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【デクくん名言集】「全力でかかってこい!!」努力と根性の男主人公緑谷出久【僕のヒーローアカデミア】

2021年11月12日

緑谷出久
© 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

コミックスの国内累計発行部数3700万部
全世界累計発行部数5000万部をそれぞれ突破した超人気作「僕のヒーローアカデミア
本作を盛り上げる主人公緑谷出久(通称デク)は、もともと特別な能力(個性)などは一切なく
運動神経も中の下。
しかし、それらを補ってなお有り余る程のヒーローへの情熱を持ち、努力ができる男。
今回は、冷静沈着なイメージとは裏腹に熱情的でかっこいいデクの名シーン、名言をご紹介していきます。

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※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください

僕のヒーローアカデミアのあらすじ

物語は、主人公デクがヒーローを目指し、超名門校(雄英高校)へ入学を目指すところから始まる。
世界人口の8割が個性「能力」を持っている超人社会で、デクは残りの2割にあたる”無個性”だった。

デクは自分に個性がないことに絶望するも、ヒーローになることを諦められずにいた。
そんな中、ある事件をきっかけに、デクの憧れである「平和の象徴」、最強のNo1ヒーロー八木俊典(通称オールマイト)と出会う。

オールマイトは、無個性だったデクにヒーローの本質を感じ、ヒーローになりたいというデクの根性と執念、素質を見込んで「ワンフォーオール」という特別な個性をデクに譲渡した。

その後、デクは難関である雄英高校の入学試験になんとか受かり、ヒーローになるための一歩をようやく歩き出した。

オールマイトから授かったワンフォーオールは無個性のデクにとって、とても強大なもので力を使うたびにひどく身体が損傷してしまいすぐ戦闘不能になってしまう。

どんないすごい個性でも戦いの場ですぐ戦闘不能になるような個性はヒーローに向いてないと担任の相澤消太(通称相澤先生、イレイザーヘッド)に言われたが、デクは諦めずに、自分が出来る精一杯の知恵と力、根性で個性発動によっておこる負傷を身体が動くことのできる範囲にまで抑えることに成功した。

ある日、ヒーロー科の1年生達が授業を受けていると、雄英高校の教師となったオールマイトを倒すべくヴィランが乗り込んでくる。オールマイトの天敵であるヴィラン連合を束ねる「オール・フォー・ワン」の戦略により、追い詰められるデクとオールマイトだったが、なんとかヴィラン連合を追い返すことに成功した。

この事件をきっかけにヒーロー科一年A組は、何かとヴィランと対峙することが多くなるが一致団結し困難を乗り越えていく。

この物語は何の取柄もない無個性でヒーローオタクだったデクが、オールマイトとの出会いをきっかけに、多くの仲間と共に最高のヒーローを目指す物語である。

緑谷出久のプロフィール

名前    緑谷出久
ヒーロー名 デク
誕生日   7月15日
体重  55kg
血液型   O型   
好きな物  かつ丼

受け継いだ個性 ワン・フォー・オール
発現した個性  黒鞭/浮遊/危機感知/煙幕/発勁
学校・学年   雄英高校ヒーロー科1年A組18番
出身校     折寺中学校
入試実技    7位
個性把握テスト 20位

主人公 緑谷出久(通称:デク)

個性溢れる世界で、自分の個性を使って人を助けるヒーローになりたいと願っていたが、無個性ということが発覚した。
しかし誰よりも心がヒーローだったため、No.1ヒーローであるオールマイトから個性「ワン・フォー・オール」を授かり、雄英高校に入学する。
最初は力を制御できずに自分の体を傷つけていたが、徐々に制御できるようになり、ヒーローとして活躍する。

CV.山下大輝

1989年9月7日生まれ、静岡県浜松市出身。

所属はアーツビジョン。
ディズニー映画『アラジン』で、ジーニー役の日本語吹き替えを担当した山寺宏一に憧れている。
山寺宏一きっかけで声の仕事を知り、ミューズ音楽院のボーカル専攻科に2年間通った。
卒業と同時に日本ナレーション演技研究所に入所。

