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【初心者にもおすすめ】”ささやくように恋を唄う” のあらすじと魅力6選を解説【百合漫画】

2022年8月26日

「”ささやくように恋を唄う” ってどんな漫画なの?」

ささやくように恋を唄う(通称:ささこい)は、絶賛連載中の百合漫画作品ですが、気になっている方も多いのではないでしょうか。

百合漫画が気になっているけど、何から読んだらいいかわからない…という方にもかなりおすすめです♪

今回の記事では、そんなささこいについてたっぷり紹介していきます。

ちょっとだけ興味がある方も、知らなかったという方もぜひ最後までご覧ください。

ただし、「少しのネタバレも苦手!」という方はご遠慮ください。

では、ここからささこいについてご紹介していきます。

ささやくように恋を唄う とは

©竹嶋えく・一迅社

ささやくように恋を唄う は竹嶋えく先生が原作で、一迅社(いちじんしゃ)から発売の「コミック百合姫」にて2019年4月号から連載されており、2022年の今でも大人気連載中です。

連載直後から多くのファンを獲得しており、2021年には第5回百合漫画総選挙で恋愛部門・総合部門1位に輝くなど、百合漫画の代表作のひとつといっても過言ではないほどの人気を得ています。

その人気は国内だけにとどまらず、なんと英語版韓国語版が発売されるなど海外進出も成し遂げています。

作者 竹嶋えく先生

©竹嶋えく・一迅社

ささこいの原作者「竹嶋えく先生」は漫画家でイラストレーター。

性別などほとんどの詳細が不明となっている先生ですが、岡山県出身という部分は公表されているようです!

ささこいをはじめとした漫画だけではなく、ライトノベルの挿絵を担当するなどイラストレーターとしても活動されているんですね。

また、やはりイラストレーターなだけあって漫画の絵のレベルも非常に高く、かわいい絵柄やキャラクターの表情が楽しめるのが竹嶋えく先生の作品の特徴です。

Twitterなどでも時々素敵なイラストを載せたりされているので、ファンは要チェックですね!

ささやくように恋を唄う あらすじ

©竹嶋えく・一迅社

ささこいは、先輩の「朝凪依」と、後輩の「木野ひまり」ふたりの高校生恋を描いた学園百合ラブストーリーです。

この物語は高校1年生になった「木野ひまり」が入学式初日、新入生歓迎会で「朝凪依」のバンド演奏を聞いて一目ボレするところから始まります。

さらに、想いを抑えきれないひまりはその日に依のもとへと向かい、

「一目ボレしました」と伝えます。

そんなひまりに惚れ込んでしまった依は次の日、会いにやってきたひまりになんと

「あたしも一目ボレなんだよね」と告白。

しかし、どうやらふたりの想いにはどこかすれ違いが起こっているようで…?

ふたつの一目ボレから始まるクールな先輩と天真爛漫な後輩の恋を描いた王道スタイルの作品となっています。

ささやくように恋を唄う キャラ紹介

©竹嶋えく・一迅社

ここで、ささこいには欠かせないキャラクターを紹介していきますね。

キャラクター紹介

・木野ひまり(きの ひまり)

・朝凪依(あさなぎ より)

・水口未希(みずぐち みき)

・水口亜季(みずぐち あき)

・筒井真理&橘香織(つつい まり & たちばな かおり)

・里宮百々花(さとみや ももか)

他にも、魅力的なキャラクターがたくさん出てきます♪

木野ひまり(きの ひまり)

©竹嶋えく・一迅社

木野ひまり(きの ひまり)は、好奇心旺盛で天真爛漫な高校1年生。

とても人懐っこく、明るい性格で見た目もかわいらしい女の子ですが、無邪気すぎるがゆえに恋愛のことになると全然鈍感だったり、天然なところも持ち合わせています。

入学式の日に依の演奏を見て一目ボレし、その日に想いを伝えにほどまっすぐで行動力があるひまりですが、それゆえに周りが勘違いしてしまうことも…?

