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【ワンパンマン】キングの面白い名言・名シーン集26選!地上最強の男・キングの正体や意外な伏線場面も!

ワンパンマンキング
©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

2009年から『ONE』が連載したギャグ漫画・ワンパンマン。
現在も原作として連載されているワンパンマンですが、2012年に『村田雄介』によってリメイクという形で再連載されることになりました!

そして2021年現在では、累計発行部数2400万部を突破する大人気漫画となった『ワンパンマン』。

今回は、史上最強の男・キングの名言・名シーン集を紹介していきます!

他のS級ヒーローからも一目置かれる存在のキング。
しかし、本当の正体は『引きこもりでゲーム好きの29歳』でした。

怪人との戦いからひたすら逃げようとするシーンや、主人公サイタマをゲームで煽りまくるシーンがとにかく面白いので、ぜひご覧ください!



あにどっとでは、他のキャラクターの名言・名シーンも紹介しています!

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※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください

ワンパンマンあらすじ

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

無職の男サイタマは、就職活動が上手くいかず、全てがどうでも良くなっていた。
今日も会社の面接を受けにいくも、結局上手くいかず見事に落とされてしまう。
そんな帰り道、サイタマは、カニの風貌をした白ブリーフの怪人・カニランテと遭遇する。

カニランテは人間であるサイタマを殺そうとするが、サイタマの死んだ魚のような目を見て見逃すことに。
サイタマは、カニランテが去り際に「アゴの割れたガキを八つ裂きの刑」にすることを耳にしてしまうが、結局、そのまま家に帰ることにする。

家路に着こうとしていたサイタマだったが、たまたま「アゴの割れたガキ」に遭遇することになる。
事情を聞くと、カニランテの乳首に油性マジックで落書きをしたことを知る。

アゴの割れた子供を安全な場所に避難させるか悩んでいたサイタマだったが、すでにカニランテは二人の背後に忍び寄っていた。

すかさずアゴの割れたガキに襲いかかるカニランテ。
サイタマは反射的にアゴの割れたガキをかばってしまう。

激昂するカニランテを見たサイタマは、昔観たアニメの悪役とカニランテを重ねて、思わず笑ってしまう。

不愉快に感じたカニランテは、サイタマをそのまま殴り飛ばしてしまう。
その瞬間にサイタマは、就職活動をやめる決心をし、同時に、昔憧れていたヒーローになることを決意する。

死闘の末、サイタマは見事カニランテに勝利し、ヒーローを目指すキッカケを得ることとなった。

その後、3年間のハゲるほど苦しいトレーニングを毎日続け、無敵の力を手に入れたサイタマ。

どんなに強敵でもワンパンで倒してしまうサイタマは、自身と対等に渡り合える存在に出会えず、退屈な毎日を送るが、仲間との出会いをキッカケに自分が目指すべきヒーロー像を少しづつ見出していくことになる。

キングのプロフィール

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

本名                不明              
ヒーローネーム           キング
身長                不明
体重                不明
年齢                29歳
誕生日               不明
好きなもの             テレビゲーム、アニメ、静寂
嫌いもの              騒音、人混み
ヒーローランキング         S級7位

『地上最強の男』 S級7位ヒーロー・キング

初登場時は、その見た目圧倒的なオーラから"只者ではない" 雰囲気を醸し出していたキング。
しかし実際は、ギャルゲー好きのただの一般人であったことが判明している。

たまたま立ち会った場所にたまたま怪人が現れ、たまたま他のヒーローがその怪人を倒していた、を繰り返し、ヒーロー協会や周囲の人々から勘違いされ続け、気づけば"地上最強の男“と言われるまでに。

キング自身、周囲から称えられ、自動でお金が入ってくることにまんざらでもない様子で、正体を隠したままなんとなく過ごしていた。

サイタマとの出会いをきっかけに、初めて自分の正体をサイタマだけに明かすこととなる。
その後も、サイタマの弟子のジェノスやS級3位・シルバーファングなどの主要キャラクターにも正体がバレないまま、ヒーロー活動を行っている。


