【安達としまむら】サボりから始まる学園百合ストーリー!非日常な日常を描いた”あだしま”の魅力をご紹介!
「"安達としまむら" ってどんなアニメ?」
“安達としまむら"(通称:あだしま)は、入間人間先生のライトノベルが原作の学園百合ストーリーですが、名前を聞いたことがある!という方も多いのではないでしょうか。
百合アニメが観てみたい!学生の百合ラブコメが観たい!…そんな方にかなりおすすめです♪
今回の記事では、そんなあだしまについてたっぷり紹介していきます。
名前は知ってたよ!という方も、聞いたことない!という方もぜひ最後までご覧ください。
ただし、「少しのネタバレも苦手!」という方はご遠慮ください。
では、ここからあだしまについてご紹介していきます。
”安達としまむら” とは
“安達としまむら" は入間人間先生のライトノベルが原作となっている作品で、電撃文庫(KADOKAWA)にて2013年から現在に至るまで出版されております。
電撃文庫といえば、「魔法科高校の劣等生」や「とある魔術の禁書目録」、「SAOシリーズ」など、数々の名作を輩出している名門レーベルですね!!
また、”あだしま”は2020年にアニメ化されその独特な世界観とキャラクターで話題となり、「2020年秋アニメ人気投票」でなんと1位を獲得しています。(©ニコニコニュース)
さらには漫画化までも成し遂げており、様々なプラットフォームを通して愛されているんですね!
百合になじみが無い方でもそのストーリーと世界観に引き込まれてしまう、非常におすすめの作品となっております♪
”安達としまむら”の作者
あだしまの原作者「入間人間」先生は小説家で、2007年にデビューしたのち、数々の小説作品を手掛けています。
代表作の「電波女と青春男」は2011年にアニメ化し、沢山のファンを集める話題作となりました。
生まれは1986年(推定36歳)で、岐阜県出身との情報が挙げられているようです!
作者の地元ということもあってか、あだしまの舞台は岐阜県となっており、実在する岐阜県の学校やショッピングモールがモデルになっていたりするんですね。
作品を観てファンになったよ!という方は、ぜひ聖地巡礼にも行ってみてください♪
入間人間先生は他にも素敵な作品を書かれているので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね!
”安達としまむら” あらすじ
「安達」と「しまむら」、ふたりの高校1年生。
サボり魔のふたりは、今日もマイペースに体育館でピンポンを嗜んでいました。
ふたりのマイペースな時間は心地がよく、テレビの話をしたり、料理の話をしたり、なんでもない日々を楽しく過ごしていましたが、安達はある日から変化していく自分の気持ちに気付いてしまい……?
日常なのに、非日常。どこか不思議なふたりの世界観にハマってしまう、新感覚百合作品となっています!
出てくるキャラクターも個性的ですので、ぜひ注目して見てください♪
”安達としまむら” キャラ紹介
ここでは、あだしまには欠かせないメインキャラクターを紹介していきます。
・安達 桜(あだち さくら)ー CV:鬼頭明里
・島村 抱月(しまむら ほうげつ)ー CV:伊藤美来
・日野 晶(ひの あきら)ー CV:沼倉愛美
・永藤 妙子(ながふじ たえこ)ー CV:上田麗奈
・知我麻 社(ちかま やしろ) ー CV:佐伯伊織
他にも様々なキャラクターが出てきます♪
安達 桜(あだち さくら)ー CV:鬼頭明里
本作の主人公で、高校1年生。
授業をサボり、学校内の様々な場所で気ままに過ごしている不良少女。
不良少女といっても他人に危害を加えたりするような不良ではなく、単純に人付き合いが苦手で、友達も少ないことからサボりに走っている様子です。
ある日しまむらとキスをする夢を見て以来、安達はかなりしまむらを意識してしまうようになり……?
ピンチになると、「なんだばしゃぁ!?」という口癖が出てしまいます。
島村 抱月(しまむら ほうげつ)ー CV:伊藤美来
もう一人の主人公で、高校1年生。
安達と同じく、学校をサボっている不良少女のひとり。
サボり先で安達と出会ってから、ふたりでサボりながら遊ぶのを楽しんでいます。
友達もいて社交的にみえますが、面倒くさがりなことから授業には出なくなってしまいました。
ほわっとしたところが可愛らしい天然ガールですが、安達の想いにはまだ気づいていない様子で……?
