躊躇ったアスナに言ったセリフ。
アスナはこの言葉を機に自分の迷いを断ち切りました。
「ごめんね、アスナ。ボクの短気に巻き込んじゃって。でも、ボク後悔はしてないよ。だって、さっきのアスナ、出会ってから一番いい顔で笑ったもん!」
ソードアート・オンラインⅡ20話:スリーピング・ナイツ
ボス攻略専門ギルドと全面戦争になってしまったユウキがアスナに言ったセリフ。
しかし、ユウキにもアスナが吹っ切れたことがわかっていました。
「任して!姉ちゃん!!」
ソードアート・オンラインⅡ21話:剣士の碑
ボスの弱点を見つけたアスナが、ユウキに最後のトドメを任せた時にアスナに対して言ったセリフ。
この後は、ユウキは怒涛の連撃でボスを攻略しました。
「あった、ボク達の名前だ」
ソードアート・オンラインⅡ21話:剣士の碑
7人でフロアボスを倒したことで記念碑に刻印されたアスナとユウキを含めた7人の名前。
この光景を見たユウキは感極まってこう言いました。
「ああ…ボクこの世界に来られて、アスナと出会えて、ホントに嬉しい。今の言葉だけで十分!十分だよ!!」
ソードアート・オンラインⅡ22話:旅路の果て
ユウキの正体はエイズ末期患者の紺野木綿季。
余命あと僅かな時の中で、アスナに出会えたユウキは嬉しさと悲しさで、泣きながら発言しました。
「ボク、今日のこと絶対忘れない」
ソードアート・オンラインⅡ23話:夢の始まり
アスナの計らいでユウキはアスナの通う学校の生徒に。
楽しい学生生活を満喫したユウキはモニター越しにお礼を言いました。
「この家に住んでた頃、ママはよくお祈りの後にボクと姉ちゃんにこう言ってくれたんだ。神様は私達に耐えることのできない苦しみはお与えにならないって。でも、ボクは少しだけ不満だった。ホントは聖書じゃなくてママ自身の言葉で話してほしいってずっと思ってた。でもね、今この家をもう一度見てわかったんだ。言葉じゃない、ママは気持ちで包んでくれてたって。ボクが最後までまっすぐに前を向いて歩いていけるようにずっと祈ってくれてた。ようやくそれがわかったよ」
ソードアート・オンラインⅡ23話:夢の始まり
アスナにお願いして昔住んでいた家に連れて行ってもらったユウキ。
家を懐かしむユウキは、時間を経て母親が行っていたことの意味を理解し始めました。
「ボクも現実世界にいた頃はいつも自分じゃない自分を演じてた気がする。パパとママを悲しませないように、ボクはいつも元気でいなきゃって思ってた。でもね、ボクは思うんだ。演技でもいいやって。それで笑顔でいられる時間が増えるなら全然構わないじゃないってさ。ほら、ボクもうあんまり時間ないからさ、遠慮する時間がもったいないって、どうしても思っちゃうんだよね」
ソードアート・オンラインⅡ23話:夢の始まり
ユウキがいつも元気でいる理由は、相手に笑顔を届けるため。
それに、命の灯火が消えかかっているからこそ、必死に生きる思いがユウキの底力となっていました。
「最初からドカーンとぶつかってさ、もし相手に嫌われちゃってもいいんだ。その人の心のすぐ近くまでいけたことに変わりはないからね」
ソードアート・オンラインⅡ23話:夢の始まり
ユウキなりの他者との接し方は全力でぶつかること。
その思いが伝わり、アスナやスピーニングナイツのメンバーとの出会いを果たしました。
「大丈夫!アスナはボクよりずっと強いもん!ホントだよ!」
ソードアート・オンラインⅡ23話:夢の始まり
母親との関係に悩んでいたアスナに言ったユウキの激励。
アスナはこの言葉に涙を流して喜びました。
「気持ちって、伝えようとすればちゃんと伝わるものだよ!大丈夫!アスナならできるよ!!」
ソードアート・オンラインⅡ23話:夢の始まり
母親と話し合いをしようとして、臆していたアスナにユウキが言ったセリフ。
この言葉に勇気をもらったアスナは母親との話し合いに望みました。
「技の名前はマザーズ・ロザリオ。きっとアスナを守ってくれる」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
命の灯火が消えかかっている中、ユウキは最後の力でオリジナルのソードスキル「マザーズ・ロザリオ」を作成します。
そして、そのスキルをアスナに託しました。
「なぁに言ってんの。あんますぐ来たら怒る…からね」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
ジュンが、すぐにユウキの場所に行くと言ったことに対して言ったセリフ。
ユウキのまだ生きててほしいという思いが言葉になった発言です。
「しょうがないなぁ…ちゃんと待ってるから…なるべくゆっくり来るんだよ」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
ノリが涙ぐみ、それをきっかけに泣き出したスリーピング・ナイツたち。
自身の最後を悲しむメンバー達に、ユウキは優しく語りかけました。
ユウキの優しさが全面に出たセリフとなっています。
「嬉しい、ボク嬉しいよ」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
ユウキの前に現れた多くのプレイヤー達。
それはALO最強の剣士の最後を見送るため、その後の旅が素敵なものと祈るために集まったプレイヤー達でした。
「ずっと…ずっと考えてた。死ぬために生まれたボクが、この世界に存在する意味はなんだろうって…何も生み出すことも与えることもせず、たくさんの薬や機械を無駄遣いして、周りの人たちを困らせて…自分も悩み苦しんで…その果てにただ消えるだけなら…今この瞬間にいなくなった方がいい…何度も何度もそう思った。なんでボクは生きてるんだろうって。ずっと。でも…でもね…ようやく答えが見つかった気がするよ。意味なんてなくても…生きてていいんだって。だって最後の瞬間がこんなにも…満たされているんだから…こんなにたくさんの人に囲まれて…大好きな人の腕の中で旅を終えられるんだから…」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