キング/Cv.安元洋貴のプロフィール

出典元:https://sigma7.co.jp/actors/yasumoto_hiroki

安元洋貴(やすもと ひろき)
1977年3月16日生まれ。山口県出身。シグマ・セブンに所属する男性声優。

幼いころから『演劇』に興味を持っており、学生時代、姉に「演劇をやってみないか?」と誘われたことをきっかけに役者の道に進むようになる。

しかし、それだけでは食べていけないと思ったことで、文化放送の報道部でアルバイトを始める。
その後、現場のテレビで『ルパン三世』の次元大介役を担当する小林清志の声を聞いたことがキッカケで、アニメの声優はナレーションの仕事もできることを知る。

演劇の舞台で『声』について観客から厳しい意見をもらっており、『声』にコンプレックスを抱いていたが、声優ならこの声を活かせるかもしれない、と考え、声優の道を進むこととなった。

安元洋貴の代表作は、

『鬼灯の冷徹』鬼灯
『BLEACH』茶渡泰虎
『ソードアート・オンライン』エギル
『東京レイヴンズ』角行鬼
『弱虫ペダル』金城真護
『ぬらりひょんの孫』青田坊

キングの意外な伏線 実は序盤にコッソリ写り込んでいた!?

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

キングは、単行本6巻の30話の緊急集会で正式に初登場しています。(上の画像)
一言も発することなく、ただただキングエンジンを鳴らし続けていて、"只者ではない“イメージがあったのではないかと思います。

しかし…

実はキングは、それよりも前に『こっそりと』描写されていることが判明しています!

それがこちらです!

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

単行本2巻の13話、『ゼニール邸襲撃事件』のシーンです。
モブっぽく写っていますが、どこからどう見てもキングであることがわかりますね…!

Tシャツの『3万点』の文字汗だくで汚い言葉を発するリアクションから、後に分かる"キングの正体“が序盤で解ってしまう、という伏線。

2回見返せば『はっ!』となるので、知っている方も多いかもしれませんが、すごく意外で面白い伏線ですよね!

ちなみに、今後登場するシルバーファングの弟子・チャランコがキングの後ろにちゃっかりと写っているのも見どころ!(笑)

キングの名言&名シーン集

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「テンションあがってきた ゲーム買ってから家に帰るまでのこのワクワク感がたまりませんな 早く帰ってプレイしよ ……むふっ」

8巻:38撃目
オタク感全開のキング。
緊急招集時のクールで強そうなイメージが一変、突如変貌したキングに混乱してしまう読者も多かったのではないでしょうか?(笑)


©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「わかった だが一度トイレに行かせてもらおうか 便意を我慢しながらでは実力の半分程度しか出せない それではデータが取れずに困るだろ?」

8巻:38撃目
推定災害レベル鬼の機械型怪人に戦闘を申し込まれたときのキング。
怪人に正確なデータを取らせるためにトイレに行こうとしますが、この時すでにキングは『いかに上手く逃げ切れるか』を考えているようです。


©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

はぁ はぁ は… はぁはぁ」

8巻:38撃目
機械型の怪人から逃げるようにトイレに入ったキング。
ここでキングの正体が明らかになります。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「この公衆便所からロボットの場所まで徒歩2分…… 逃げられるかなぁ?」

8巻:38撃目
機械型の怪人からとにかく逃げ出そうとするキング。
1分遅れるごとに10人殺戮する』と言い放った怪人の言葉を無視し、自分の家までダッシュで帰ります。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「ぼふっ」

8巻:38撃目
機械型の怪人から"なぜ逃げ出してきたのか“をサイタマに問われたキングのリアクション。
キングは、自分が実は弱いということを誰にも言っていないため、核心を突かれたことに驚きを隠せません。
ここまでくると、キングの元のクールで強そうなキャラの面影はどこにもありませんね(笑)



©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「お〜〜〜いサイタマ氏! もしかして俺のゲーム持って帰ってない?」