特技・趣味は写真、歌唱

代表作は『僕のヒーローアカデミア』(緑谷出久)、
『弱虫ペダル』(小野田坂道)、
『ログ・ホライズン』(トウヤ)など。

緑谷出久/CV山下大輝の名シーン&名言集

超カッコイイヒーローさ 僕もなれるかなあ

1巻
無個性であることを医者から告げられたデク。憧れのNo.1ヒーロー八木俊典(通称:オールマイト)のようなヒーローになることを夢見て自分の個性に期待していたが、非情な現実を突きつけられる。悲しんでいるかと思いきや、辛かったとしても必死に耐えてヒーローになることを決意した。

「"個性“のない人間でも」

「あなたみたいになれますか?」

1巻
ヴィランからオールマイトに助けられたデク。憧れでもあるオールマイトには「ヒーローになれる」と言ってほしくて聞いた。人を助けることにかっこよさを感じて、個性が無くても人を助けたいと心に決めている。

「君が救けを求める顔してた」

1巻
デクと同じ折寺中学校に通っていて、個性のない緑谷出久を馬鹿にしていた爆豪勝己(通称かっちゃん)がヴィランに乗っ取られているとき、デクだけが助けに走った。無個性なので助けられる保証もなく、自分も傷ついてしまうかもしれないが、気が付いたら足が動いていた。

「だ…だから…僕は行くんだ…!!」

1巻
かっちゃんはデクが無個性のままだと思って下に見ているため、学校で初めてとなる雄英進学者になる計画を邪魔されて怒っている。しかしデクは憧れでもあるオールマイトからヒーローになれると言ってもらい、「オール・フォー・ワン」を授かっているため、初めてかっちゃんに面と向かって反抗した。

「凄いと思ったヒーローの分析は全部ノートにまとめてるんだ!」

2巻    
授業として屋内戦闘訓練が始まり、デクと雄英高校ヒーロー科1年A組5番麗日お茶子(通称:麗日さん、お茶子ちゃん)がペアになった。相手になるのはかっちゃんと雄英高校ヒーロー科1年A組4番にして委員長の飯田天哉(通称:飯田くん、委員長)。かっちゃんはデクにムカついているため攻撃を仕掛けるが、動きが読まれていた。デクはかっちゃんのことを嫌な奴だと思っているが、ヒーローとして凄いと思っている。

「君が凄い人だから勝ちたいんじゃないか!!」

「勝って!!超えたいんじゃないかバカヤロー!!!」

2巻
一騎打ちとなるが、かっちゃんの圧倒的な戦闘センスによりボロボロになるデク。個性を使わないデクに舐められてると思いイライラしているかっちゃんだが、デクは勝ちたいという信念のもとに動いている。ヒーローになる以外で、デクが初めて激情を見せたシーン。

「僕も本気で獲りに行く!」

3巻
雄英体育祭が始まり、実力的にヒーロー科の中で一番の実力と成績を収めている、雄英高校ヒーロー科1年A組15番轟焦凍(通称轟、轟くん)から宣戦布告を受けたデク。自分に自信を持てない過去とは違い、最高のヒーローになるために本気で勝ちに行くことを宣言する。

「轟くんもあなたじゃない」

5巻
デクvs轟の戦いが始まる前に、No.2ヒーローとして活躍してきた轟の父轟炎司(通称エンデヴァー)に遭遇したデク。轟はNo.1ヒーローであるオールマイトを超えることが義務だと言うエンデヴァーに、デクが言ったセリフ。

「全力でかかって来い!!」

5巻
頑なに左側の個性である「半燃」を使わない轟。右側の個性である「半冷」に右手の指と左腕のワン・フォー・オールを使わされて負傷しているデクだが、一方轟は、全力を出してない。轟に「半燃」も使って自分と全力で勝負しろと叫ぶ。

「君の!力じゃないか!!」

5巻
轟は父親であるエンデヴァーのせいで、お母さん轟冷の心が病んでしまい病院へ入れた事に憎んでいた。デクはどうしても個性を使わない轟にふざけるなという感情が出てきて、本当の意味で勝ちたいからこそ説得する。

「余計なお世話はヒーローの本質なんだって」

6巻
ヒーロー科のみんなが職場体験をしているときヴィランが現れ、その中に飯田くんの兄飯田天晴(通称インゲニウム)を襲ったヒーロー殺し赤黒血染(通称ステイン)がいた。飯田くんは復讐心でステインと戦うが負けてしまう。そこへデクが現れ、飯田くんからは関係ないと言われるが、立ち向かう。

