【不死川実弥名言集】「テメェの頸をォ捻じ斬る風だァ」鬼殺隊最高位の風柱!!不死川実弥【鬼滅の刃】
2016年から連載が始まり、累計発行部数1億5000万部を突破した超人気作品「鬼滅の刃」。
2021年の「鬼滅の刃」遊郭編の放送も相まって、多くのファンが期待に胸を躍らせています。
鬼殺隊最高位に属する風柱・不死川実弥。
柱合会議以降、主人公の炭治郎とはなにかと因縁のあるキャラクターでもありますよね!
狂暴的で過激な行動力ですが、実は弟想いの不死川実弥の名言&名シーン集を今回はご紹介します!
※ネタバレが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください
鬼滅の刃あらすじ

物語の舞台は大正時代。
なんの変哲もない日々を家族と幸せに暮らしていた主人公の竈門炭治郎。
ある日を境に親兄弟を鬼に殺され、唯一息があった妹の禰󠄀豆子さえも鬼にされるという悲しい現実を叩きつけられる。
炭治郎は禰󠄀豆子を人間に戻すために鬼殺隊に入隊し、禰󠄀豆子を鬼にした元凶・鬼舞辻無惨を倒すために奔走することを決意する。
物語のなかで出会う「柱」や仲間たちと切磋琢磨し、さまざまな力を持った鬼に立ち向かう炭治郎の成長していく姿を描いた「少年ダークファンタジー」。

不死川実弥のプロフィール

身長 179cm
体重 75kg
年齢 21歳
誕生日 11月29日
好きなもの おはぎ
趣味 カブトムシを育てること
日輪刀の色 緑色
風の呼吸を使う鬼殺隊最高位の柱。
初登場シーンの柱合会議では、自身の腕を切り、鬼になった禰󠄀豆子が血を飲むか試すほどの鬼嫌いとして知られている。
鋭い眼力と身体中の無数の傷が特徴的で、柱合会議以来、炭治郎に対して高圧的な態度をとるようになる。
柱稽古では、嗅覚が鋭い炭治郎に"おはぎ"を食べていることを言い当てられ、炭治郎を殴った。
炭治郎の同期である「不死川玄弥」の実の兄だが、過去のとある出来事がキッカケで一方的に実弥が玄弥にきつく当たるシーンが作中でもよくわかる。
“稀血"の中でもさらに"稀血"とされる特殊体質。
黒死牟戦では、実弥の血によって黒死牟が酩酊するほど特異な血を持つ。
不死川実弥/Cv.関智一のプロフィール

関智一(せきともかず)
1972年9月8日生まれ、東京都江東区深川出身。
子どもの頃から役者になりたいと考えていたが、顔出しはできないと考え、声優を目指し始める。(真偽は不明)
高校は普通科だが、物足りなさを感じ、勝田声優学院や排協ボイスアクターズスタジオなどの養成所にも同時に通っていた。
「レポーター・ブルース」という海外アニメの農夫役で声優デビューを果たしている。
初のレギュラー作品は「機動戦士Vガンダム」のトマーシュ・マサリク役。
デビュー当時は、「東京俳優生活協同組合」に所属。
現在所属している事務所の設立と同時に移籍している。
2017年1月放送の『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第5位に選ばれている。
関智一の代表作は
『頭文字D』高橋啓介
『機動戦士ガンダムSEED』イザーク・ジュール
『カードキャプチャー』木之本桃矢
『PSYCHO-PASS サイコパス』狡噛慎也
『Fate/stay night』ギルガメッシュ
不死川実弥の名言&名シーン集

「鬼を連れてた馬鹿隊員はそいつかいィ 一体全体どういうつもりだァ?」
6巻:45話
柱が集まる柱合会議での実弥の初登場シーン。
禰󠄀豆子が入った箱を片手に持ち、炭治郎を威圧する実弥。
鋭い眼差しが恐ろしいです。

「てめェェ… ぶっっ殺してやる!!」
6巻:45話
刀で禰󠄀豆子を刺した実弥。
激昂した炭治郎は、義勇が横から声を掛けたとはいえ、柱である実弥に頭突きを入れる。
この一件で、炭治郎と実弥には溝ができてしまいます。

「お館様におかれましても御壮健で何よりです 益々の御多幸を切にお祈り申し上げます」
6巻:46話
柱合会議で、館の当主である産屋敷耀哉が登場するシーン。
柱全員が頭を下げるなか、初見の炭治郎は呆然とその場を見つめるだけ。
実弥は、炭治郎の首根っこを掴み、地面に押し付けます。