子犬のような感じのひまりですが、実は「マロ太」という猫を飼っています。

元気いっぱいな表情がまた愛くるしいですね♪

朝凪依(あさなぎ より)

©竹嶋えく・一迅社

朝凪依(あさなぎ より)はクールで、ひとりで歌うことが好きな高校3年生。

放課後はいつも屋上でギターを引きながら歌ったりしていて、基本的にひとりでいることを好んでいます。

入学式の日にバンド「SSGIRLS」のギターボーカルとして出演しますが正式なメンバーではなく、サポートメンバーとして出演していました。

そんなおひとり様タイプの依でしたが想いを伝えに来たひまりに同じく一目ボレしたことで彼女自身にも様々な変化が訪れます。

一見クールに見える依ですが、恋をしている相手にはかなり動揺してしまったりネコグッズには目がなかったりと可愛らしい面もあり、ギャップ萌えポイントがたくさんあるところが依の魅力です!

水口未希(みずぐち みき)

©竹嶋えく・一迅社

水口未希(みずぐち みき)はひまりの幼馴染で、クラスメイトの高校1年生

ひまりとは小学校からの同級生で、よくひまりの悩み相談に乗ったりしています。

また、「SSGIRLS」のベーシストである水口亜季の妹でもあり、そのこともあってひまりを入学式のライブへと誘いました。

時にひまりのために依の情報を集めたりするなど、とても友達想いな子です。

人の間に入って動くことがしばしばあるため、時には難しい立場になってしまうこともあるようです。

水口亜季(みずぐち あき)

©竹嶋えく・一迅社

水口亜季(みずぐち あき)は未希の姉で高校3年生。

バンド「SSGIRLS」のベーシストで、入学式のライブで依とライブに出演しました。

未希の姉ということもあり、ひまりとは昔からの知り合いですが、依にはどうやらナイショにしているようです(なぜなら面白いから)。

ノリが良い性格で、依にSSGIRLSの正式メンバーになるよう積極的に誘ったりしていますが、実は心に秘めた想い人がいるようで…?

彼女のシーンはとても胸が熱くなるので、ぜひ読まれる際は注目してくださいね!

筒井真理 & 橘香織(つつい まり & たちばな かおり)

©竹嶋えく・一迅社

筒井真理(つつい まり)と橘香織(たちばな かおり)は、それぞれバンド「SSGIRLS」のメンバーでドラムとキーボード担当。

真理は前髪ぱっつんで小柄、香織は糸目でショートカットの高身長と見た目は凸凹のふたりながらとても仲が良く、亜季と一緒になって依を正式メンバーへ勧誘しています。

SSGIRLSの和気あいあいとしたやりとりも楽しくて可愛らしいので、読まれる際はぜひ注目してみてくださいね♪

里宮百々花(さとみや かおり)


©竹嶋えく・一迅社

里宮百々花(さとみや ももか)は料理研究部の部長で、ひまりの先輩です

おしとやかでおっとりとした性格で、ひまりと出会ってから手作りのお菓子をふるまったり悩みの相談相手になったりと、とても包容力のある女性であることがうかがえます。

また、部員が少ないことから寂しく過ごしていたためひまりの登場をとても喜んで受け入れますが、実はまだ明かされてない秘密があるようで…?

ぜひ、漫画を読んでその目で確かめてみてください!