7巻
演習試験でペアになったデクとかっちゃん。相手は2人ともが憧れているオールマイト。逃げてゲートへ向かう選択をするデクと、倒す選択をしたかっちゃんで意見が分かれる。デクは常にトップを目指していたかっちゃんに憧れており、そのかっちゃんが負けた方がマシだと言ったため、激情に任せ殴った。

「ヒーローは!!」

「命を賭して キレイ事実践するお仕事だ!」

9巻
ウォーターホースのことを悪く言うヴィランの今筋強斗(通称マスキュラー)に対し、デクは激怒する。ヒーローの在り方を貫くために、助けが来ない状況の中、腕が使えなくなってしまう「ワン・フォー・オール100%」で確実に倒そうとする。

「お前の原点を思い出せ!!」

9巻
「ワン・フォー・オール100%」の殴りでも倒せなかったマスキュラーに動揺し、あらゆる方法を考えるデク。戦って勝つしか生き残る方法は無い中、「救(たす)ける」という原点を思い出し、マスキュラーに挑む。

「オールマイトォ!!」

11巻
かっちゃんを救出したのち、オールマイトと悪の親玉であるオール・フォー・ワンの一騎打ちとなった。オールマイトはすでにワン・フォー・オールの力をデクに継承しているため、かすかな残り火で戦っており、限界が近付いていた。それでもオールマイトなら勝ってくれるという期待と信頼から、デクとかっちゃんは叫んだ。

「雄英でなくなってどこだって…いいよ!」

「僕はヒーローになる…から!

11巻
オールマイトに憧れたデクにとって、オールマイトが在籍していた雄英高校で学ぶことに意義があった。そんなデクが雄英高校ではなくてもいいというのは、すでにオールマイトの背中を追いかけるだけではなく、1人のヒーローになりたいという目標に変わったということ。

「やるなら…全力だ」

13巻
かっちゃんにオールマイトから力を継承したことがバレたデク。かっちゃんもオールマイトに憧れており、自分とデクのどこが違うのか分からなくなっていた。かっちゃんの気持ちを受け止めるために、デクは新しい技のシュートスタイルで戦う。

「僕にないものを沢山持っていた君は」

「オールマイトより身近な"凄い人"だったんだ!!」

「だからずっと…君を追いかけていたんだ!」

14巻
デクはかっちゃんに嫌なことを沢山され続けていたが、身近にいたからこそ凄さも体感していた。かっちゃんは見下ろしていると捉えていたが、実際にはデクが背中を追いかけていた。

「僕が来たって言うところ 生きて見ててよオールマイト!」

15巻
オールマイトの元サイドキック(相棒)である佐々木未来(通称サー・ナイトアイ)は無個性の中学生であるデクにワン・フォー・オールを渡すことを拒否した。オールマイトが6~7年後に死んでしま予知があったため、真の後継者候補である通形ミリオ(通称ミリオ先輩)を育成した。デクは体育祭でオールマイトと交わした約束を果たすため、生きていてほしいと願う。

「ヒーローは…泣かない…!」

15巻
オールマイトのことをサー・ナイトアイに聞けず、インターンのことは口外禁止なため相談できない状況。2つの大きなことが起きたためデクの心はギリギリな状態だった。職場体験前に飯田くんに言った言葉を言われ、後悔や悲しみが溢れて涙した。前に進むために、強がって言ったセリフ。

「そうだとしても―!!」

「余計なお世話だとしても…! 君は泣いてるじゃないか!!」

「誰も死なせない! 君を救(たす)ける!!」

17巻
死穢八斎會の若頭治崎廻(通称:治崎)との最終決戦。サー・ナイトアイとミリオ先輩は、治崎から死穢八斎會組長の孫娘である壊理(通称:壊理ちゃん)を奪還するためにすでにボロボロになっている。罪悪感を感じている壊理ちゃんは治崎の元に戻ろうとするが、デクが止める。

「目の前の……小さな女の子一人救えないで―」

「皆を救(たす)けるヒーローになれるかよ!!!」

18巻
壊理ちゃんの個性「巻き戻し」の能力によって、「ワン・フォー・オールフルカウル100%」を維持しているデク。治崎の個性「オーバーホール」で回復する前に、100%の力で殴って治崎を倒す。

「懸ける想いは皆同じだ」

19巻
雄英文化祭当日、もし不審者や侵入者がいる場合は即中止となってしまう。そんな雄英高校に侵入しようと計画を立てたヴィラン飛田弾柔郎(通称ジェントル・クリミナル)と相場愛美(通称ラブラバ)。皆が安心して文化祭を楽しめるように、デクは2人を止める。