「鬼を滅殺してこその鬼殺隊 竈門・冨岡両名の処罰を願います」
6巻:46話
「炭治郎と禰󠄀豆子のことは私が容認していた そして皆にも認めてほしいと思っている」と言った耀哉に対して放ったセリフ。
鬼殺隊員である以上、例外なく鬼を殺すべきだと考える柱たち。
実弥だけでなく、他の柱たちも禰󠄀豆子を生かすことに反対します。

「切腹するから何だと言うのか 死にたいなら勝手に死に腐れよ 何の保証にもなりはしません」
6巻:46話
元水柱・鱗滝左近次が"禰󠄀豆子が人に襲いかかった場合、炭治郎、富岡義勇、鱗滝左近次の3名が腹を切る“と手紙に残したときの実弥のセリフ。

「わかりませんお館様 人間ならば生かしておいてもいいが鬼は駄目です 承知できない」
6巻:46話
炭治郎が鬼舞辻無惨と遭遇したことを知った実弥。
さらに無惨が炭治郎に追っ手を放ち、禰󠄀豆子が無惨にとって予想外の何かが起きているかもしれないことを耀哉に知らされる。
そこまで聞いても、鬼である禰󠄀豆子を生かしておくことを許せない実弥が歯を食いしばりながら答えたシーン。
いかに実弥が鬼を嫌っているかが分かる描写でした。

「お館様 失礼仕る」
6巻:47話
実弥が自身の腕を切り、禰󠄀豆子を試すシーン。
“日陰でなければ鬼は出てこない"と伊黒小芭内に言われた実弥は、この一言を放ち館に入る。

「家族は俺たち二人で守ろう 親父は刺されて死んじまった」
13巻:115話
かつての実弥と弟の玄弥の会話シーン。
家族に暴力を振るい嫌っていた父親が刺されて死んだ。
残された家族を自分たちで守ろうと、実弥と玄弥は固く決意します。

「選べェ 訓練に戻るか俺に殺されるかァ」
15巻:132話
辛すぎる修行に逃げ出してきた善逸の頭を鷲掴みにして放ったセリフ。
実弥の威圧感も尋常ではありませんが、それ以上に善逸のリアクションなどに笑ってしまうシーン!

「調子乗んなよォ 俺はテメェを認めてねえからなァ」
15巻:132話
柱稽古で、炭治郎が実弥の稽古にお世話になる際のシーン。
柱合会議での確執が残ったままなのでギスギスしていますが、炭治郎の清々しいまでの態度が面白いですよね!

「しつけぇんだよ 俺には弟なんていねェ いい加減にしねぇとぶち殺すぞォ」
15巻:132話
実弥の稽古後に炭治郎は、実弥と玄弥が話しているところをたまたま見かけてしまう。
実弥は玄弥に対して終始、冷たい態度をとり続ける。



「馴れ馴れしく話しかけてんじゃァねぇぞ それから見た所何の才覚もねぇから鬼殺隊辞めろォ 呼吸も使えないような奴が剣士を名乗ってんじゃねぇ」
15巻:133話
玄弥が鬼殺隊に入ったことをよく思っていない実弥は、玄弥に対して冷たい言葉を投げかける。
玄弥の悲しそうな表情が切ないです…。

「何だとォ? 今何つった?テメェ…… 鬼をォ? 喰っただとォ?」
実の弟が鬼を喰いながら戦っていることを知る実弥。
玄弥のこの発言に怒りを抑えられず、実弥は玄弥の目を潰そうとする。

「再起不能にすんだよォ ただしなァ 今すぐ鬼殺隊を辞めるなら許してやる」
15巻133話
玄弥が目を潰されそうになったのを寸前で食い止める炭治郎。
炭治郎は、「玄弥を殺す気か」と問いかけますが、あくまで殺す気はないとのこと。
今思えば、この発言から実弥は、玄弥には普通の人間として平和に暮らしてほしいと切実に願っていることが分かります。

「そうかよォ じゃあまずテメェから再起不能だ」
15巻:133話
「玄弥に鬼殺隊を辞めることを強要するな」と反論する炭治郎に対して言ったセリフ。
この後、実弥は容赦無く炭治郎に襲いかかります。

「いい度胸ォしてるぜテメェはァ 死にてェようだからお望み通りに殺してやるよォ」
15巻:133話
炭治郎から蹴りをくらった実弥が、怒りをあらわにして放ったセリフ。
最終的に炭治郎と実弥に接近禁止が命じられ、夕方まで続いた乱闘は幕を閉じます。

「オラオラァ どうしたァ!! テメェは俺たちとは違うんじゃあねぇのかよォ!!」
16巻:136話
柱合会議で冨岡義勇は、「俺はお前たちとは違う」と言い、部屋を後にする。
この発言を聞き捨てならなかった実弥は、柱同士の手合わせのときにこのセリフを放つ。