ささやくように恋を唄う 魅力6選

©竹嶋えく・一迅社

メインキャラクターを紹介しましたので、続いてささこいの魅力6選を紹介していきます。

ささやくように恋を唄う の魅力6選

①絵のレベルが高い

②キャラクターが個性的

③王道ながらもドキドキの展開

④恋してる時の描写がとにかくかわいい

⑤学園ストーリーだからこその良さ

⑥バンドものならではのシーンの数々

読んだことがあるという方も、ぜひ魅力を思い返しながら最後までご覧ください。

絵のレベルが高い

©竹嶋えく・一迅社

先述したとおり、原作者である竹嶋えく先生はイラストレーターの側面も持ち合わせており、

とにかく絵が綺麗でキャラクターもみんなカワイイんです。

ストーリーが面白いのはもちろんですが、表紙のデザインから1冊読み終えるまで非常に綺麗に描かれているので、眺めているだけでも引き込まれてしまいます。

豊かなキャラクターの表情、立ち絵、制服、どれをとってもひとつのデザインとして楽しめてしまうんですね。

特に表情がころころ変わる主人公のシーンは、絵だけでもうれしさや切なさが痛いほど伝わってきてずっとドキドキしながら読み進めていたのを覚えています。

絵だけでも癒されてしまう素敵な作品なので、ぜひ手に取って皆さんも癒されてくださいね♪

キャラクターが個性的

©竹嶋えく・一迅社

ささこいは、先輩と後輩の恋を描いた王道系ストーリーが特徴ですが、登場するキャラクターはとても個性的で見ていて楽しくなりますよ。

一見クールに見える先輩の依は、音楽とひとりでいることを好むカッコいい側面がある一方で、想い人に対してはメール1通で動揺してしまったりネコグッズに釣られて依頼を引き受けてしまうなど、めちゃくちゃギャップ萌えなところがある猫系ガールだったりします。

そんなギャップ萌えやいろんな魅力のあるキャラクターがどんどん登場するので、みなさんも読んでぜひ自分の推しを見つけてみてください!きっと何倍も読むのが楽しくなりますよ♪

王道ながらもドキドキの展開

©竹嶋えく・一迅社

先述のとおり、ささこいは「先輩」と「後輩」の恋模様を描いた王道系のストーリーがベースとなっていますが、その展開は毎回ドキドキもので、ページをめくる度に尊いシーンに心を打たれます

主人公の依とひまりがお互いに一目ボレするところからストーリーは始まるものの、その恋はいつでも順調に進んでいくわけではなく…?

他のキャラクターの想いや過去も様々に入り交じり、ストーリーはさらに白熱していきます。

特に、依とひまりのデートシーンはふたりの心の距離の移り変わりが繊細に描写されており、少しずつ関係性が前に進んでいくのがわかります。

尊さを感じられるカワイイ&キュンとするシーンの数々が詰まっているので、ついついこっちまで笑顔がほころんでしまいますね♪

王道ながらも目の離せない百合展開が楽しめるので、百合漫画を読んだことが無い方から百合ファンの方まで幅広く楽しめるのがささこいの魅力です!

少しでも気になっていただけましたら、ぜひ手に取ってその世界観を感じてみてください♪

恋してる時の描写がとにかくかわいい

©竹嶋えく・一迅社

ささこいの良いところは、なんといっても「恋してる時の表情」がもうめちゃくちゃカワイイところです。

普通にしている時の表情も間違いなくカワイイんですが、恋をしてる時の表情が特にグッとくるんですね。

表情の動きがリアルに描かれているため、見ているとこちらまで赤くなってしまうようなとびきりの表情をたくさん見ることができるのも、ささこいの大きな魅力のひとつです。

ストーリーはいわずもがな、表情だけでも伝わってくる「恋してる時のドキドキ感は、竹嶋えく先生の絵のレベルの高さがあるからこそ表現できるのかもしれませんね♪

キャラの表情だけでも、ファンになってしまう要素がたくさん詰まっている作品となっていますので、普段漫画を読まないけどイラストが好き!という方々もきっと好きになれる作品だと思います。

ぜひ表情にも注目して読んでみてくださいね♪

学園ストーリーだからこその良さ

©竹嶋えく・一迅社

ささこいは高校を舞台に話が進んでいく学園ストーリーなので、学校ならではの設定やシーンがたくさんあり、「学園百合ならではの良さ」が楽しめるのがささこいの特徴でもあります。

特に、屋上でギターを弾く依に会いに行くひまりのシーンなんかは学園ならではですし、先輩と後輩の恋ってやっぱりキュンとしますよね♪

また、学校での制服姿とデートでの私服姿のギャップが楽しめるのも、学園ラブストーリーならではの良さといえるでしょう。

ひまりがデートに行く服で悩んでるシーンなんかは、あるあるすぎてこっちまでドキドキしちゃいます!(笑)