日野 晶(ひの あきら)ー CV:沼倉愛美
しまむらとはクラスメイトで、休日も遊びに行く仲の友達。
お調子者で、みんなといるとすぐおふざけをし出すキャラですが、実は良家のお嬢様で、5人兄妹の末っ子。
永藤とは幼稚園からの幼馴染で、高校生となった今でもつるんで遊んでいます。
釣りが趣味で、しまむらたちを誘って釣り堀に行くことも。
永藤 妙子(ながふじ たえこ)ー CV:上田麗奈
しまむらとはクラスメイトで、日野と3人でつるんでいる大人びた女の子。
胸が大きく、友達から「巨乳キャラ」としてよくイジられています。
持ち前の巨乳のせいか、男子の視線に悩まされてしまうことも。
また、日野とは幼稚園からの幼馴染で、よく家で日野と過ごしています。
詳細は明かされていませんが、何かしらの部活に所属しているようです。
知我麻 社(ちかま やしろ) ー CV:佐伯伊織
「ドーホー」を探して宇宙からやってきた未来人。と名乗り町内をうろついている不思議な少女。
釣り堀で日野と出会ったことからしまむら達に紹介され、「ヤシロ」と呼ばれています。
宇宙服を常に着ており顔は隠していましたが、その正体は綺麗な青髪の美少女なのでした。
しかもヤシロの秘密はそれだけではなく、
原作者の入間人間先生の前作、「電波女と青春男」にもその姿が確認されているようで……?
気になった方は、そちらについてもチェックしてみてくださいね♪
”安達としまむら” 魅力と見どころ
キャラクターを紹介しましたので、続いてあだしまの魅力と見どころを紹介していきます。
①安達の恋心のゆくえ
②脱力系、だけど目が離せない百合作品
③入間人間先生による独特な世界観
作品を観たことあるよ!という方も、ぜひ最後までご覧ください♪
安達の恋心のゆくえ
なんといってもあだしまの見どころは、不器用な安達が恋をしているところです♪
ある日しまむらとキスする夢を観てしまった安達は、これでもかというくらい、サボり仲間のしまむらを意識してしまうようになります。
しかし人付き合いも苦手で不器用な安達は、しまむらが気になりつつもその距離感をうまく詰められず、右往左往してしまい……?
お互いに不器用で、ハッキリとした距離感が生まれないもどかしさがありますが、これがあだしまの魅力的なところなんです。
入間人間先生の仕掛ける不器用系百合ラブストーリーはあだしまでしか味わえない体験なので、ぜひ皆さんもチェックしてみてください♪
脱力系、だけど目が離せない百合作品
さらにあだしまの魅力は、JKの日常が脱力感満載で描かれているなかでも、気持ちや関係の変化が奥ゆかしく表現されているところです!
安達としまむらたちは、何の変哲もない日常のなかでサボってみたり、遊びに行ったりして過ごしており、めちゃくちゃハードなシーンやショッキングなシーンは出てきません。
しかし、そんな日常のなかでもふとした瞬間に気持ちが変化したり、何かに気付いたりするシーンが言葉なく表現されていて、ゆったり観ているうちに段々と引き込まれていってしまうんですね。
アニメをゆったり観たい!ソフトな百合が楽しみたい!という方にはおすすめの作品となっております♪
入間人間先生による独特な世界観
あだしまならではの魅力といえば、キャラクターの空想シーンが独特な世界観で描かれているところです。
作中では度々、日常シーンとはうって変わった空想シーンが描かれていることがあります。
それは時に安達の想像であったり、しまむらの空想であったり、言葉では表しきれないような部分を、独特な映像と背景で表現しているんですね!
アニメ「化物語」を観たことがある方なら想像できるかと思いますが、日常のなかに”非日常”なシーンが強烈に表現されることで、観ているうちに段々と世界観に引き込まれていってしまうんですね。
ぜひ、入間人間先生と制作チーム「手塚プロダクション」が表現する独特な世界観を、味わってみてください!
【まとめ】入間人間先生による、不器用な百合ストーリーをお見逃しなく!
この記事では、アニメ ”安達としまむら”のキャラクターと魅力について解説してきました。
あだしまは、ちょっと不思議な世界観の百合ストーリーとなっていますので、絵で楽しめるアニメが観たい!ゆったり味わえる百合が観たい!という方には非常におすすめの作品です。
原作のライトノベルはまだ完結しておらず、現在も続いていますので、気になったよ!という方はぜひ原作も手に取ってみてください♪ きっとあだしまの世界観に引き込まれますよ!
新刊情報なども随時更新されますので、電撃文庫の公式HPや、Twitterをお見逃しなく♪
ここまで、”安達としまむら”について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
少しでも、あだしまの魅力が伝わっていれば嬉しい限りです!
ぜひ、気になったという方はチェックしてみてくださいね♪
↓↓↓ 電撃文庫HPは、こちらをクリック♪ ↓↓↓
https://dengekibunko.jp/product/adashima/311823200000.html
↓↓↓ アニメ公式HPは、こちら♪ ↓↓↓
https://www.tbs.co.jp/anime/adashima/
他にも百合作品をいくつか紹介しておりますので、コチラからぜひご覧ください!