だけの夢じゃない!!! 身の丈に合わない夢を 心の底で諦めてしまってたを! 笑わないでくれた

認めてくれた皆に応えたい 辛い思いをしてきた人に 明るい未来を示せる人間になりたい

20巻
ジェントル・クリミナルの夢は、歴史に名を残すこと。しかし本質の部分ではデクの目指すヒーロー像と、ジェントル・クリミナルがかつて目指していたヒーロー像が同じだったため、プロヒーローが来る前にデクを遠ざけ、自首した。

「忘れるな!! 常に心に!! 原点を」

23巻
雄英高校ヒーロー科A組VSB組の合同戦闘訓練が行われ、デクは雄英高校ヒーロー科1年A組5番麗日お茶子(通称麗日さん、お茶子ちゃん)、2番芦戸三奈(通称芦戸さん)、19番峰田実(通称峰田くん)とチームになった。
普通科から編入を狙っている普通科1年C組心操人使(通称心操くん)と戦っているとき、発現した個性「黒鞭」が暴れた。一度は暴走したものの、オールマイトの言葉や訓練した海浜公園、つまりデクにとっての「原点」を思い出し、冷静に戦い勝利した。

「空(ここ)でお前を止める 僕の出来る全てをかけて」

29巻
オール・フォー・ワンを継承したヴィラン連合のリーダー格、及び超常解放戦線の最高指導者、そして超越者「マスターピース」として目覚めた魔王死柄木弔(通称死柄木)は、個性「崩壊」でヒーローを全員殺そうとする。デクは、7代目ワン・フォー・オール継承者志村菜奈(通称志村、先代)の個性「浮遊」を発現し、唯一死柄木の影響を受けない空で戦う。

「ここで止められなきゃ」

「ワン・フォー・オールの全てを出し切れ!!!」

「僕がどうなろうとも!!!」

29巻
ワン・フォー・オール100%の力で死柄木にダメージを与えるデク。ワン・フォー・オールの存在する理由を証明するために全ての力を出し倒そうとする。デクは自己犠牲の精神があり、他人を助けるためなら自分はどうなっても構わないという考えがあるため、腕の使えない生活になるかもしれないが全力で殴った。

「原点が討つ為の力であっても!!」

「皆さんが命を懸けて紡いでくれて もう一つ大きな意味を持つようになったんです!!」

「殺して止める以外方法がないかもしれない 具体的にどうすればいいのかわからないけれど」

「僕はあの子を救(たす)けたい」

31巻
死柄木との戦いが終わり、意識が戻らないデクはワン・フォー・オールを継承した先代達と対話をしていた。死柄木を殺す覚悟があるかと志村に聞かれたデク。憧れのオールマイトからワン・フォー・オールは救(たす)ける力だと教わったデクの答え。

「お母さんが…ありがとうって笑ったんだ 僕はそれが嬉しくて…だから―」

「だから行くよ 大丈夫! 必ず帰ってくる!」

309話
デクの母親である緑谷引子は、デクが死柄木に狙われていることを知った。息子なので当然心配して雄英高校がどうするのか訊ねるが、デクのほうから雄英高校を出ていくと聞かされる。誰も犠牲にしたくない、不安にさせたくないというデクの覚悟。

「皆が一緒にいてくれるから… 全部取り戻します」

325話
皆の安全の為に雄英高校を自ら出ていき、脱獄したヴィランを確保していたデク。しかし心身ともに疲れ切っているとき、ヒーロー科A組のメンバーがデクを探し出し、連れ帰ってきた。
最初は雄英高校へ避難していた市民から拒絶されていたが、麗日さんのおかげもあり沈静化。不安になっている市民からの問いかけに答えるデク。

まとめ

無個性の状態から個性を受け継いだ異例な存在。

夢を叶えるためならどんな辛いことも乗り越える精神力を持っており、発想力や理解力もかなり高い。

泣き虫で友達思いであり、基本的には大人しく礼儀正しい性格をしているが、窮地に立つと普段は使わない強い口調になるが、これは勝つイメージが幼馴染である爆轟勝己な影響。

オールマイトから受け継いだ「ワン・フォー・オール」を徐々に使いこなすことができ、ただ殴るだけではなく全身に力を入れる「フルカウル」を習得してからは、圧倒的な速度で成長している。

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