9巻:45撃目
サイタマの家にゲームを返してもらいにきたキングのセリフ。
サイタマを傘下に入れようとして断念したB級1位・地獄のフブキは、サイタマの家に、S級7位のキングが来たことに驚きを隠せずに恐れおののきます。


©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「ヒーロー協会幹部職員のボディガード? 断る」

10巻:52撃目
キングは、ヒーロー協会からの直接の依頼を平然と断ります。
これから裏ボスのステージに向かうつもりだ』という明らかにゲームをしている感じでヒーロー協会に返事をするキング。
ヒーロー協会は、キングが強力な敵と戦いに行くと勘違いし、そのままスルーします。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「デザインで判断しちゃいけないよ 主たる武器がヤキイモなんだけど品種によって性能が違って奥深いんだ 4話くらいから急展開あるし暇ならぜひ…」

10巻:番外編
幅広い年代層のアニメを観るキングは、サイタマに観て欲しいアニメをおすすめします。
キングの説明が上手いのか、『ヤキイモモンガ』を少し観てみたい気持ちになります。(笑)

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「でも暇でしょサイタマ氏 観てよ 観るしかない」

11巻:番外編
ことあるごとに観て欲しいアニメをサイタマにおすすめするキング。
毎回おすすめするアニメに癖があって笑えますよね!
個人的には「火薬の量も増えていくから…』がすごく好きです(笑)

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「チームは二度と組まないとおっしゃってませんでしたか?」

11巻:番外編
キングが大好きなドラマ『ZOO-MEN』のチームプレイをバカにしてしまったサイタマ。
協力し合うゲームをプレイしていた2人でしたが、キングは突如、サイタマを援護しなくなりました。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「仲間を集めてきたようだな… 愚かな… 何人で来ようとも何度やっても… 結果は同じだ」

12巻:番外編
存在するだけで犯罪抑止力になる』といわれるキング。
もちろん、キングを狙う悪人も多く存在します。
殺し屋数人がキングの暗殺を目論むなかで、キングはこのセリフを発します。
しかし実際、キングは自主制作ゲームの脚本のセリフを言葉にしているだけでした。(笑)

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

いつか俺は引退することになるだろう 5年先か…20年先かわからないが… その時にまだキミの気持ちが冷めていなかったなら またこの店に来るといい いつでも相手をしてやる」

12巻:番外編
キングは殺し屋たちを自分のファンだと思い込み、殺し屋たちはキングが自分たちの正体に気づいてこの言葉を放っていると思っている摩訶不思議な状態。
結局、お互い勘違いしたまま、殺し屋はキングの器の大きさに潔く負けを認め、その場を後にします。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「いやアイテムを全部集めたり最速クリア記録に挑戦したり他のプレーヤーと交流したりやりこみ要素はレベル上げ以外にも見つけられるよ」

15巻:76撃目
強くなりすぎたがゆえに孤独を感じるサイタマに、キングは助言をします。
育てていた主人公のレベルが最大値になったらもうやることなくなって退屈だろ?
というサイタマの問いに、キングは持ち前のプロゲーマーの知識からアドバイスをするシーン。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「サイタマ氏は強くなっただけで目的地に辿り着いたと勘違いしてるんじゃないかな? ヒーローとして進む道ってそんな簡単にゴールできるものじゃないと思うんだ」

15巻76撃目
これといってヒーローらしい活動もしていないキングが、サイタマにそれっぽいアドバイスをするシーン。
めちゃくちゃいいことを言っているようですが、キングの言葉は全部漫画からの受け売りのようです。(笑)

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「じゃあハンデとして俺は指2本しか使わないからさ」

15巻:76巻
ゲームをする気分ではないと言っているサイタマに、キングが煽るシーン。
ちょくちょくキングがサイタマを煽る場面があるので、そこも読者からすると楽しみの一つになっていますね。(笑)

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「わかってないな… ハメ技というのは こういうものをいうんだよ」

15巻:79撃目
サイタマがキングにハメ技を使うシーン。
この後、サイタマは盛大な返り討ちを食らうことになります。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「どう? ギリギリの戦いを演出してみたんだけど」