そんな学園ならではの尊いやりとりや、ドキドキするシーンがたくさん見られるので、今学生として過ごしている方々にも、学生時代を経験した大人の皆さんにも共感していただける素敵な作品です♪

バンドものならではのシーンの数々

©竹嶋えく・一迅社

さらにささこいを語るうえで欠かせないのが、「SSGIRLS」をはじめとするバンドが登場するところです。

依たちの演奏を見て一目ボレしたひまりは、居てもたってもいられなくなり依に想いを伝え、同じくひまりに一目ボレした依は「もっとホレさせるから、覚悟してね」と、より音楽に熱心に向き合っていくようになります。

めちゃくちゃカッコいいですよね…、演奏している姿にホレてしまうひまりの気持ちも、好きな人のために頑張る依のいじらしさも、作品を通して全部伝わってくるところがまた尊いです…。

こういった「カッコよさ」と、「いじらしさ」がたっぷり楽しめるのもささこいの魅力であり、バンドものだからこそ楽しめる、ならではの魅力ですね!

さらにはストーリーが進むにつれて他のバンドも登場し、それぞれのメンバーの想いや過去が明らかになっていきます。

手に汗握る展開もたくさん出てくるので、バンドや音楽が好き!という方も楽しめるのではないでしょうか。

ささやくように恋を唄う イチ押しシーン&見どころ

©竹嶋えく・一迅社

最後に、筆者のイチ押しシーンと作品の見どころについてご紹介します♪

ささやくように恋を唄う イチ押しシーン & 見どころ

・筆者のイチ押しシーン

・作品のみどころ

気になった方は、ぜひ手に取って読んでみてくださいね♪

筆者のイチ押しシーン

©竹嶋えく・一迅社

私の選ぶイチ “推し" のシーンは、やはりひまりと依のデートシーンです!

入学式の日に出会ったふたりはそこから少しずつ距離が縮まっていき、ついにデートをすることになります。

そんなささこいのデート回は、もうめちゃくちゃ尊さであふれてるんですね。

普段は学校で会っているふたりですが、やはりデートとなると気合いも入り、ドキドキが止まりません。

そして、お互いの知らなかった面を知ることでひまりと依の距離は急接近していき、気持ちを抑えられなくなった依はついに…?

私服姿でふたりだけの世界を楽しむひまりと依は、見ているだけでもこっちがキュン死してしまうほど尊さであふれていますので、ぜひデートシーンには注目して見てみてください♪

作品のみどころ

©竹嶋えく・一迅社

また作品のみどころとしては、なんといってもひまりと依の心の距離感が挙げられます!

お互いに一目ボレから始まり急接近していくふたりですが、時にはすれ違いが起こったり、他のキャラクターたちとの交流を重ねたりすることで、ふたりの距離にはたくさんの変化が訪れます。

尊さあふれるふたりの間には、恋心や憧れだけでなく、時に心配や不安が垣間見えて目が離せません!

ぜひ、その目で確かめてみてください♪

【まとめ】ささこいは尊さあふれる王道学園ストーリー!

©竹嶋えく・一迅社

この記事では、ささやくように恋を唄う のあらすじと魅力6選を解説してきました。

ささこいは色々なサイトで試し読みができますので、興味を持っていただけた方はぜひ試し読みなどを活用して読んでみてください♪

何度もお伝えしたとおり「絵だけでも尊さがあふれてくる」作品となっているので、百合初心者の方でも、漫画を普段沢山読まない方でも手軽に楽しめる素晴らしい作品となっております。

作品の公式Twitterでは、ささこいに関するイベント情報や連載に関する情報などがチェックできるので、ファンの方はもちろん気になっているという方もぜひフォローしてみてください!

 

ここまでささこいについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

少しでも、ささこいと百合漫画の良さが伝わっていたらとてもうれしい限りです。

ぜひ、たくさんの「尊い」を体験できる百合ライフをお楽しみくださいね♪

 

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