「よォし じゃあ次は素手で殺し合うかァ」
16巻:136話
柱同士の手合わせで、技を出し合い、お互いの木刀が折れたときに実弥が言ったセリフ。
喧嘩していると勘違いした炭治郎が、すかさず止めに入ります。

「ボギャ」
16巻:136話
おはぎが好きなことをバラされた実弥が、炭治郎を思い切り殴るシーン。

「なんだァァ これはァ」
16巻:136話
なにかの気配を瞬時に察知した実弥が、鳴女の追跡用の目玉を握り潰すシーン。

「テメェかァアア お館様にィイ 何しやがったァアーーーーーーー!!!」
16巻:139話
産屋敷邸が爆発し、駆けつける実弥。
当主の耀哉の身を案じ、叫ぶシーン。

「皆殺しにしてやる」
16巻:140話
産屋敷耀哉が死んだことを知った実弥は、鬼舞辻無惨だけでなく、敵全てに憎しみの感情が込み上げます。
この思いは実弥だけでなく、全ての鬼殺隊員も同じ。
耀哉が死んだことで士気が上がりますが、産屋敷耀哉自身、自分が死ぬことで士気が上がると言うことも計算済みだったようです。

「テメェの頸をォ 捻じ斬る風だァ」
19巻:166話
実弥と黒死牟が対峙するシーン。
実弥は、殺されそうになる弟の玄弥を救うために技を繰り出す。

「……テメェは本当に どうしようもねぇ弟だぜぇ」
19巻:166話
殺されそうになった玄弥を救い、声をかけるシーン。
玄弥に対して冷たい態度をとっていた実弥でしたが、実はちゃんと弟と思っていたことが分かります。

「よくも俺の弟を刻みやがったなァ糞目玉野郎ォオ 許さねェ許さねェ 許さねェェ!!」
19巻:166話
玄弥を切り刻んだ黒死牟に怒りをあらわにする実弥のセリフ。
玄弥は鬼の細胞を体内に取り込んでいるので、斬られても死ぬことはありませんが、流石の玄弥でも黒死牟の攻撃に再生が追いついていないようです。

「おもしれぇ…!! おもしれぇぜ!! 殺し甲斐のある鬼だ!!!」
19巻:167話
呼吸を使う鬼を初めて目の当たりにした実弥。
月の呼吸を使う黒死牟を倒すためにさまざまな技を繰り出していきます。

「猫に木天蓼 鬼には稀血」
19巻:167話
実弥は、黒死牟の攻撃を受けたことで重傷を負ってしまう。
しかし、通常の稀血よりもさらに希少な血を持つ実弥の血を嗅いだことで、上弦の壱の黒死牟さえも酩酊する。

「上等だゴラ"ア"ア"ア"!! 消えて無くなるまで刻んでやら"ア"ア"ア"!!」
20巻:176話
黒死牟に再生する暇を与えないように攻撃を繰り出し続ける実弥たち。
玄弥の再生ができず、死が近づいていることを悟った実弥は涙を流しながら黒死牟に攻撃し続けます。

「迷惑なんてひとつもかけてねぇ!! 死ぬな!! 俺より先に死ぬんじゃねぇ!!」
21巻179話
黒死牟との激闘で、体が徐々になくなっていく玄弥が、"母を殺した実弥を責めたこと"について謝るシーン。
実弥にとっては、玄弥が生きてくれさえすればそれでいいようです。
かなり感動するシーンですね。

「余裕余裕 糞味噌にしてやら"ァァァ!!」
22巻:190話
実弥と義勇が共闘するシーン。
お互いの刀をぶつけることで刀身が赫く光らせ、無惨をさらに追い詰めようとします。
これまで仲が悪かった二人でしたが、お互いのことを分かり合えたような描写で感動するシーンですよね。

実弥が禰󠄀豆子を優しく撫でるシーン
23巻:204話
人間に戻った禰󠄀豆子の無邪気さが、幼いころの玄弥と重なって見えた実弥。
これまで見せなかった優しい顔で、禰󠄀豆子の頭を撫でます。
すごく感動するシーンですが、陰で善逸がものすごく嫉妬しているのが面白いです。


まとめ

今回は、不死川実弥の名言&名シーン集をご紹介しましたがいかがでしたか?
過激的な行動が目立ち、「本当に柱なの?」と疑ってしまうようなシーンも多々ありますが、物語が進むにつれて、実弥自身の本当の気持ちなどが徐々に明らかにされていきます。
弟である玄弥に対して冷たくあたっていましたが、心の中ではしっかりと弟と認識していて実弥の優しさが滲み出るシーンは、「鬼滅の刃」においては欠かせません。
不死川実弥の魅力は言葉だけでは伝えることは到底出来ないので、ぜひアニメの方もご覧になってくださいね!
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