ユウキが事切れる寸前に言った弱音と感謝。
いつも元気なユウキからこのような本音を聞くと、辛い中アスナたちに出会えたから、最後まで輝くことができたと考えてしまいます。
マザーズ・ロザリオ編で1番泣けるシーンとなっており、見返す度に涙が止まりません。
「ボク、ボク頑張って生きた。ここで生きたよ」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
ユウキが最後の最後で一瞬だけ見えた自身の姉で先に亡くなった藍子。
ユウキは藍子と笑顔で見送ってくれるアスナに向かって心の中でこう言いました。
「大丈夫!立てるよ、アスナなら。さあ立ってアスナ。大切なものを守るために」
ソードアート・オンラインアリシゼーション War of Underworld18話:記憶
ヴァサゴの圧倒的な力の前に成すすべがなく、戦意喪失となったアスナ。
そんなアスナの前に現れたのは、アスナの人生を大きく変えた恩人で故人のユウキでした。
ユウキの励ましでアスナはヴァサゴに立ち向かいます。
「大丈夫!いつもボクがそばにいるから」
ソードアート・オンラインアリシゼーション War of Underworld18話:記憶
ヴァサゴに立ち向かうのもヴァサゴの力の前に苦戦を強いられていたアスナ。
その時にユウキがアスナに力を貸し、共にマザーズ・ロザリオをヴァサゴに繰り出します。
これにより、ヴァサゴはアスナの前に敗れました。
ユウキがいたギルド「スリーピング・ナイツ」のメンバーたちの名シーン&名言集
「いいえ、アスナさん。まだ終わっていません。打ち上げ、しましょう。」
ソードアート・オンラインⅡ21話:剣士の碑
フロアボスを7人で攻略したスリーピング・ナイツ。
その成功を祝うため、シウネーが深刻な顔をして打ち上げのことを言いました。
「見送りじゃねぇ。喝入れにきたんだよ」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
ユウキの最後を見送りに来たスリーピング・ナイツ。
ジュンは強気でいたものの、目には涙を浮かべていました。
「ダメダメ!ユウキはあたしらがいないと何もできないんだから、ちゃんと大人しく待っ…うっ…待って…て…」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
ノリがユウキに向けて言った強がり。
しかし、最後の方で感情が号泣してしまいます。
それをきっかけにスリーピング・ナイツ全員が泣き出しました。
「アスナさんと一緒にいる時のユウキはとっても楽しそうで、まるで飛ぶことを思い出した小鳥のようでした。そのまま、私達の手の届かない所まで行ってしまいましたけど」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
シウネーことアン・シウンが言ったユウキのこと。
アスナが変わったようにユウキもアスナによって大きく変わりました。
「ジュンも、最近使い始めた薬がずいぶん効いてるそうなんです。まるで、ユウキが、まだこっちに来るのは早いって言ってるみたいだねって話しました。スリーピング・ナイツがもう一度揃うのはかなり先になってしまいそうです」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
シウネーの他にジュンも体調が良くなってきていました。
ユウキの思いがスリーピング・ナイツたちの病気を治す力となったのです。
「多分、そんなものを貰ってもユウキは喜ばないですよ。「食べられないしなぁ」とか言いそうです」
ソードアート・オンラインⅡ24話:マザーズ・ロザリオ
ユウキがメディキュボイトの第1被験者になったことで、多くの研究結果からメディキュボイトが実用化されることになりました。
その成果の功労者としてユウキに何か賞を与えてもいいとの話になった時のシウネーの発言。
ユウキの性格をよく知っているシウネーだからこそのセリフでもあります。
「ぶつからなきゃ伝わらない。そうよね、ユウキ」
ソードアート・オンラインアリシゼーション War of Underworld16話:コード871
海外プレイヤーの猛攻の中、シウネーは海外プレイヤーの説得を試みます。
その時にシウネーはユウキの言葉を思い出しました。
「わかった!テッチ、タルケン、ノリ!シンクロでぶちかますぞ!カウント!ツー、ワン!」
ソードアート・オンラインアリシゼーション War of Underworld16話:コード871
シウネーが海外プレイヤーを説得するため、ジュンたちは突破口を切り開きます。
そして、シウネーは海外プレイヤーの誤解を解くため、説得をはじめました。
まとめ
ソードアート・オンラインⅡマザーズ・ロザリオ編のヒロイン・ユウキを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
マザーズ・ロザリオ編はこれまで間接的な死を題材にしたシナリオより、身近な人物の直接的な死を題材にしたシナリオであるので、感情移入しやすいです。
そのためか、最後のシーンは涙無しでは語ることはできません。
また、病気である自分に嘆くことなく生き抜いたユウキの力強さに尊敬の念を覚えます。
さらにALO凄腕の剣士・絶剣の名は伊達ではなく、ユウキの最後にはその旅路を見送るため多くのプレイヤーが見送りにくるほど。
そして、ユウキの存在がアスナを大きく成長させたので、登場した期間は短いですが、印象に残る人物でもありました。
この記事でユウキについて興味を持っていただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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