16巻:83撃目
やっとの思いでキングのHPを残り1mmまで減らしたサイタマ。(ゲーム)
今までの教訓から、最後まで油断することなくキングにトドメを刺そうとしますが、キングは粋な演出でわざと負けていたことが判明します。
煽り耐性のないサイタマのイライラがピークに達します。


©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「ムカデ長老〜〜!!!! おい!害虫!!!!!」

17巻:85撃目
災害レベル竜の『ムカデ長老』を前に、珍しくキングが前線に繰り出すシーン。
ちゃんと後ろにサイタマが控えています。(笑)

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「…俺も少し別件の用事があったような…」

17巻:86撃目
悪の組織『怪人協会』との大きな戦いを前に、B級1位ヒーロー・地獄のフブキが立ち向かうメンバーを呼びかけるシーン。
キングの正体を知らないフブキは、もちろんキングにも声をかけますが、キングは無表情で平然と嘘をつきます。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「…げ……玄関の前にいた… お客さんです」

18巻:90撃目
高速接近反応で敵の襲撃にいち早く気づいたジェノスは、キングに応戦するよう頼みます。
状況を理解できていないキングは、敵と思われる者をサイタマの家に招き入れてしまいます。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「あぁ…すまない…先の戦いで通信端末が壊れてしまったんだ… これは鍋の…」

19巻:92撃目
ヒーロー協会の職員が、連絡の取れなかったキングを心配し駆けつけるシーン。
前日鍋をしていたキングでしたが、Tシャツについた鍋の汚れを、ヒーロー協会の職員は、怪人の返り血と勘違いします。
こういった小さな誤解が積み重なってキングはS級まで上り詰めたことがわかります笑)


©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「いや…わざわざ人に話すことのほどじゃないんだが Z市で… 鍋をだな…」


20巻:95撃目
S級ヒーローやA級1位ヒーローのアマイマスクを前に、誤解がどんどん広がっていくシーン。
キング自身は、鍋の汚れであることを特に隠そうとはしていません。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「ああ…!」

20巻:95撃目
1人で敵拠点に突っ込もうとしていると勘違いされて止められるキング。
みんなで戦うことをお願いされたキングですが、如何せん戦闘能力0のキングは、みんなで戦うことさえも拒みたいようです。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「…よし 追われてないな… しばらくこの部屋に隠れるとしてどうやってここから抜け出すか…」

20巻:95撃目
怪人協会への襲撃編成に組み込まれたキングでしたが、キングは隙をみて何とか逃げ出そうとします。
逃げ出した先には、S級3位ヒーローのシルバーファングが…。

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「シルバーファング ボンブ ハゲマントや鬼サイボーグも連れて 俺の突入ルートからこっそり一緒に行かないか?」

20巻:95撃目
自分が行く怪人協会の襲撃ルートに、何とかして強い者を連れて行こうとするキング。
クールに言っていますが、実はめちゃくちゃビビっているのが笑えますよね。(笑)

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

「え? サイタマ氏抜きで行くの…!? マジかよ〜〜!!!」

20巻:95撃目
サイタマ抜きで怪人協会に突入することになったキングの反応。
戦闘においては、サイタマに絶対的な信頼を置いているキングは、不安でたまらない様子。
本心が周囲にバレないようにポーカーフェイスを保っているのがジワジワきます。


まとめ

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

今回は、ワンパンマン・キングの名言&名シーン集をご紹介しましたがいかがでしたか?

『史上最強の男』と呼ばれるキング。

フタを開けてみると、『ゲーム好きで引きこもりの29歳』ということが判明しましたが、キングの怪人へのビビり方やサイタマとのやり取りは、『ワンパンマン』においては絶対に欠せません!

まだまだ臆病で弱いキングですが、今後のキングの活躍にも要注目ですね!

もしかしたら今後、覚醒する可能性もあるので…(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

キングの魅力は言葉だけで伝えることは到底出来ないので、ぜひアニメの方もご覧になってくださいね!

サイタマの名言はこちら

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